47 百人の女の子のスカート捲くりの称号何んて、そんな物はクソだよ!
「よっ、俊」
俊の後から聞き慣れた声がした。
「あぁ、遊馬か」
学校の廊下で、遊馬に声を掛けられて俊は振り向いた。
「校門に貼られて居た、張り紙の事知ってるか?」
遊馬が俊の隣を歩きながら、聞いて来る。
「ああ~見たよ…依にもよって“A、No.1”かよって思ったよ」
俊はちょっと憮然とした表情で言った。
「だよなぁ〜、あの仇名…張り紙には称号何て書いてたけど、真琴にとっちゃトラウマだろうな」
遊馬も苦虫を噛み潰したよう顔で言う。
「アレのせいで、真琴は…男だった頃の“真”は初めて好きになった娘を、諦めなきゃいけない事になったんだからな」
俊は、今度は少し寂しげな顔になって言った。
「ハハッそうだなぁ、でもそれだけにあの仇名を持ち出して来た奴等にには、真琴は無視出来無いだろうな」
遊馬が頭をガシガシと掻きながら言い。
「スカート捲りの決闘かぁ…馬鹿げてるけど、真琴は受けるだろうな…」
俊がボソリと呟く様に言うと。
「あんな仇名をまた誰かに言われ続けられる何て、真琴にしちゃあ耐えられ無いだろうからな」
遊馬も小声で同意する様に言った。
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「ふ〜ん、“A、No.1”かぁ…マコちゃんにはちょっと嫌な仇名だよね」
由田明里は朝に登校して来て、校門に人集りがあるの不審に思い中を覗いて、張り出された紙を見た。
その張り紙の内容を読んで、私はちょっと複雑そうな表情になった。
(マコちゃん…真琴が未だ男の子で”真“だった頃、私が小学校の六年生になったばかりのころだったかしら…。
何時も目が合う男の子が居た、それが真だったのよね。
私はそれで、何と無くその男の子を意識する様になって行った。
小学六年の女子と言うと、もう男の子にかなりの意識が向けられる様になって、最初の淡い思いも抱く様になるころなのよね。
だからご多分に漏れず、私もその男の子に淡く特別な思いを寄せる様になって行った。
そんな時に私は、その男の子からスカートを捲られて下着を衆目に曝されると云う、恥ずかしく憤る悪ふざけを受けた。
私の密かに思いを寄せて居た男の子からの、その耻辱に満ちた行いのショックは相当なもので、正直しばらく私は男の子不信になったほどだった。
多分に、今だに私が男の人と、ちゃんと向き合わず深い関係にならずに、セフレと云う身体だけの関係で済ませて居るのは、幾分この時のトラウマが影響してると思う。
まったくマコちゃんには、あの時の責任を取ってもらわ無いと…女の子になったからって、許してあげ無いんだから…)
「何ですか?」
するとそう言って、同じ様に登校して来た森谷千秋が、私の隣に来て張り紙を見る。
「何なんですかコレは」
千秋は困惑した様に言うと。
「何なんだろうね…」
私は苦笑しながらとぼける様に言う。
そして私がフト人集りの端の方を見ると、真琴が渋面で張り紙を見て居るのを見つけたのだ。
私はヤレヤレと言った表情になった後、イタズラぽく笑って真琴の方に向かって行った。
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その日の学校は、男子生徒達の間でちょっとした盛り上がりがあった。
「お前も真琴さんのパンツを見たいのか」
「当然だろう、うちの学校じゃあ断トツで綺麗な女子何だから」
「ははっ、確かにあの娘のパンツが見れるなら、課金しても良いくらいだ」
「課金してもかぁ…じゃあ賭けるか、当日あの娘がスカートを捲くられて、パンツが丸出しにされるかどうかよ」
「でも、あの真琴さんがこんな茶番の様な決闘に、わざわざ乗るかなぁ」
「明日、指定されてた河原に行ったら、分かるだろうさ」
「だな…来なければ来ないで、別に俺等の損にはならないだろう?」
「来学期は、俺等は受験勉強をしなくちゃいけない時期になるんだよな、その前の春休みの初日にちょっとしたイベントがあるんだと思えば良いじゃん」
「そうだな、それじゃ賭けるか!」
と言うやり取りがあったらしく、男子生徒達の間で密かに真琴のスカートが捲られてパンツが丸出しにされるかどうかで賭けが賭けられたらしい。
また穿いてるパンツの色や柄にデザイン等も賭けの対象となり、男子生徒達の妄想が過熱してTバックやタンガ、果てはノーパン何かにも賭ける奴が出て来た。
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「A、No.1かぁ…」
オレは姿見の前で、今日のスカート捲り決闘に穿いて行く勝負パンツを選びながら、溜息混じりに一人語ちた。
オレが同級生の女子達に惹かれ始めたのは、小学五年生くらいだっただろうか。
それまで男の子女の子と、あまり明確に意識して、別けて考えた事は無かったのだが。
まぁちょっと、オレ等とは違うグループくらいの認識だったのだ。
それが五年生くらいから、妙に気にかかる様になり…何故か気を引きたくなった。
そしてオレはその中でも、得に気に掛かり気が付けば目で追って居る女の子が居た。
由田明里と言う同級生の女子だった。
オレは、自分の中に生じた初めての感情を、どう扱って良いのか分からず、困惑した。
