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カードゲームが強すぎるせいで勇者になった  作者: 七舞 薫
番外編2 ホエールの実戦
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番外編2 002 ホエールの実戦

 店内のテーブル席でのデュエルに負けた青年はホエールに勝負を挑まれ黒い召喚板を装着した。ホエールの方は白い召喚板を装着し共に外に出た。店から外に出て勝負中の国家警護団の隣でデュエルをすることとなる。

 最初から黒い召喚板を持っていたということは彼は元々クライカードを使っていたのかもしれない。


 お互いに40枚のデッキを召喚板に装填すると自動でカードがシャッフルされる。召喚板に装着された魔法石が光る。そしてお互いにカードを4枚デッキの上から引く。


「「デュエル!」」


※現在のデッキ枚数。青年のデッキ枚数36。ホエールのデッキ枚数36。


 青年からターンが始まる。


「僕のターン。カードを一枚ドロー」


 カードを一枚引き手札を確認する。


※現在のデッキ枚数。青年のデッキ枚数35。ホエールのデッキ枚数36。


「僕は、クライアライグマを召喚。コストは3。3枚のカードがデッキから休憩エリアに運ばれる」


※現在のデッキ枚数。青年のデッキ枚数32。ホエールのデッキ枚数36。


 デッキからコスト分のカードが休憩エリアへ送られると、クライアライグマの能力を発動した。


「クライアライグマの能力発動。僕はクライアライグマの能力でカードを三枚ドローして、二枚をデッキの一番下に置く」

 三枚引き二枚戻すということは実質カードを一枚引いたことになる。


※現在のデッキ枚数。青年のデッキ枚数31。ホエールのデッキ枚数36。


「僕はこれでターンエンド」


 青年のターンが終わりホエールのターンが始まる。


「私のターン、ドロー!」


 ホエールがカードを一枚引き自身のターンの宣言をする。


※現在のデッキ枚数。青年のデッキ枚数31。ホエールのデッキ枚数35。


「私は、ミニチュワダックスフンドZを召喚! コストは3なので休憩エリアに3枚デッキから運ばれる」


 犬の遠吠えのような声が聞こえると同時にミニチュワダックスフンドZが召喚される。ミニチュワダックスフンドZの腰にはベルトが巻かれておりベルトには「Z」の刻印が施されている。


 ――ワンワンオーン!


※現在のデッキ枚数。青年のデッキ枚数31。ホエールのデッキ枚数32。

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