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カードゲームが強すぎるせいで勇者になった  作者: 七舞 薫
第18章 ゴリラデッキの猛攻
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第18章 002 ゴリラデッキの猛攻

 ホエールは召喚板にカードを配置してミニチュワダックスフンドXYZケルベロスを召喚する。そしてでかくて長い背中に乗るホエールと大和とタートルとフリイヤ。

 大和はホエールに頼む。


「じゃあ、行こう」


 するとホエールは張り切って応える。


「では、行きましょう!」


 まずは魔王城の周りの町を巡ってクライカードとやダークネスカードを使う者とデュエルをすることにした。

 リーシェルのことは四天王と魔王代理に任せて今はできることをしていくことにしたのだ。


      〇


 近場の町に着いてカードショップを覗いてみるもクライカードの取り扱いはない。ダークネスカードも見当たらない。


「よし、次だ」


 ダークネスカードの場合は手に入れるには今のところ祭りの屋台しかないだとしたら祭りが行われている場所に行く方が無難かもしれない。


「そういえば」


 港町マリネスでイカ祭りが行われていた。もしかしたらまだ行われているかもしれない。外で待っていたミニチュワダックスフンドXYZケルベロスに乗るとホエールに港町マリネスに行くことを告げる。


「アイアイサー」


 そんな言葉どこで覚えたのかこの砂クジラの娘は。

 ホエールに指示され駆けていく頭が三つあるでかいミニチュワダックスフンド。大変利口である。


      〇


 港町マリネスに着いたのは次の日の朝であった。どうやらまだイカ祭りは行われているようで、大和はくじ引き屋を探す。


「どこだ? どこでダークネスカードが売られている?」


 しばらく歩いて探してみると、やはりあった。ダークネスカードが景品にあるくじ引き屋。

 祭りが始まる時間になったらまたここに戻ってくることとする。この祭りはイカ食べ放題の祭りでありイートインスペースがある。カードゲームに興味がある者はここでデュエルをすることだろう。前に来た時にはこのスペースでセイントカードで遊んでいる人たちがいた。

 まだ大和たちは朝食を食べていないので食堂へ行って何か食べることにする。

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