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第30章 004 悪魔祓い

 オーシャルという国で国家警護団が動き始めた。国家警護団とのデュエルをし聖女の浄化を受けることでデビルカードを使う者たちが次々と負の連鎖から解放されていく。


 もちろん大和たちも浄化をするべく動いている。

 タートルやホエールも白い召喚板を左腕に装着してデビルカードを持つ者たちとデュエルをしていた。

 大和は彼女たちがデュエルをすると言った時も「負けるなよ」と忠告した。勝てなくてはデビルカードから解放することができない。遊びではないのだ。勝って浄化することが大和たちの使命なのである。


      〇


 タートルは「射出巨大タートルを召喚!」と言い、白い召喚板にコストが5の巨大な甲羅の上部に大砲のような何かを射出する砲台を背負っているカードを配置した。


「能力発動。僕はこのカードの能力により手札を一枚選んで休憩エリアへ送り、休憩エリアへ送ったカードのコスト分のダメージを相手に与える。手札のコスト8の巨大ウミガメアルファを休憩エリアへ送る」


 そして「ファイア」と言うと射出巨大タートルから巨大ウミガメアルファが射出される。

 射出された亀はデュエル相手の足元に着弾し爆発する。

 デュエル相手は後ろに吹き飛ばされた。


 相手のデッキは残り一枚。次の相手のターンの始まりのドローでタートルの勝利となる。


「僕はこれでターンエンド」


 そして相手のターンの始まりでカードが一枚ドローされるとデッキが0となる。

 タートルは笑顔で言う。


「ありがとう。楽しいデュエルだったよ」

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