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カードゲームが強すぎるせいで勇者になった  作者: 七舞 薫
第8章 英雄であり魔王であり
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第8章 006 英雄であり魔王であり

 魔王の城ではタートルが旅の支度をして待っていた。そこには女神フリイヤの姿も。ホエールもいる。


「待たせたな」


 フリイヤは「イベントは無事成功したうようね」と言う。


「本当におかげさまで」


 ホエールも「旅に出るんだよね。4人で」と意気揚々に聞く。


「そうだな。いこうぜ!」


 タートルは「待ってたよ」と大和の到着を待っていたことを伝える。


「お前らも来ればよかったのに。かなり盛り上がったんだぞ?」


 勇者の役割である仕事を見るのはみんな遠慮していたのだ。だが心配の必要はなかったらしい。大和の言う通りセイントカードのファンや勇者大和のファンがかなり集まっていた。

 大和は提案する。行く前に一回デュエルしようというのだ。

 タートルは肩の荷を下ろすようにやれやれといった具合で言う。


「君は好きだなあ、仕事でも休憩でも脳内カードなのだな」

「うるせえな。同じ穴のむじなだろ? 亀使いタートル」


 勝負を受けるタートルは「いいだろう。やってみようか」と返す。

 旅の出発の前に魔王城の前で今デュエルが始まる。


「いくぞ!」


「ああやろう!」


「「デュエル!!」」


おわり

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