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48 処女膜何て、後腐れ無くドーンとぶっこ抜けば良いのよ!

オレは高校三年生の女生徒になった。

紀芳十七歳の女だ…オレが女に成る何んて、四年前のオレは夢にも思って居なかったのに。

     ーーーーーーーーーー

新しい教室はザワザワと騒がしかった、三年生になってクラスが再編されたのだ。

以前のクラスだった者を見つけて、再び同じクラスになった事を喜び合う者。

誰か新しいクラスに、知り合いが居ないかキョロキョロと見回して居る者

我感ぜずとばかりに机に座って居る者。

そんな様々に皆が過ごして居る所に、オレが教室に入って行くと…一瞬で静かになった。

「あっ、小鳥遊真琴だ、ラッキー、俺は彼女のファン何だよな」

「学年で一番と言われてる美少女が、このクラス何んだぁ」

「受験準備で灰色の一年になるかと思って居たけど、彼女が同じクラスに居るのなら、何とかやって行けそうだ」

等と男子生徒達から聞こえて来る、そして女生徒達からは。

「キヤーッ小鳥遊真琴さんだ、私あの人に憧れてるのーっ」

「ふぅ~んあの娘、このクラスになったんだ」

「確かにちょっと綺麗な娘よねぇ、男子に人気が有るのも頷けるけど…性格はどうなのかしらね」

「確か一部の親しい人達とだけつるんで居て、他のグループには冷たいそうよ」

「自分が可愛いって分かって居るから、御高くとまって居るんじゃあないの?」

「男子に媚び売ってるだけでしょ」

等とまぁ、女子の一部からはオレは散々に言われて居る。

まぁコレには、オレにも些か原因が有る事なので仕方無いかと思っている。

女の子に成って三年…いやもうすぐ四年かぁ、オレは今だに女の子達の集まりの中に入って行く事に、苦手意識があるのだ。

今までもそれなりに親しくした女の子や女子グループはあるが、今一つ溶け込めたと思えた事は無い。

まぁ彼女達は、オレが元男だったとは知らない娘ばかりだったからな。

それにオレ自身が何かの折りに、親しくなった女の子達とは、同じ様には思ったり感じたりは出来ないと思う時があり、オレは異分子なのだと思う時があるんだ。

オレは男子とは性別が違い、女子とも精神が同調出来ないでいる、こんな中途半端な存在のままでオレはずっと居るのだろうかと思い…何だか切なくて淋しい思いが込み上げて来そうになった…時。