そんなある日、男子達のバカ話の中で、百人の女子のスカートを捲くった奴は英雄だ等と盛り上がり…オレは調子に乗ってそれを達成すると宣言したのだった。
そしてオレはその目標の一番目に、訳も分からず気にかかる女の子…由田明里を標的としたのだった。
そうそれは、思春期の鳥羽口に差し掛かった男子が、かかる麻疹見たいな物だったのかも知れないが…その代償は大きな物だった。
オレはスカート百人捲りを達成して、ある映画で言われて居た一番スゴイ奴と言う意味の”A、No.1“と小学男子達からそう仇名で呼ばれた。
しかしオレは、小学女子達からは毛嫌いされて、由田明里からも白い目で見られたのだった。
時が経ち中学に上がった時、オレの中で由田明里に持って居た感情の正体が何なのか気付き始めた頃、同中学に由田明里が居る事を知り、彼女と出来れば友達になりたいと近づいた時。
「スカート捲りの変態!キモイ、近付か無いで‼」
と…拒絶されたのだ。
「はぁ~っ、トラウマだよなぁ」
オレは再び溜息を吐いた。
「まったく、オレの黒歴史を抉る様な事をしやがって、あの小学生共め…」
そう言いながらオレは、ベッドの上に広げた五枚の勝負パンツを眺めた。
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ボクはみんなと仲良くして居たいんだ。
みんなと今まで通りに遊んだりして、楽しく過ごしたいのに…最近ボクは仲間外れにされる事が多くなった。
ボクは違うと、ボクは仲間じゃあ無いと言われたり、何だか微妙にボクを区別しょうとして来る。
ボクはみんなと一緒だと言うけれど、違うとみんなは言うんだ。
それでボクは、みんなと違わない事を、証明しょうと思ったのだ。
ボクに変わらず付き合ってくれる幼なじみの二人と、ボクはみんなと一緒だと証明する行動を起こす事にした。
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チャリーン
百円玉が地に落ちた音がしたと同時に、男の子二人はオレに向かって走り出した。
野洲川の堤に、集まって居たギャラリーから、歓声が上がる。
堤に集まって居るギャラリーは、七〜八十人は居て大体がオレの学校の男子達だった。
(案の定…俊に遊馬も見に来て居る様だ)
他にも他校と思しき男子達が混ざって居て、何処かでスカート捲りの対決があるらしいと聞き付けて、来た奴ららしい。
そして、女生徒や一般人らしいギャラリーも、散見されている。
(明里に千秋と千葉美波に上城静子さんも来て居るなぁ)
そんな風に、堤のギャラリーを観察して居るオレに、男の子二人は同時にに飛び掛かって来た。
オレは軽快なステップと、華麗に舞うような体捌きで、それらを躱して見せた。
躱された男の子二人は、たたらを踏んで立ち止まり、今度は二手に分かれ違う方向から来る様だ。
二手に分かれ左右同時に来た男の子達を、オレは三才歩と云う中国武術の運足で躱して、スカートには指一本も触らせはしなかった。
それからも男の子達は、我武者羅にオレのスカートを捲くろうと、挑んで来た。
堤のギャラリーからは、スカートに男の子達の手が掛かりそうになると歓声が上がり、オレがそれを躱すと落胆の声と拍手が聞こえて来た。
「惜しい、後ちょっとで真琴さんのパンツが見られたのに!」
「お前はパンツの色は何色に賭けてる?」
「オレは白の清楚なパンツに賭けてるぜ」
「ボクはピンクで紐パン!」
「いやぁ案外Tバックと言うのもアリだなぁ」
等々とそんな会話がオレに漏れ聞こえて来る。
(まったく男共は、勝手な事を言い合ってやがるなぁ)
オレは男の子達の手を躱しながら、そう思っていると。
「明里さんは、マーちゃんのパンツの色には、賭けたのですか?」
森谷千秋が隣の明里に聞いて居た。
「モチロン、赤いレースのスケスケをね!」
明里はサムズアップしてそう答える。
「え~師匠はそんなハレンチなパンツなんて穿きませんよ、無地の白で綿のパンツ一択です」
千葉美波が抗議する様に言うと。
「私は内側にローターを仕込んだ、エナメル製のパンティが良いかな…ローターでは無くディルドーと言うのも捨て難いかな」
上坂静子さんは自分の趣味全開の事を言った。
「マコちゃんは、未だ一応は処女だそうだから、ディルドーは無いんじゃ無いかなぁ」
明里は取り敢えずはオレを弁護する様に言い。
「皆さんマーちゃんのパンツに賭けてるのですね、だったらワタイもイチゴ柄で賭けようかな」
森谷千秋も思案する様に言う。
友達甲斐の無い女達の会話が、オレの耳に聞こえて来た。
小学生男子の二人は、絶える事無くオレのスカートを捲りに挑んで来る。
しかし決闘開始から十五分を過ぎた辺りから、さすがに小学生男子達にも疲れが見え始める。
(小学生男子と言えど、疲れて来た見たいだなぁ…まぁオレも疲れて来てはいるけど、そう言えばもう一人の男の子はどうしたんだろう、準備をして後で参加すると言っていたけど…)
そんな事を考えて居ると、小学生男子二人は掛かって来る方向を川面を背にする様にして来た。
掛かって来る方向が一方方向になったので、躱すのは楽になったけど。
(ひょとしてオレは誘導されてるのか…それじゃ誘導されてる方に罠でも仕掛けられてるのかな?)
