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伝説の召喚士、禁断の召喚術を試す ・・・500匹のスライムどうする?  作者: てるるん
第3章 伝説の召喚士、貴族に目をつけられる(目をつけ返しました)
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第14話 調査のはずが、なぜこうなる?

 翌朝。


 冒険者ギルドの一角に、フロウベルたちは再び集まっていた。


 フロウベル、リンナ、ルーラン、ミルファ、カオリ、シェリル。


 昨日に引き続き、ダンジョンで起きた事件について調査を進めるためだ。


「それじゃあ、昨日の情報を整理しましょうか」


 リンナがそう切り出す。


 ところが、隣に立つフロウベルは、すでに別のことをしていた。


「みんな、お願いしますね!」


 ぷるっ!


 ぷるぷるっ!


 フロウベルの足元にいたスライムたちが、一斉に揺れる。


「……フロウベル。何をさせてるの?」


「聞き込みのお手伝いです!」


「スライムに聞き込みができるの!?」


「私が聞くんです。みんなには、怪しい人がいたら教えてもらいます」


「ああ、昨日の護衛の時に言ってたあれね。」


「はい!」


「じゃあ、なんでギルド中に広がってるのよ!」


 リンナが周囲を見回す。


 廊下にも、受付の近くにも、食堂の入り口にも。


 青いスライムが、あちらこちらに転がったり、這いずっている。


 這いずった後を見ると、やけに床がきれいである。


「あらぁ、スライムさんたち、お掃除してくれてるの?」


 イリアがにっこりスライムに微笑んで話しかける。


 スライムが嬉しそうにぷるぷる震えて応えている。


 その状況をリンナは、ジト目で見て


「フロウベル、あんたの命令、聞いてないやつがいるわよ」


「ぐぬぬ…… スライムの上位種(でか胸)の命令が上だって言うの!?」


 イリアの胸の揺れに合わせて揺れるスライム。


 フロウベルはこめかみに怒りマークが、リンナは呆れた顔、他の四人はどうしていいかわからない顔。


 ギルドの男どもは、イリアさんを凝視し鼻の下を伸ばしている。


「ちょ、ちょっと! どこ見てるんですか!!」


 イリアはそれに気づき、胸を隠し、受付の奥へと慌てて引っ込む。


 イリアがいなくなったので、また、転がったり、這いずり回ったりするスライムたち。


 それぞれが、何かを探すように動き回っているのだ。


「みんな、やる気があるみたいです……ごく一部のスライム以外は……」


「そういう問題じゃない!!」


「おい、そこのスライム! 受付の前を塞ぐんじゃねえ!」


 遠くからギルドマスターの怒鳴り声が響く。


 スライムは、ぷるんと揺れた。


 そして、少しだけ横にずれた。


「……分かってるのかしら、あれ」


 リンナが呆れたようにつぶやく。


「分かっていると思いますよ?」


「だったら最初から塞がないでほしいんだけど!」


 フロウベルは、そんなリンナの言葉を聞きながら、満足げに頷いた。


 どうやら、スライムたちは今日も絶好調らしい。


 問題は、その絶好調が周囲にどれほどの迷惑をかけているか、彼女がまったく気にしていないことだった。



   ◇



「それで、昨日の聞き込みの結果をまとめるけど」


 リンナが話を本題に戻す。


「一つ目、怪しい男は、複数の冒険者に高額素材の情報を流していたみたいね。私、ルーラン、カオリの聞き込みで一番共通してることだったわ」


 ルーランが頷く。


「二つ目、ただ、全員がその話を信じたわけじゃないみたい。ギルドで情報を確認してから動こうとした人もいた。そうね、カオリ」


 カオリが頷き、


「高額素材の話なんて、はなっから信じていない冒険者が多かった」


「三つ目、その男はギルドの所属を聞かれると、うまく話をそらしていたらしい」


 リンナが状況を整理していく。フロウベルは横で、にこにことお菓子を頬張っている。


「自分がどこの誰なのか、知られたくなかったのかもしれませんね」


 シェリルが静かに言った。


「そうね。でも、共通点として王都のギルドでは知らない冒険者?ってことね。」


 リンナは慎重だった。


「四つ目、魅了魔法に関して、ね、ミルファ」


「そうなんです、知り合いの魔術師に聞いたんですが、魅了魔法が関係している可能性もあります」


 ミルファが付け加える。


「ただし、魔法が原因だと断定できるわけではありません。普通の嘘や、欲に目がくらんだ結果という可能性も残っています」


「そこなんですが? 私達には実際にその魅了魔法がかかっていました。」


 シェリルが話し出す。


「私たち四人は、高額素材に目がくらむほど欲深いわけではないと思っています。それでも、あのときは危険な場所へ進むことに、強い疑問を感じませんでした。だから、魅了魔法が判断力を鈍らせていた可能性はあると思うんです」