「マコちゃぁ〜ん、今度は同じクラスだねぇ〜っ!」

そう言って、明里がオレの後ろから抱きついて来た。

「マァ〜ちゃん、ワタイも同じくクラスになりましたよ」

森谷千秋もやって来て、オレの手を握って言う。

オレは二人を振り返り見て言う。

「オ…私も、明里に千秋と同じクラスになれて嬉しいよ!」

そうだよな、少なくとも彼女達はオレの事情も知った上で、親しくしてくれてるんだった…そして。

「真琴ぉ、ワイも同じクラスになったでぇ」

そう言って遊馬が教室に入って来た。

「真琴…ボクもだよ、これから一年よろしく」

遊馬の後ろから俊も教室に入って来て、オレにそう言う。

オレの幼なじみで親友の二人が…オレには居たんだよな。

オレは四人に笑い掛けて言った。

「俊に遊馬、明里に千秋…これからもよろしく!」

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

始業式と新クラスでの自己紹介等が終わると、三年の新学期の授業は明日からと言う事で、解散となった。

時間的には未だ午後になったばかりなので、オレと俊と遊馬に明里と千秋の五人で繁華街に出る事になった。

最寄りの駅から電車に乗って三十分ちょいかかる、田舎だからまぁしょうが無いが、コレでもちょっと大きい街の郊外と云う立地なのだ。

車窓の外には田んぼの田園風景が延々と続き、民家が時々固まって現れる、そんな見慣れた景色をオレは電車の座席に座って漫然と見ていた。

「この長閑(のどか)な田舎風景を見るのも、(あと)一年かぁ…」

オレの右隣に座って居た明里がそう言った。

「明里さんは都会の大学に入って、キャンパスライフを謳歌(おうか)したいって言ってましたものねぇ」

千秋が明里を見てそう言うと。

「そう言う千秋は、経理の専門学校に入って、卒業後は家の会社の事務を手伝うんだっけ」

明里も森谷千秋を見てそう言う。

「おい、今から一年後の話とかするなよ」

遊馬がちょっとイヤそうに言うと。

「まぁ、あんたは、受験に落ちて浪人生活に突入してる頃だもんね」

明里が遊馬を、からかう様に言う。

「ワイは大学をそんなに高望み何んてしないから、現役合格したるぜ」

遊馬は些か自慢気に言った。

「真琴は…どこの大学に行くつもり何だい?」

オレの左隣に座って居た俊が、ちょっと躊躇(ためらい)いがちに聞いて来た。

「オレは未だどこの大学に進学するか何て、考えて無いよ」

オレがややぶっきら棒に答えると。

「そ…そうか」

俊は何だか残念そうに言った。

「あ~っマコちゃん、俊くんはマコちゃんと同じ大学に入って、二人一緒に過ごしたいんじゃ無いの」

明里が俊をからかう様に言うと。

「あっ…いや…その……そうだけど…」

最初は慌てて居た俊だったが、顔を真っ赤にしてうつむくと小声で認める。

その返事を聞いて、オレも顔がカーッと上気して来た。

「あらぁ~、マコちゃんも満更(まんざら)では無いと」

明里がオレの顔を見て言い。

「フヒューッフヒューッ」

千秋が吹けない口笛で囃し立てる。

「ああ~ヤってられ無いぜ」

遊馬はソッポ向いて頭をガシガシ搔いた。

     ーーーーーーーーーー

近隣ではかなり開けた街の繁華街に出て、オレ達はファストフード店のボックス席に着き、ちょっと遅い昼食のハンバーガーに齧り付く。

それからオレ達は、他愛無い話に華を咲かせたのだった。

電車での話の続きで、どこの大学に行きたいだの、将来はどんな職に就きたいだのの話もしたが、大半は最近見たサブスクの映画や学校内の噂話に、フザケたバカ話をしたりした。

こんな気の置けない友人達との駄弁りの時間が、如何に貴重な時間だったかを思い知るのは…きっと何年も先何んだろうなとオレは思って和んで居ると…。

「ところで俊くんとマコちゃんはもうSEXしたの?」

明里が何でも無い事の様に聞いて来た。

オレは、口にしていたナゲットを喉に詰めそうになり、俊はストローで飲んで居たコーラを気管に入れて、ひどく(むせ)った。

オレは飲み物で、喉に詰まったナゲットを何とか飲み下し、それから明里に言った。

「な…ななな、何を言ってるのかな、オオオ…オレと俊とはそんな事し…ししして無いし…」

「え〜っでも、マコちゃんてぇ俊くんと遊馬くんとに、いつかSEXしょうねって約束してんでしょう…この前遊馬くんと駄弁ってた時にそう言って居たよ」

「遊馬ぁ、お前ぇ~っ」

明里がそう言ったので、オレが遊馬の方を向くと遊馬は席から消えていて、ドリンクバーの方に逃走して行くのを見た。

「えぇ~マーちゃん、俊くんや遊馬くんとSEXしたんですかぁ?」

森谷千秋が興味深々と言った風情で聞いて来る。

「し…して無い、未だして無いよ!」

オレが頭を横にブンブン振りながら言うと。

「ほほう…未だと云う事は、これからすると云う事ですねぇ…」

明里が身を乗り出して聞いて来る。

答えに窮したオレは、俊に助けてもらおうと見ると、俊は顔を真っ赤にして両手で隠し俯いてプルプルと震えて居た。

(つ…使え無い、このヘタレめぇ~!)