そう思ってその方を見ると、明里達等が居る女子ばかりのギャラリーの集団が居るだけだった。
(???)
オレは小学生男子二人の意図を測りかねて、ちょっと困惑して居ると。
ある程度女子ギャラリーの集団に近付いた時、その中の一人の女の子が急に立ち上がり、後ろからオレに襲い掛かって来た。
その娘はフリルがフリフリのスカートに、パフスリーブのこれまたフリルがいっぱいのブラウスと云う、如何にも女の子ぽい格好をした娘だった。
オレは完全に不意を突かれて、その娘にスカートの端を握られた。
その娘が、オレのスカートを捲くり上げようと、上に上げた時、オレはその動きに従う様にバク転をした。
(ブルース·リーが燃えよドラゴンでやった技の応用だ!)
バク転の動きで、スカートは捲くり上げられ無くて、しかも掴まれた手も振り解いて着地した。
堤のギャラリーからはヤンヤの歓声と拍手が起こった。
オレに襲って来た女の子を見ると、もう一人の男の子だった。
女装してる姿は、どう見てもかなり可愛い女の子にしか見えず、胸も細やかながら膨らんで居る様だった。
(細やかながら膨らんでる…だって⁇!)
「お…お前…君は、女の子だったのか?!」
オレは些か慌ててそう言うと。
「ボクを女の子だと言って区別をするな!」
その娘はすごい剣幕で言い返して来た。
「晶くんは、女の子だと言われるのを、すごく嫌がって居るんだ」
メガネを掛けた小学男子が言い。
「周りから、女の子だからとか女の子らしくとか、そう言う風に言われるのも嫌がって居るよ」
小学生にしては身体が大きい男の子も言った。
(トランスジェンダーか…いやそこまで深刻じゃあ無くて、女の子の思春期初期の女の子扱いされる事への反発とか…)
そんな事を考えて居ると。
「母さんが、ボクを女の子らしくしょうと、こんなヒラヒラした服を着せようとして来たけど、ボクは嫌がって着なかったんだけど…ボクが漢の中の漢の称号を得るために、今日は仕方無しに着て来たんだよ」
晶と云う娘がそう言うと。
「晶くんが、そんな女の子見たいな格好をするの初めて見たよ、すごく可愛いんだね」
メガネを掛けた男の子が、ちょっと顔を赤らめて言い。
「晶って、普段男子見たいな格好をしてるので、そうやって女の子の格好をすると、同学年の女子の中でも一番可愛いんじゃあ無いかな」
身体の大きい男の子も、顔を上気させて言うと。
晶と云う娘は、仲間の男の子二人の言う事に、恥ずかしさと怒りが綯い交ぜになった顔で睨み返した。
「兎に角、ボクは女の子だからと区別されて、今までみたいに男の子達と遊べ無いのは嫌何んだ、だからボク達の学校に言い伝えられてる、女の子のスカート捲くり百人を達成した漢の中の漢の称号”A、No.1“を引き継いで、また男の子達の輪の中に戻るんだ」
そう言って晶と云う娘は猛然とオレに挑み掛かって来た。
他の二人も変わらず、オレのスカートを掴もうと襲って来た。
しかし二人が三人になったところで、オレにとっては何程の事は無かった。
また三人を優雅に舞いを舞う様に躱して行く。
そして制限時間の三十分がそろそろ来るなと思った時に…。
晶と云う娘を躱しざまに、オレは彼女の耳に囁いた。
「四年前にその”A、No.1“と言われたり奴が、今どうしてるか知っているか?」
えっと云う感じに、晶と云う娘がオレを見た時。
「その初代”A、No.1“はオレだよ!」
そう言って、晶と云う娘のスカートをオレは捲った。
ヒラヒラのフリルだらけのスカートが、フワリと捲れ上がり…シンプルながらしっかりと女の子用の綿の白パンツが丸見えになった。
「キヤッ!」
晶と云う娘は、実に女の子ぽい声を上げて、スカートを掴んでその場に座りこんだ。
「女の子にとってスカートを捲くられるって、かなり嫌なもの何だよな…だから女の子百人のスカート捲くりの称号何て、そんな物はクソだよ」
オレは吐き捨てる様に言った。