 一拍置いて、続ける。


「それに、ほかの冒険者たちは情報を聞いても動かなかった。もしかしたら、私たちに声をかけたときには、何か別の手段も使われたのかもしれません」


 全員が考え込む。


「そうね、魅了魔法はかなり高度だって話だし、魔法だけでは無理だったので、何かしら道具を用意したと思うわ」


 ミルファが答える。


「今回、私達が魔法にかかったことで、うまくいくと踏んでいるなら、また、やる可能性はあるわね」


「これ以上、犠牲者が出る前に阻止しないと……」


 シェリルが答える。


「そうね。あたしたちが助かったのは、たまたま運がよかっただけかもしれない」


 ルーランは、少しだけ表情を曇らせた。


 あのダンジョンでの出来事を思い出したのだろう。


 だが、リンナは彼女の肩を軽く叩いた。


「だから、同じことが起きないように調べてるんでしょ。焦らず、分かることから確認していきましょう」


「……うん。ありがとう」


 ルーランは小さく頷いた。


 ふと、リンナがこれまで一言も発言していないフロウベルに目をやると、スライムを使ってお手玉している。器用にフロウベルの手の上で跳ねる三匹のスライム。


 イラっときたリンナが声をかける。


「フロウベル! あんた、何、暢気にスライムでお手玉してるのよ!」


 その声に、フロウベルが顔をあげ、


「暇だったので、つい……そろそろ冒険に行ってもいいですか?」


「なんでだよ!!」


 リンナの即答が、ギルドに響いた。



   ◇



「ところで、フロウベル」


 シェリルが向こうでリンナを宥めている。 


 ルーランは、興味深そうに尋ねた。


「あなたのスライムたちって、どこまでできるの?」


「色々できますよ」


「その『色々』が一番信用できないのよ……」


 落ち着いたリンナが小声でつぶやく。


「失礼ですね。ちゃんと実験や訓練していますよ」


「なによ、その実験とか訓練っていうのは?」


「はい。500匹いますから、どこまで分けて命令をきくかとか」


「ようは、命令を各個に与えて何匹もしく何グループまでできるかってこと?」


 ミルファも興味をもって聞いてきた。フロウベルは、


「そうです。例えばですね誰かを護衛しろって命令しますよね」


 皆がうんうんと頷く。


「この間のように、各人が別々の場所で調査するとなると、あなたはルーラン、あなたはカオリというように、六つの命令になるんです。」


「ああ、なるほど」


「一応、そういう意味では六つの命令は聞く、もしくはできるって回答なんですが、これがあなたは探索、あなたは護衛、あなたは休みなど、本当に違った命令系統でどこまで聞いてもらえるかを実験したりしてます」