オレは密かに心の中で毒づいた。

「それで俊くんと遊馬くんと何時SEXするの、どこでするの一人ずつでするの、二人一緒に3Pをする気なの、どうして俊くんと遊馬くんとSEXする事にしてるの?」

明里は矢継ぎ早に質問して、オレに圧を掛けて来る。

明里の圧に屈したオレは、仕方無く男性恐怖症気味になった経緯や、俊と遊馬のお”ピーッ“なら怖がらずに何だか受け入れられそうに思って居る事を話した。

「へ~えそうだったんだ、端から見てるとマコちゃんと俊くんとは結構いい感じだと思ってたんだけど、何か今一歩進ま無いなぁと思ってたんだ、それがそんなトラウマがあったせいなのね」

明里は顔をテーブルに両肘を付いた腕の上に乗せて、小さく頷きながら言う。

「ま…まあ、そう云う事何で…オレと俊とはSEX何てして無いし、遊馬とだってそんな事して無いんだよ」

オレは…何とか分かってもらえたと思って、そう言うと。

「でもねぇ〜マコちゃん…処女膜何て、後腐れ無くドーンとぶっこ抜いてしまえば良いのよ!」

明里は左手の人差し指と親指で輪を作り、右手の人差し指をその輪の中に、ズッコズッコと出し入れするジェスチャーをしながら、呆気(あっけ)ら感と言った。

オレは明里のその言い様に、顔面をテーブルに突っ伏すのだった。

「あ…イヤ、でもそんな…軽軽(かるがる)しく処女膜を抜く何て…」

明里の言った事に、俊が何か言いそうになるが。

「好きな女の処女も奪え無いヘタレは黙ってなさい」

明里の冷ややかな一言に、俊は黙った。

「まぁ確かに、初めての時ってちょっと怖いよね…」

明里がちょっと真面目な顔になって言う。

「明里さんは、確か中三の時に知り合った大学生と、初体験したんですよね」

森谷千秋が明里を向いて言った。

「そうね…丁度その頃プライベートで色々あって落ち込んでたの、その時知り合った大学生で二〜三回会ううちにちょっといい人だなぁと思って居て、ある日ラブホに誘われた時に素直に付いて行ったのよね」

明里が小声になりながら、思い出す様に言い。

オレの中に残るDT男子がちょっと震え出す。

「ラブホで初めて勃起した男の人のペ”ピーッ“を見たときは、こんなの私の中に入るのかと思ったものなのよね…でもいざヤッて見ると案外スッポリと入るものなのよね」

「い…痛くは無かったのですか?」

森谷千秋も身を乗り出して小声で明里に聞く。

「最初の入り際にちょっと引きつる様な痛みは有ったけど、直ぐ何でも無くなって後は身体の中に圧迫感があるだけだったわよ」

明里の初めての時の話に、いつの間にか帰って来て居た遊馬も身を乗り出して聞いて居た。

俊も顔を手で覆うのを止めて、明里に顔を近づけ聞いて居る。

オレは、どんな顔で聞けば良いのか分からず、曖昧な微笑みを浮かべて聞いた。

「その大学生とは週に一〜二回ほど会って、ラブホに彼の車の中とか彼のマンションの部屋とかでSEXをしたわね…そう言えば人の居ない公園のベンチでヤッた事やマンションの階段の踊り場何て所でした事もあるわね」

明里の赤裸裸(せきらら)な話に遊馬と千秋は生唾を呑み込み、俊は再び顔を赤くして俯いた。

オレも顔は上気して居たが…表情は出来るだけ平静を装ったのだが、心の中ではかつて好きだった女の子の男性経験を聞かせられるのは、複雑を通り越して困惑苦痛以外の何者でも無かった。

「その大学生とは半年ほどで別れたけど、その間に私はすっかりSEXする事が好きに成っちゃたのよ、ヤル度に少しずつ気持ち良くなって、五回目くらいの時にSEXで初めてイッちゃって、それからはSEXはずっと気持ち良いのよね」