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決闘はお開きになり、堤に集まって居た人達も三々五々と帰って行った。
オレは明里や千秋に美波、それと上坂静子さんと、野洲川の堤の上を歩いて居た。
「上坂静子先輩、ご卒業おめでとうございます」
オレがそう言うと。
「本番の卒業式は明日だけど、ありがとう」
ちょっとはにかむ様に静子さんは言った。
「しかし君が昔、スカート捲くりの百人斬りをしてた何て知らなかったよ」
静子さんが驚いた様に言うので。
「アハ…アハハハ…」
オレは虚ろな笑いで返した。
「しかしマーちゃんのスカートは捲くられ無かったので、どんなパンツを穿いて居るかの賭けは、不成立に終わりましたね」
そう言って、千秋がちょっと残念そうに言うと。
「それでマコちゃん、今日は勝負パンツを穿いて来たのでしょう、どんなの穿いて居るの?」
明里が興味深々と言った体で聞いて来る。
「いや…どんなって、そんな見せびらかす物じゃあ無いからな」
オレが些か困惑して答えると。
「マコちゃん、バイトでは見せびらかしてんでしょう!」
そう言って明里は、オレのスカートを捲くり上げた。
オレの制服のスカートは舞い上がり、今日の勝負パンツ…淡いピンクで前身ごろ全面が繊細なレースで出来ている高級なパンティが、丸出しになった。
「キヤーッ」
油断して居たオレは、女の子の様な声を出して(いやオレは、今は女の子何だけどさ)スカートを押さえて立ち止まった。
「フフン、何時ぞやの仕返し…コレで私達は手打ちとしましょうね」
何だか明里が晴れやかな顔で言った。
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桜並木のある道を、今年から中学生になる二人の男の子が歩いて居た。
真新しくややダボッとした学ランに、桜の花弁が舞い落ちて来る。
「僕達も今日から、中学生何だなぁ〜」
ちょっと間の抜けた感じで、メガネを掛けた男の子が言う。
「そうだな…晶の奴、どうしてるかなぁ~」
新中学生にしては、身体が大きな男の子が言うと。
「あの決闘の日から晶、全然会えないんだよな」
メガネを男の子が言い。
「卒業式の日にチラッと見ただけで、何だかオレ達避けられてる様なんだよな」
身体の大きな男の子も言う。
「あの日、晶の女の子の姿に見とれたのが、悪かったのかかぁ」
メガネの男の子が、少し後悔する様に言うと。
「実際あの時の晶は、可愛いかったからなぁ~」
身体の大きな男の子は、ちょっと反芻する様に言った。
「晶はもう僕達とつるんでくれ無いのかなぁ〜」
メガネの男の子が、猫背になり落ち込んだ様に言い。
「それはどうだか分から無いけれど、もう前見たいには行かない気がする」
身体の大きな男の子も、やや前屈みになり身体を縮込ませて言う。
「み…みんな、おはよう」
後ろから声を掛けられて、二人は振り向いた…するとソコには、真新しいセーラー服を着た晶が居た。
ちょっと長目だった髪をハーフテイルにして、如何にも女の子っぽい感じにしてる。
そしてセーラー服の下は、プリーツスカートを履いて居た。
スカートに注目してる男の子二人を見て、晶は恥ずかしそうにした。
「せ…制服何だから、スカートでも仕方無いだろう」
はにかむ様にして晶は言い募る。
「えっと、女子は制服でも下はスラックスが選べるんじゃ…」
メガネの男の子がそう言いかけると。
身体の大きな男の子が、メガネの男の子の脇腹を、肘で突いて黙らせた。
「二人とも中学でもよろしくね!」
晶は屈託の無い笑顔で言い。
「「ぼくらこそ、中学でもよろしく!」」
そう言い合って、三人は入学式が行われる学校に向かって歩き出したのだった。
蛇足です。
何時もこの小説は、ケータイで書いて居るのですが…この章を書いてる時にケータイを買い替えました。
そのため以前のケータイで使えたアスタリスク等が使え無くなったり、波形が小さくなったりして前とちょっと違う感じになってしまいました。




