バズっ太郎、生まれる ~桃から生まれてバズったろ~
はじめまして、なろう小説に初投稿です。
プラットホームや小説投稿に不馴れでお見苦しいところもあるかもしれませんが、ご感想いただけると幸いです。
昔かは知らないけどいつかの時代、あるところにおじいさんとおばあさんの夫婦がすんでいました。
おじいさんは山でキャンプやアウトドアグッズの紹介動画を撮影して、おばあさんは川で釣り動画を撮影してアウトドア系配信者として暮らしていました。
ある日、おばあさんがいつものように川釣り動画の撮影準備をしていると、川上から大きな桃がどんぶらこ、どんぶらこと流れてきました。
婆「ただいま、緊急で動画を回してます。大変です。今、川で釣りをしようとしてたら、大きな桃が流れてきました。あの鳴き声、聞こえるでしょうか。」
桃「ドンブラコードンブラコー」
婆「あの桃、回収したいけど、タモで届くかな。いきます!おぉデカイ!やりました!この桃は持ち帰って、じいさんと食べてみようと思います!続報はまた後ほど!」
こうしてお婆さんは桃を持ち帰りました。動画を見た視聴者からは
「意味不明で草」
「方針変えた?」
「桃太郎かよ」
「デカイ桃すら確保できるタモのステマ乙」
などのコメントがついて、いつもより再生数とコメントが少し伸びていました。
山で撮影を終えたおじいさんが、家に帰るとびっくり、大きな桃があるではありませんか。お婆さんから事情を聞いて更にびっくり。
そうして、2人は折角なので、この桃を調理して、その様子を生配信しようということになりました。
大きな桃です。普通の包丁では切れません。おじいさんが、自慢のキャンプグッズの1つの薪割り鉈を紹介しつつ、えいやと振り下ろして真っ二つにしてみると、なんと中から赤ん坊が現れました。
このリアル桃太郎の様子は一気に話題となり、二人はこの動画がバズったので、赤ん坊にはバズっ太郎と名付けて、育てることにしました。
お爺さんとお婆さんのチャンネルは、アウトドアコンテンツから、バズっ太郎を育てる子育て動画のコンテンツも追加され、どんどん数字が伸びていきました。
また、バズっ太郎は通常の子供よりもずっと成長が早くて、体も強く育ったので、話題には事欠かず、更にチャンネルは伸びました。バズっ太郎の成長の速さとチャンネルの数字の伸びの速さが連動してるのかと思ってしまうほどでした。
3年も経つころには、バズっ太郎は既に言葉も理解し、分別もつく、15歳くらいの体格と知性を備えた子供になっていました。
ご覧いただきありがとうございました。
桃太郎をアレンジした本作、このまま進めて参ります。どうぞ、よろしくおねがいします。




