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第19章 002 少年の城

「私は手札のダークネスアマガエルを三体召喚する!」


 場にダークネスアマガエルが三体実体化し、三体分のコストが支払われる。一体のコストが2で三体分となり、デッキから6枚のカードが休憩エリアに送られる。


※デッキ枚数。ヒーリンのデッキ枚数15。大和のデッキ枚数31。


「まだよ! 手札からフォースカード! カエルの合唱を発動! 発動コストは5。このカードは場に変えるカードが3枚以上存在する場合に発動できる。能力は場のカエルカードの数だけ相手の場のカードを破壊することができる。私が破壊するのはセイントドッグガール!」


 ヒーリンの場のカエルたちがゲコゲコ鳴き始め、実体化していたセイントドッグガールが粒子化し消えていく。

 大和は白い召喚板に配置していたセイントドッグガールのカードを休憩エリアへ運ぶ。


※デッキ枚数。ヒーリンのデッキ枚数10。大和のデッキ枚数31。


「まさかセイントドッグガールが除去されるとは。カエルデッキ、強い」


 ヒーリンは「そうよ、強いのカエルさんたち」と言ってにこにこ笑っているが目からは血の涙が流れている。


「次は攻撃よ! 行け、ダークネスウシガエルで直接攻撃!」


 直接攻撃でダークネスウシガエルが大和の顔面にひっつく。


※デッキ枚数。ヒーリンのデッキ枚数10。大和のデッキ枚数29。


「さらに三体のダークネスアマガエルで直接攻撃!」


 直接攻撃でダークネスアマガエルが大和の顔面にひっついた。


※デッキ枚数。ヒーリンのデッキ枚数10。大和のデッキ枚数23。


 ダークネスアマガエルが顔面から剥がれると大和は「地道な攻撃だな」と呟く。

 血の涙を拭うとヒーリンはターンんお終了を告げた。


「ターンエンドよ!」


「次のターンは俺のターン! ドロー!」


 デッキの上から一枚のカードを引き抜くと手札に加え、これからどんな動きをするか吟味する。

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