明里は何だか楽しいそうに言い、それからオレの方を向いて言った。

「……だから真琴も早いとこSEXを経験するといいよ、本当の意味でオ、ン、ナ、に成ったらマコちゃんが自分が女に成り切れるのかと思う悩み何て、どうでも良くなるから」

「………」

オレは、何と応えたら良いのか分からず黙って居ると、明里は更に続けた。

「それに妊娠する事を心配してるなら、今はコンドームだとかピルだとか、他にも避妊方法何ていっぱいあるんだから、気兼ね無く俊くんとか遊馬くんとかとヤれば良いのよ!」

オレは、明里のその物言いに絶句して、固まってしまう。

遊馬は外方(そっぽ)を向きながら、顔を赤くして苦笑いをして居て。

俊も、オレに目を合わせられ無いとばかりに、明後日の方を向き、何かブツブツ言って居る。

オレは居た堪れなくて、この場の雰囲気から逃れようと、一人でトイレに行くと言って席を立ったのだ。

    ーーーーーーーーーーーーー

用を済ませトイレから出てくると、丁度店に入って来たチャラい感じの男三人が、オレを目敏(めざと)く見つけた様だ。

客座席からはちょっと見えづらい、トイレに続く通路に、オレを囲む様に男達が立ちはだかって来た。

(何だろうな…このへっぽこな小説家が、物語の展開に窮した時に取り敢えず悪役見たいのを出して、その場を凌ごうとするかの様な展開は…)

オレは些かそんな事を思って、頭痛がして来た(こめ)かみを摩った。

「君…可愛いねえ、一人かなあ」

「暇ならオレ達と遊ばねえ」

「色々と楽しい事しょうぜ」

(はぁ…セリフまでテンプレだよ…)

オレは呆れてため息を吐き、(うつむ)きがちに頭を振った。

オレのその振る舞いを、怯えて居ると解釈したチャラ男達は、更に猫撫声で言って来る。

「大丈夫、怖い事何てしないからさぁ」

「カラオケ行こうぜ」

「オレ達が奢るからよ」

オレは顔を上げてチャラ男達を見た。

男達は一応親しげに笑って居るが、目が打算と欲望に満ちて居る事を伝えて居る。

(あ~コイツらの中では、如何にオレを言い包めて邪魔の入らない所に連れ込もうとか、裸に剥いたらどんな身体をして居るんだろうとか…そんな事を考えて居るんだろうな)

オレはそう思い、そして女になってから実装された女の感等も、貞操の危機を告げているのだった。

(さてどうした物かな、見た所三人ともそれほど体格は良くは無いし、特に格闘技等をヤッてる雰囲気でも無いから…素人の男三人程度なら制圧するのは難しくは無いけれど…)

そんな事を考えて動くタイミングを(はか)って居ると。

「あのぅ…すみません、彼女はボク達の連れなんですけど」

俊が男達の後ろに立って言った。

「ああん、なんだぁ~お前は」

男の一人が俊にすごんで見せたが、俊は怯む事無く男達を見返す。

「どうしたぁ…俊」

と言って遊馬もやって来て、三人の男達と対峙した。

「なになぁ〜に、揉め事なのぉ、じゃあSNSに投稿しなくちゃ」

更にそう言って、ケータイのカメラを向けながら、面白そうに明里もやって来た。

チャラ男達は、流石にこれ以上は不味いと思ったのか、オレと俊達を一瞥睨(いちべつにら)んだ後、不機嫌そうにファストフード店を出て行った。

「大丈夫だった真琴」

俊が心配そうにオレの所に来る。

「ああっ全然大丈夫だよ、あんな奴ら位ならオレ一人でも何とかしたよ」

オレがちょっと(おど)けて、力こぶを作りながら言うと。

「イヤ真琴は女の子なんだから、万一と云う事があったら取り返しが無いんだよ!」

珍しく俊が声を荒げて、オレを叱って来た。

オレがその事にちょっと驚いて、目をパチクリして居ると。

「おうおう、お熱いねえ…普段は陰キャのくせに、好きな娘のためなら三対一でも立ち向かうなんてね」

明里がからかう様に言って来た。

「あっイヤ…そういうのじゃ無くて…真琴はボクの幼馴染で親友だから…」

俊は、しどろもどろになりながら弁明しょうとする。

「そ…そうだよ、俊とオレはマブダチなんだから」

オレも俊の言葉尻に乗って、焦りながら何とか言い繕おうとするが。

「まあ確かに、女の子として万一の事があったら…折角(せっかく)真琴の処女をもらえる約束をしてんのに、他の男に油揚げ攫われて初物を取られたらたまったものじゃ無いものね」

