第2章 登場人物紹介
フロウベル
本作の主人公。18歳の召喚士。
緑色の長い髪を左右で結んだ、小柄な少女。
幼い頃から夢に出てくる「カラフルな巨大ゴーレム」を召喚することを目標に、召喚魔法の研究を続けている。
禁断の召喚術に挑戦した結果、手のひらサイズの青いスライムを大量に召喚してしまった。
本人は失敗だと思っているが、召喚士としての能力は常識外れ。
召喚魔法への情熱は誰にも負けない。
リンナ
王都の冒険者ギルドでフロウベルと知り合った女性冒険者。
Cランクの双剣使い。
フロウベルの冒険に同行し、彼女の無茶な行動を見守る常識人……のはずだが、いつも振り回されている。
ツッコミ役として苦労が絶えない。
イリア
王都の冒険者ギルドで受付を務める女性。
23歳。
美人で優しく、仕事もできる頼れるお姉さんタイプ。
冒険者たちからの評判も高い。
ただし、フロウベルからはなぜか「敵」と認識されている。
ミレイア
アルヴェリア王国の宮廷魔術師団長。
優れた魔法の知識と実力を持ち、王国からの信頼も厚い。
冷静で落ち着いた性格だが、フロウベルの規格外な召喚能力には興味を持っている。
イリアの姉でもある。
シャンティ
交易の街エルミドにある冒険者ギルドのマスター。
エルフの女性。
冷静で頭の回転が速く、状況を的確に判断する。
フロウベルたちが森で起こった異変を解決する際にも、交渉役として力を貸した。
フロウベルの能力に関心を持ちつつも、彼女の自由を尊重している。
アスタ
森の奥で出会った魔族の青年。
人間を滅ぼそうとしているわけではなく、魔族の国で行われる競争を勝ち抜き、魔王になることを目指している。
森の魔力溜まりに関わっていたが、その異変には彼自身も知らない事情があった。
アラクネ
森の奥に縄張りを持つ魔族の女性。
上半身は人間の女性、下半身は蜘蛛という姿をしている。
魔力溜まりを利用して獲物となる魔物を集め、捕食している。
人間に友好的というわけではないが、話し合いが通じる相手。
フロウベルたちとの交渉により、森の奥を狩場とする約束を結んだ。
ベヒモス
四大魔獣の一体。
大きな牛のような姿をした、地を守護する存在。
正義感が強く、誇り高い。
フロウベルからは「牛」と呼ばれることもあるが、本人はあくまでベヒモスである。
カーバンクル
四大魔獣の一体。
小さなリスのような姿をした、癒やしの頂点に立つ存在。
傷の治療だけでなく、呪いや状態異常にも対応できる。
愛らしい姿から、冒険者ギルドの受付嬢たちにも大人気。
フロウベルは「カーちゃん」と呼んでいる。
グリフォン
フロウベルの召喚獣の一体。
空を飛ぶ能力を持つ魔獣。
フロウベルからは「グリちゃん」と呼ばれている。
ワイバーン
フロウベルの召喚獣の一体。
空を飛ぶ大型の魔物。
フロウベルからは「ワイちゃん」と呼ばれている。
本人(?)がその呼び名をどう思っているかは、定かではない。
青いスライムたち
フロウベルが禁断の召喚術で呼び出した、大量の青いスライム。
一匹一匹は手のひらほどの大きさで、ぷるぷると揺れながら自由気ままに行動する。
フロウベルの指示に従うこともあれば、自分たちの意思で行動することもある。
フロウベルにとっては大切な召喚獣たち……なのだが、時には彼女を置いて研究所へ帰ってしまうこともある。




