表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
233/239

第30章 002 悪魔祓い

 大和は前に出て悪魔に問いただす。


「魔女たちの恋人を生き返らせる約束をしたそうだな。で、どうだ? 生き返りそうか?」


 質問をされた悪魔たちは笑いが止まらない。

 ベルフアルゴールは笑いながら答える。


「はっはっはっはっはっは。生き返るわけねえだろ。馬鹿だなあ。生き返るんだったら皆が悪魔を信じる世の中になっているだろうがよ」


 大和はタートルに「撃て」と命ずる。

 タートルは真っ白い翼を生やし飛翔して光の弓矢を手に形作ると、ベルフアルゴールに一矢を放った。


「ああああああああああ!」


 光の矢を受け腹に穴が開くと悪魔ベルフアルゴールは叫び声を上げて口から血を吐き出した。

 大和は腕を組んで語る。


「愛する者を生き返らせたいその気持ちを利用しデビルカードを作らせ流行らせた。デビルカードを使う者たちも心を病み、たくさんの人が苦しむこととなった」

 宙でひっくり返ったまま鎖に繋がれるアスモゼリウスは笑いながら「楽しかったなあ」と呟く。


 大和は今度はルシウェルに「撃て」と命ずる。

 ルシウェルは「御意」と言い真っ白な翼を展開し飛翔する。そして光の弓矢を手に作り出し一矢を放った。

 アスモゼリウスの腹に命中し穴が開くと叫び声を上げながら血を吐き出したのだった。


「あああああああああ! くそいてえー!」


 ベルゼルブウは二体の悪魔が苦しんでいるのを見て笑い出す。


「お前ら、ばっかだなあ。余計なことを言うからだろう」


 大和はベルゼルブウに問う。


「では貴様に問おう。なぜ守れない約束をしてデビルカードを流通させた」


 ベルゼルブウは答える。


「デビルカードは俺たちの力が宿っている。直接俺たちを召喚して戦う。まともでいられるわけがないよな? だがな、それが俺たちの存在意義なのよ。人が苦しむ。そのエネルギーを食らって生きるのが悪魔なのよ。実に甘美であった。もう終わるのが惜しいと思うくらいによ」


 大和は「分かった」と言い白い召喚板を左腕に装着した。そしてカードを配置する。


「俺は、ニューセイントドッグマンとニューセイントドッグガールを召喚する」


 召喚板に柴犬鎧まるいちのカードを配置、その上にセイントドッグマンのカードを配置し、さらにその上にニューセイントドッグマンのカードを配置する。それからドーベルマン鎧ロロのカードを配置し、その上にセイントドッグガールのカードを配置ししてからニューセイントドッグガールのカードを上に配置する。

 ニューセイントドッグマンとニューセイントドッグガールが実体化した。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