明里は意地悪そうに笑って、下卑たおっさん見たいな事を言った。

「イヤ、そんな事を思ったりする訳無いよ!」

流石に俊は、その物言いに不快な表情になって、言うと。

「ああ~ん、ごめ〜ん許してぇ」

明里は悪怯れた様子も無く、チロッと舌を出しながら謝って来る。

俊は仕様が無いと言った様子で、溜息を吐いた。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

オレ達は三時頃にファストフード店を出て、そのまま解散してそれぞれに帰途に付いた。

もっともオレは、今日はバイトのシフトの日だったので『Pメイド純喫茶』に向かう。

新学期の始業式のあった日に、バイトのシフトを入れて居るのもどうかとは思うが、結構このバイトをオレは気に入っているのだ。

「おはようございまぁ〜す」

そう言って事務所に居る店長に挨拶をする、それからロッカールームに向かう。

自分のロッカーに入ってる、クリーニングされたエプロンドレスのメイド服と、何種類かあるセクシーなブラジャーとパンティから、今日着けるのを選ぶ。

「今日のパンティとブラジャーは、どれにしようかな?」

そう言って先ずブラジャーを見ると、総レースのハーフカップブラだとか、薄手の生地で裏にパッドの入って無い三角ブラだとか…。

「相変わらず補正力の弱そうなブラジャーばっかりだなぁ~、裏パッドの無い三角ブラは乳首を目立たせようとしてるだろう」

そして、この店では一番気を使うパンティ類を見ると。

パンティは大体に置いて、サイドストリングスか紐パンティばかりでレース地のナイロン製が多い。

色も白やピンクに明るいパステルカラーばかりで、黒や濃い色の物は無い…。

それは床に映ったスカートの中を見る時、黒や濃い色のパンティは見難くて評判が以外と悪いのだ。

だからスカートの奥であっても見易い明るい色で、テラテラと光る生地のパンティが好まれるのだ。

オレは総レースのハーフカップのブラと白の前見頃がレース地の紐パンティを持って、カーテンで仕切られた更衣室に入った。

中には全身が写る姿見があり、オレは着ている物を全部脱いで全裸になる。

それから今日の下着を着けようとして、フト姿見を見ると…そこには十七歳の女の裸身が写って居た。

かつて筋肉が付き出して、盛り上がり出していた男の肩は、なだらかな丸みを帯びた嫋やかな女の肩になっていた。

胸は平らでは無く、お椀状に盛り上がった乳房になっていて、頂上には桜色の可愛い乳首があった。

胸からお腹に臍の辺りまで、なだらかな起伏になっていて、男の様なゴツゴツとした腹筋は見掛け状は見られ無い。

腰はキュッと括れ、骨盤周りは丸く発達していて豊満さを醸し出して、男の腰周りの様な筋肉の引き締まった感じは無かった。

そして以前男のシンボルの有った所は…やや盛り上がった丘陵となり、薄い陰毛の奥に窄まる様に股間に続く割れ目が見えていた。

(今更ながら…女の身体だなぁ~)

そう思い自分の胸に手を這わす。

手には柔らかく()つ張りがある乳房の感触があり、自分の胸には細い指と掌で軽く揉まれた感じがした。

(これは自分のオッパイなんだなぁ…このオッパイは赤ちゃんを慈しみ育てるための器官であると同時に、男を魅了したり煽情させたりもするんだよな)

そう思った時、去っきファストフード店で絡んで来た男達の、情欲に染まった目を思い出した。

(あ…あんな奴等にこのオッパイは(もてあそ)ばせはしないからな)

そんな事を思いながらオレの手は、胸から下に降りて行く。

股間の女性自身に手を這わせたら、そこは僅かに湿り気を帯びていた。

(ここに男達が情欲を吐出したいと思う洞が在るんだ…未だ誰の物も迎え入れた事は無いけど、いつかは…)

そんな事を思ってボーっとして居ると。

「真琴さん、もう着替えたかしら」

店長の声が更衣室の外から聞こえて来た。

「はーいもう直ぐ着替え終わります」

オレはそう答えてそそくさとメイド服に着替えるのだった。

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