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第14章 008 女神のデュエルデビュー
食事を摂り終わりそろそろ宿屋に戻ることにした一行は、お会計を済ませて宿屋に向かって歩いて行った。
宿屋に着くとそれぞれの部屋に戻っていく。
大和はベッドに仰向けになると、変な思考が頭を巡った。……本当にクライカードの一件は終わったのだろうか。そんな思考だった。もしかしたらクライカードの代わりとなる物が作られているのではないだろうかなどだ。
大和のいた世界では、人気なカードゲームの偽物が屋台で売られていたりした。そんなことがこの世界でも起こらないともいえない。
「もしかしたらな……」
そんなことを考えながらも大和はベッドに潜り眠りに落ちるのであった。
そして大和の考えていることと同じように考えている者がいた。それはフリイヤである。彼女もまた人間の歴史を見てきた女神である。
一つ中止にするとどこかで中止にされた代わりの何かが発明される。
フリイヤはベッドに入るとそんなことを思いながら眠りについたのだった。




