12-4 ソフィアに完治してもらった鼻の古傷
ソフィアはぎゅっと握りしめてきたものとは?
「ごめんなさい。本当にごめんなさい、晶人さん。でも、どうして、私のときだけ鼻血が出るんですか?」
「特別な人だからだよ。だからお風呂も一緒に入れないと言ったんだ。自分でも悲しいよ。」
「晶人さん、いつかきっと私が治して差し上げますから、元気を出してください。」
「うん、ありがとう。やさしいな、ソフィアは。ソフィアの隣のベンチに寝てもいいかい。」
「はい、どうぞ。」
なんと、ソフィアは膝枕をしてくれたのだ。輸血した血液が体になじみ、ようやく体の倦怠感がとれてきた俺は、ソフィアの膝枕の上でつい眠ってしまったのだ。ふと目が覚めると、ソフィアの顔が俺の目の前にあった。
「うわ!ゴツン!」
「痛い!」
「ごめん、ソフィア。びっくりして起き上がったもんだから、つい、頭が当たってしまった。」
「あっ、私は大丈夫ですよ。一瞬痛かっただけです。」
「本当にごめんね、ソフィア。」
「それにしても、ソフィアの太もも、いい筋肉しているね。触ってもいいかい?」
「ええ、どうぞ。立ち上がりましょうか?」
「うん。お尻の筋肉と太ももとふくらはぎと足首も触っていいかな?」
「私、幼い頃からフェンシングを習っていて、お尻や太もも、ふくらはぎ、足首が太くなったっちゃって自分では嫌いなんです。」
「そうか。ソフィアは、お尻や太もも、ふくらはぎ、足首が太くなったっちゃって自分では嫌いなんだね。」
「立ち上がってもらえるかな?」
すると、晶人はソフィアのお尻や太もも、ふくらはぎ、足首を念入りに触りだした。
「ソフィア、すごいよ。とっても素晴らしい筋肉の付き方をしているよ。」
「でも、足首が太いからハイヒールを履くのが嫌いなんです。」
「足首は、骨の太さも関係があるけど、ふくらはぎについている筋肉の全てが筋繊維になって足に繋がっているからしょうがないんだよ。それより、理想的な筋肉の付き方をしているんだよ。素晴らしいです。」
「晶人さん、脚フェチですか?」
「いいや。違うよ。鍛え抜かれた女性の脚の筋肉の方が大好きなんだ。今夜、見せてくれるかい?」
「でも、鼻血が?」
「欲望より興味や関心が勝っているから大丈夫だよ。」
「あっ!いいことを思いつきました。晶人さん、左の鼻の奥に大きな殴られたときの傷があると言っていましたよね。私が完全治癒魔法で治しましょうか?」
「あっ!そうか!その手があったんだ!ソフィア、今すぐ治せるかな?」
「はい。じゃあ、もう一度、私の太ももに横になってください。まず、望遠魔法で鼻の奥の傷の深さを見てみます。それからそこにピンポイントで完全治癒魔法をしてみます。」
「ソフィア、ありがとう。じゃあ、よろしくお願いいたします。」
「うわあああ!すごいです。晶人さん、左の鼻の奥が10cm切られていますよ。深さは3cmもあります。傷の中の毛細血管から今もちがあふれていますよ。いますぐに治しますからね。」
そういうとソフィアは、綿棒を私の左の鼻の奥に入れ、傷口を押さえながら完全治癒魔法をかけた。すると、左の鼻の奥が熱くなり、傷口が塞がっていくのを感じ取った。
「晶人さん、治ったと思うのですが、試してみてもいいですか?」
「ソフィア、ここじゃ、マズいでしょう。」
「じゃあ、お部屋に転移しましょう。」
「スッ。」
「スッ。」
「パッ。」
「パッ。」
「晶人さん、私の上半身に巻かれてある白い布をはずしてください。」
「うん。分かった。」
「ソフィア、全部布を取ったよ。」
ソフィアは、恥ずかしそうに腕で自分の胸を押さえていた。
「じゃあ、晶人さん、私の胸をガン見してください。」
「うん。」
「うわあああ!鼻血が止まった!やったあ!」
二人は抱き合いながら飛び跳ねた。すると、ソフィアが
「晶人さん、何か長くて固いものがお腹に当たっています。これは何ですか?」
と言うや否や、ソフィアはぎゅっと握りしめてきた。
私(筆者)は、小学校を4校も転校し、過酷ないじめを受けました。髪の毛を一気に10本も引き抜かれ血が噴き出たこともあります。殴られたり蹴られたりは毎日でした。登校中に歩いていると、後ろから猛ダッシュしてきた土屋(仮名)がカバンに飛び蹴りを入れ、ひざと顔をおお怪我したこともあります。また、シューズに牛乳をためられたり、画鋲を何十個も刺されたりしたこともあります。挙句の果ては、引き出しに猫の糞を入れられたことまであります。その当時は、社会的にいじめによる「自殺」という概念がなかったため、「自殺」しませんでしたが、今だったら、どうなっていたか分かりません。私はずっといじめる連中に殺意のような強い怒りの感情を抱きました。兄が中国拳法のジークンドーを学んでいたため、長い期間、地獄のようなトレーニングに耐え続け、見違えるような筋肉と強い心を身に付けました。そして、全校生徒が見ている前で土屋一派を「完全懲悪」したのです。私の人生は幼少期から過酷な人生の連続でした。
また、私は、2度の心肺停止と臨死体験と死後の世界の経験をしています。その内容の詳細も詳しく書かれておりますので、人が死ぬ瞬間というものは具体的にどのような体験をするのか、どんな心情になるのか、どのようなものなのかお読みください。また、教師時代に可愛がっていた教え子を交通事故で亡くし、お母様が身元確認をした瞬間に意識を失くされ、救急搬送されたため、担任である私がその子の身元確認を致しました。私の意識は解離し、無意識の状態でその子の頭を抱えて泣き叫んだそうです。この内容は後で警察署で聞かされました。命は尊いのです。なぜなら儚いからです。私は自分の臨死体験と教え子の死亡事故を体験したために、現在行われている「侵略戦争」「大量虐殺ジェノサイド」には断固反対します。
せめて、異世界の世界だけでも「侵略戦争」を阻止し、平和な世界を構築するために、この物語を構成しました。未熟なアマチュア作家で、文章も未熟ですし、誤字や脱字もあろうかと存じます。しかし、せめて異世界だけでも侵略戦争を完全懲悪する物語を書こうと思いました。未熟な内容ですが、どうぞお付き合いくださいませ。
また、個人的なことを書いて大変申し訳ありませんが、世界自然遺産屋久杉の美術品を創る事業に携わっていましたが、収入もなく倒産寸前です。ですから、せめて小説だけでも妻に食費の一部を手渡せるようにしたいと考えています。下手な小説や文章ですが、どうぞよろしくお願い致します。読み続けて頂ければ幸甚に存じます。
また、感動する場面などがありましたら、お知り合いの方やご友人などに紹介して下さると幸いです。
筆者 大和善人 拝