「へぇ~ 結構、具体的にやってるんだ」


 ルーランが感心する。


「じゃあ、この間、命令聞かずに掃除してたスライムは何?」


「なんですかね?命令をわざと聞いてないのか、本当に聞いていないのか……」


「それってまずくない? 勝手に暴走しない?」


「カーちゃんが言うには、スライムたちは大丈夫だそうです。命令なしに、人に危害を加えることないそうです。」


「命令されれば、やるのね……」


 リンナは思う、フロウベルが切れて暴走しないことを。


「で、他には、なにか実験したの?」


「他にですか、そうですねぇ……」


 フロウベルが考えながら、


「形を変える訓練とかかな?」


「形を変える?」


 リンナが聞き返す。


「こんな、感じです」


 六匹のスライムが、横に整列し、なにやらちょっと形を変え始めた。


「こちらがリンナの胸の形、こちらがイリアさんの胸の形、こちらがミレイアさんの……」


「やめさせろ!」


 リンナが絶叫し、フロウベルの頭を後ろからはたく。


「痛いじゃないですか!」


「痛いじゃないですかじゃない!なんてものに形を変えさせてんだ!」


 真っ赤になったリンナが叫ぶ。形を変えたスライムたちがぷるぷる揺れている。


「スライムさんたちが簡単に変えれそうなところから始めたんですよ!」


「早く止めろ!」


「ちぇ……あと、アラクネさん、ルーランさん、ミルファさん、シェリルさんがあったのに……」


 ぶつぶつと文句言ってるフロウベルがスライムを元に戻す命令をしている。


 ルーラン達はホッとしているが、一人納得していない人がいた。カオリである。


「あ、あのぉ、わたしのは、な、なかったのかな?」


 フロウベルが、カオリの胸を見て、目を逸らし、


「私やカオリさん、エルミドのギルドマスター シャンティさんのは、頑なに形になってくれませんでした……」


 フロウベルが、静かに涙する。カオリもフロウベルを無言で抱きしめて泣く。


 リンナを含め他四人は呆れてる。


   ◇


 その頃、エルミドのギルド執務室


「ぶぇっくしょん!!」


 大きなくしゃみをするシャンティ。


「あら、やだ、私ったら。風邪かしら?」


 エルミドは平和である。


   ◇



 その後、フロウベルたちはギルド内で追加の聞き込みを始めた。


 ところが、五百匹ものスライムを連れているせいで、話しかけられた冒険者たちは、どうにも落ち着かない。


「え、ええと……俺は何も悪いことはしてないぞ?」


 ある冒険者が、両手を上げて後ずさる。


「その態度、実は何かやらかしてますね?」


「その後ろのスライムたちみたら、普通ビビるだろ?」


「この子たちは護衛です」


「多すぎないか!?」


「そうですか?」


 フロウベルは、後ろに並ぶスライムたちを振り返る。


 青い丸い体が、ずらりと並んでいた。


「まぁ、……確かに、ちょっと多いかもしれませんね」


「今さら言わないで!」


「でも、みんな小さいですから」


「数の問題よ!!」


 そのやり取りを聞いていた別の冒険者が、興味津々で近づいてきた。


「なあ、そのスライム、触ってもいいのか?」


「ええ。大丈夫ですよ」


「本当に?」


「はい。みんな、優しいですから」


 冒険者は恐る恐る、一匹のスライムに手を伸ばした。


 ぷにっ。


「おお……!」


 ぷるん。


「……なんか、癒やされるな」


 冒険者の顔が緩んだ。そこにフロウベルが耳元で


「形変えましょうか?」


 悪い顔でささやく。実はさっきまでの、フロウベル達の話を周りで聞いていた冒険者。


 もちろん、形の件も耳に入っている。


「ま、マジか?」


「マジです。金貨1枚でお好きな形に……」


 スパンっと、無言でフロウベルの頭をはたくリンナ。


「フロウベル、一度イリアさんとミレイアさん交えてお話し(説教)しようか?」


「ごめんなさい、ごめんなさい」


 土下座して謝るフロウベル。もうかける言葉がない。


   ◇


 スライムが触れると別の冒険者も近づいてくる。


「俺も触ってみていいか?」


「私も!」


「こっちのスライムは、ちょっと形が違うぞ!」


 いつの間にか、スライムを囲む人だかりができていた。


「ふふっ。みんな、人気者ですね」


 フロウベルは嬉しそうに微笑む。


「調査は!? 調査はどうなったの!?」


 リンナの叫びもむなしく、スライムたちは次々と冒険者たちに撫でられていた。


 その光景は、どう見ても聞き込み調査というより、スライムふれあい会だった。


 ……ただし。


 その人だかりから少し離れた場所で、一人の男がこちらを見ていた。


 男はスライムの群れに目を向けたあと、フロウベルたちの様子をうかがう。


 そして、誰にも話しかけることなく、そそくさとギルドの出口へ向かった。


「……ムム。あの人、さっきからこちらを見ていましたね」


 フロウベルが、ふと顔を上げた。


 足元のスライムたちが、一斉にぷるっと揺れる。


「知り合い?」


 リンナが尋ねる。


「いえ。でも、スライムたちも同じ方向を向いています」


 リンナは、スライムたちの視線を追った。


 だが、そこにはもう誰もいなかった。


「……それは、ちょっと気になるわね」


「はい。でも、今の段階では何とも言えません」


 フロウベルは、スライムたちを見下ろした。


「もし何か分かったら、教えてくださいね」


 ぷるっ。


 スライムたちは、まるで返事をするように揺れた。


   ◇


 昼過ぎ。


 フロウベルたちは、ギルドマスターの執務室に集まっていた。


「で、今日の成果は?」


 ギルドマスターが尋ねる。


