番外編2 003 ホエールの実戦
ホエールは「かわいい」と言って実体化したミニチュワダックスフンドZの頭を撫でる。
タートルは「能力能力!」と言ってゲームの進行を急かす。
「そうでした。私はミニチュワダックスフンドZの能力を発動! 手札にミニチュワダックスフンドX、もしくはミニチュワダックスフンドY、もしくはミニチュワダックスフンドXYZケルベロスを加えることができる。私はミニチュワダックスフンドXYZケロべロスを手札に加える」
※現在のデッキ枚数。青年のデッキ枚数31。ホエールのデッキ枚数31。
大和は腕を組みながら「よし!」と声をかける。
「さらに私はまだ召喚する。さらに手札から武装カードわんわん道を発動します。コストは6。このカードを発動すると、手札からもう一匹のわんちゃんをノーコストで召喚できます。召喚されたわんちゃんはこのカードを装備することになります」
手札から一枚の犬カードを選択し召喚板に配置される。
「私は、ミニチュワダックスフンドXを召喚!」
武装カードわんわん道のコスト分の6枚がデッキの上から休憩エリアに運ばれていく。ミニチュワダックスフンドXの腰にはベルトが巻かれていて「X」の刻印が施されている。
※現在のデッキ枚数。青年のデッキ枚数31。ホエールのデッキ枚数25。
「ミニチュワダックスフンドXの能力。デッキからミニチュワダックスフンドもしくはミニチュワダックスフントのカードを手札に加えることができる。私が手札に加えるのはミニチュワダックスフンドY」
ミニチュワダックスフンドZとミニチュワダックスフンドXが召喚され、切り札のミニチュワダックスフンドXYZケルベロスを召喚するのにあとミニチュワダックスフンドYを召喚するだけになった。
ただここで問題なのは、次のターンまでミニチュワダックスフンドXとミニチュワダックスフンドZを守らなければならないということだ。
武装カードわんわん道はコストが6だが、このカードを装備しているカードのコストを上げるような能力はない。
守り切ることができるのだろうか。
「私はターンエンド」
次のターンは青年のターンとなる。
「僕のターン。ドロー」
デッキの上からカードを一枚引き手札に加える。
※現在のデッキ枚数。青年のデッキ枚数30。ホエールのデッキ枚数25。




