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カードゲームが強すぎるせいで勇者になった  作者: 七舞 薫
第11章 四天王と魔王代理
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第11章 005 四天王と魔王代理

 まず争いによって決まった四天王を四天王のままにしてよいかも考えものだ。何しろ決め方が問題なのだから。

 大和は玉座に座りながら四天王と魔王代理のリーリに告げる。


「君たちが争いにクライカードを利用したのであれば申し出てほしい」


 すると全員が「はい」と申し出る。


「全員使ってるのか」


 リーリが「人間だから使うのが悪なのではなくて?」と言うが、それは間違っていない。しかし四天王に人間も入っているではないか。クライカードが作られなくなった今、そのような遺物で遊ぶのはよいことではない。


「まずはレンダという黒騎士。クライカードを使ったお前を浄化する」


 レンダは「なんで俺だけ」と呟くも、人間はこの人しかいない。


「ならばデュエルで決着をつけよう。俺が勝ったら大人しくフリイヤによる浄化をうけてもらう」


 レンダは首を縦に振った。


「いいだろう。セイントカードでクライカードに勝てるものならばな」


 魔王相手に言い切ったものである。


      〇


 レンダは黒い召喚板を左腕に装着し、大和は白い召喚板を左腕に装着した。

 お互いはデッキを40枚デッキをはめる箇所に装填。40枚のカードが自動でシャッフルされ召喚板に装着された魔法石が光った。


※現在のデッキ枚数。レンダのデッキ枚数36。大和のデッキ枚数36。


 二人はカードを初手の4枚引きデュエルの始まりを宣言する。


「「デュエル!!」」


 最初のターンを黒騎士レンダに譲る。

 デッキの上からカードを一枚引き抜いてターンの始まりを宣言する。


「俺のターンドロー!」


※現在のデッキ枚数。レンダのデッキ枚数35。大和のデッキ枚数36。

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