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第29章 010 魔女との決闘

 ここで大和は説明する。


「だが残念ながらニューセイントドッグガールの能力は一ターンに一度の制限がない。再び能力発動。デッキから一枚のカードを休憩エリアに運ぶことで相手の場のカードを一枚手札に戻す! ニューセイントアセンション!」


※デッキ枚数。ラムのデッキ枚数2。大和のデッキ枚数13。


 ラムは最後まで抵抗する。


「ダークネスダイ皇帝ペンギンの能力で相手が能力を発動した時、デッキから一枚のカードを休憩エリアに運ぶことで無効にできる」


デッキ枚数。ラムのデッキ枚数1。大和のデッキ枚数13。


 ラムの残りデッキ枚数が1枚となる。これでもうニューセイントドッグガールの能力を無効にすることができない。

 三回目の能力を使う大和。


「いけ、ニューセイントドッグガールの能力発動。ダークネスダイ皇帝ペンギンを手札に戻せ! ニューセイントアセンション!」


 実体化していたダークネスダイ皇帝ペンギンが闇の粒子となって消えていく。黒い召喚板に配置されていたダークネスダイ皇帝ペンギンが手札に戻り、素材となっていたクライペンギンブラザーズとペンギン騎士アンジェロは休憩エリアに送られていく。


「そんな、私は、負けられないのに……」


 大和は手のひらをラムへと向ける。


「ニューセイントドッグマンで直接攻撃、ニューセイントフラッシュ!」


 ニューセイントドッグマンの両手のひらに光が集まり光線が発射される。

 ラムは放たれた光を受け両手を広げて光を浴びたのだった。


※デッキ枚数。ラムのデッキ枚数0。大和のデッキ枚数14。


 ラムのデッキ枚数が0になる。このデュエル、大和の勝利だ。

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