「昨日と変わりませんね。怪しい男が複数の冒険者に同じ情報を流していたことは、ほぼ間違いないと思いますけど」


 リンナが報告した。


 ギルドマスターは腕を組み、しばらく考え込んだ。


「……少しずつ、つながってきたな。だが、まだ決め手には欠ける」


「はい。だから、引き続き情報を集める必要があります」


 リンナが頷く。


 そのとき、執務室の扉がノックされた。


 ギルド職員が一通の書簡を持って入ってくる。


「ギルドマスター。エバン様からの報告です」


「あの人も律儀だな。伯爵なんだから、勝手に調べていればいいものを……。まあ、こちらも協力すると約束したからな。読んでくれ」


 職員が書簡を開き、内容を読み上げた。


 不審な男と接触していた人物について、貴族の周辺に出入りしていた形跡が確認されたこと。


 そして、その人物が事件前に、闇市場の商人から魔法道具を入手しようとしていた可能性があること。


 ただし、道具の種類や用途は不明。


 実際に入手したかどうかも確認できておらず、魅了の魔法との関連も分かっていない。


「……なるほどな」


 ギルドマスターの表情が少しだけ険しくなった。


「貴族が関係している可能性はあるが、本人が指示した証拠はない。そういうことか」


「はい。エバン様も、引き続き調査を進めるとのことです」


「分かった。こちらも、決めつけずに情報を集めよう」


 リンナは、ルーランたちと顔を見合わせた。


 事件の背後に何かがある。


 その可能性は、少しずつ高まっている。


 しかし、誰が何のために動いているのかは、まだ分からない。


「……まだ、冒険には行けそうにないですね」


 フロウベルが、ぽつりとつぶやいた。


「そこ!?」


 リンナが叫んだ。


「だって、そろそろ冒険したいんです。スライムさんの可能性や新しい召喚もしたいじゃないですか」


 フロウベルが嬉々としてしゃべる。


「リンナ、わかってると思うがこいつを野放しにするなよ?」


 ギルドマスターがリンナにくぎを刺そうとするが、


「私、その依頼終わってますよね?」


 リンナが即切り返す。だが、ギルドマスターも負けていない。


「お前らパーティー組んでいるんだろ?『無敵美少女ブルー&サファイア』」


「「その通り名やめろ!!」」


 フロウベルとリンナが見事にハモる。


「いや、通り名じゃなく、パーティー名だろ?」


「パーティー名じゃなく通り名……へ? パーティ名?」


 リンナが聞き返す。


「正式にパーティー名として登録されているぞ?」


「ちょ、ちょっと!? リンナいつ、そんな登録したのよ!?」


「し、してないわよ! フロウベルがしたんじゃないの!?」


 お互い疑ってるが、実はこの二人が登録したわけではない。パーティーを組むことを知っていたイリアが勝手に進めてしまったのだ。


「一度登録したパーティー名変えられんからな」


 仏頂面しているが、内心、笑っているギルドマスター。


「なるべくパーティー名は名乗らないようにしましょう、リンナ」


「そうね。そうしましょう」


 気持ちを切り替える二人。


「早く解決して、冒険に行きましょう」


「……まあ、理由はどうあれ、協力してくれるのは助かるがな」


 ギルドマスターが苦笑する。


 フロウベルは、ぱっと顔を明るくした。


「では、明日も頑張りましょう!」


「そうね。明日も情報を集めましょう」


 リンナが頷く。


 だが、二人が執務室を出ようとしたところで、ギルドマスターがふと気づいた。


「……待て」


「はい?」


「お前らのスライム、どこにいる?」


 フロウベルは、にっこりと微笑んだ。


「ギルドの中です」


「……何匹だ?」


「いっぱいです!」


「数を聞いてるんだよ!!」


 ギルドマスターの怒鳴り声が、執務室に響き渡った。



 ◆ ◆ ◆



 その日の夕方。


 フロウベルたちは、ようやくギルドを後にした。


 ……もっとも、スライムたちは全員、ギルドに残っていたのだが。研究所より居心地がいいらしい。


「フロウベル! スライムを連れて帰りなさいよ!」


 リンナが叫ぶ。


「無理ですよ。送還できないんですから」


「分かってるけど! 分かってるけどね!?」


「みんな、ギルドが好きみたいです」


「好きで済ませられる数じゃないのよ!!」


 背後から、ギルドマスターの悲鳴が聞こえた。


「お前らぁぁぁ! 通路を塞ぐなぁぁぁ!!」


 ぷるぷるぷるっ!


 スライムたちは、楽しそうに揺れていた。


 フロウベルは、そんな仲間たちを振り返り、満足げに頷く。


「今日は、みんなよく頑張ってくれましたね」


 ぷるっ!


 ぷるぷるっ!


「……まあ、役には立ってるのよね」


 リンナも、最後には苦笑するしかなかった。


「はい! 次は冒険で活躍してもらいましょう!」


「その前に、きっと、王宮へ呼び出されると思うよ?」


「…………え?」


 フロウベルの笑顔が止まった。


「王宮?」


「そう。今回の事件について、国王陛下たちにも情報は入っていると思うんだよね」


「……そうですよね。エバンさんが情報掴むくらいだから、陛下……いや宰相様もやってるでしょうね」


 フロウベルはため息をつく。たぶん、貴族へ釘を刺すために、また、呼び出されるのだろう。


「じゃあ……冒険は?」


「その次だね」


「そうですよね……貴族のこんちくしょーーーーーーー!!」


 フロウベルの嘆きが、夕暮れの王都に響き渡った。


 そして、その声に合わせるように、ギルドの中からでもスライムたちの揺れ動く。


 ぷるぷるぷるっ!


 ……どうやら、彼らも冒険に行きたかったらしい。

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