第14章 005 女神のデュエルデビュー
手札から再び召喚されるミニチュワダックスフンドZ。
「私はミニチュワダックスフンドZを再び召喚!」
コストが3であり、三枚のカードがデッキから休憩エリアに運ばれる。
※現在のデッキ枚数。フリイヤのデッキ枚数27。ホエールのデッキ枚数12。
「さらに私は能力を発動! ミニチュワダックスフンドX、もしくはミニチュワダックスフンドY、もしくはミニチュワダックスフンドXYZケルベロスを手札に加えることができる。私が加えるのは……、加えるのは……」
何やら探しているがカードがないらしい。もうすでに休憩エリアに落ちてしまったのだろう。
「……私は、このまま能力を発動しない」
そう言って召喚板にデッキを戻すと召喚板の機能により自動でシャッフルされる。
「だけど、まだよ。手札から、裏道わんわん道を発動! このカードが発動すると、休憩エリアから犬カードもしくはドッグカードをノーコストで召喚することができます。私が選択するのはドッグカード扱いのミニチュワダックスフンドX! その後のこのカードは選択したミニチュワダックスフンドXに装備される! 裏道わんわん道のコストは6。このカードを発動するのに6枚のカードが休憩エリアに送られます」
どうやら本気を出し始めたホエール。接待デュエルの埋め合わせは間に合うのだろうか。
裏道わんわん道のコスト6の分、6枚がデッキから休憩エリアに運ばれる。
※現在のデッキ枚数。フリイヤのデッキ枚数27。ホエールのデッキ枚数6。
召喚されたミニチュワダックスフンドXはコブハクチョウ昆陽池たちに向かってワンワン鳴きながら主を守ろうとする。
ホエールはミニチュワダックスフンドXの頭をぽんぽん撫でる。
あと一ターン待てばミニチュワダックスフンドYを召喚することができる。だが、この場合、次のターンがやってくるとは限らない。
「私は、ターンエンド」
次のターンはフリイヤのターンとなる。
「私のターン、ドロー!」
フリイヤがデッキの上から一枚のカードを引き抜く。
※現在のデッキ枚数。フリイヤのデッキ枚数26。ホエールのデッキ枚数6。




