表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
カードゲームが強すぎるせいで勇者になった  作者: 七舞 薫
第23章 萌えとはなんなのか
PR
176/248

第23章 007 萌えとはなんなのか

 城門が人力で開かれる。

 開いた門からリーシェルがやってくると後ろにいたウートに「どうだ? うちの城だ」と言い楽しそうに紹介する。

 ウートは口がぽかーんと開いたままである。まさか本当に魔王だとは思わなかったらしい。

 城の中へ通された大和一行とウートはリビングルームへと通され紅茶を出されるのであった。


 リーシェルはこの城に一緒に住まないかを提案する。ここでは身分の差も関係なく、天涯孤独であろうとも同じような人たちがここに集まっている。孤独からも解放されるのだ。

 ウートは少し考えさせてほしいと伝えた。悪い案ではなかったが、少し考える時間が必要であったためだ。


      〇


 今リーシェルの魔王城に近づく男の影があった。男はローブを深く被っている。

 男は「さあてどうするかねー」と呟き水筒の水を飲む。左腕には黒い召喚板が装着されている。


「まさかいつの間にか魔王が二人になっているとはね。あっちの魔王城では魔王がずっとお出かけ中みたいだし」


 男がフードを脱ぐと左耳にピアスがついている紫色の長髪を一束に束ねた姿が露わになった。


「魔王がいるから世の中が動いて面白いんじゃん」


 リーシェルの魔王城へと歩みを進める男は門に手を当てる。

 この城に一人の男が接近してきたことを察知したオーライは何者かと様子を伺っている。

 男は城門に手を当てると勝手に開門されていった。オーライは慌てた様子でリーシェルに伝えに行く。


「まずい。侵入者だ!」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