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カードゲームが強すぎるせいで勇者になった  作者: 七舞 薫
第14章 女神のデュエルデビュー
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第14章 007 女神のデュエルデビュー

 デュエルが終わると食堂へと向かった4人。フリイヤは初心者だが、今まで大和たちの戦う姿を見てきてやり方は分かっていたらしい。そのため接待デュエルをしていたホエールはボコボコにされてしまった。

 この光景を別人物でも見たことがあるタートルはカードゲームで接待デュエルはタブーだと感じるのであった。


 今までは白い召喚板の力を使うのに浄化された神聖な魔力を使ってきたフリイヤ。今回は初めて自分の力を使ったデュエルを体験した。大和はその感想を聞いた。


「どうだった?」


 フリイヤは満足そうににっこり笑う。


「気持ちよかった」


 多分初めてホエールがデュエルをした時も同じ感覚だったのだろうなと思う大和なのであった。


「でも疲れちゃったー」


 そう言いながら食堂のメニューを閲覧する。


「私決めた。この唐揚げ定食大盛りにする」


 他の三人はというと、大和は焼肉定食、タートルは天ぷら定食、ホエールはオムライスを頼んだ。

 注文が届くまで皆で話した内容は今回のデュエルのことであった。ホエールは「接待デュエルいらないじゃん」と声を上げて訴える。


 大和もそこには突っ込まずにはいられない。


「俺もそれを思ったことあったよ」


 注文したものが届くと、フリイヤは思いっきりでかい唐揚げにかぶりついた。


「この唐揚げ美味しいー」


 三人もそれぞれ頼んだものが届くと次々と食らっていった。


「俺の焼肉定食もうめえ」


 タートルも天ぷら定食の感想を述べる。


「うん、うまい」


 ホエールもオムライスを美味しそうに食べているが、今回のデュエルが気に入らなかったらしく、今度またやり直そうと言い出す始末であった。


「ね? フリイヤ。またやろうね。今度は私が勝つから! 接待デュエルしないから!」

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