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11-11 The Shape of Love 晶人とソフィアの愛の形

 晶人はソフィアの愛の深さを知り、ソフィアは晶人の愛の深さを知る。そして、晶人はソフィアに渡したい物が2つあると言いだした。

 早朝、俺は目が覚めると目の前に大きな白いコムボールが2つあるのに気付いた。その瞬間、「あっ、これはソフィアの胸だ。」とすぐに気づいた。「ソフィアは俺との約束を守って、俺をずっと抱きしめて寝てくれていたんだな。」と思うと不意に涙がこぼれて来た。なぜ泣くのか自分でも良く分からなかった。俺は目が覚めていたがずっとこのままでいたかった。ソフィアの胸の弾力に母性を感じた。そして、ソフィアの胸から心音が聴こえてくる。ソフィアはパジャマを着ていたが、下着は着ていなかった。「これもエミリー課長の言う国民性や慣習、文化」なのだと思えた。俺は性欲など全く起きなかった。それよりも、ソフィアの体温をソフィアのにおいをかぎながらこのままの態勢で癒されたいとさえ思った。

 

 ソフィアの顔を見ると、本当に綺麗な顔立ちをしている。量の多い金髪の髪の毛と金髪のまつ毛。まつ毛がとても長くてカールしている。鼻筋が一直線で高い。芸術的だ。唇はやや大きく肉厚だ。だから笑顔になったとき、口角があがるのだろう。顔の輪郭がとても綺麗だ。そして、「アラバスの人間国宝ブルーアイ」ソフィアの瞳を見つめていると、吸い込まれそうに感じる。ソフィアの瞳の中に心まで吸い込まれそうに感じる。それほど澄んでいて透明で綺麗なブルーアイ。こんな美女には言い寄ってくる男性も多かっただろうに・・・。なぜ、こんな俺を一目ぼれしたのかが良く分からなかった。


 俺は、ソフィアの両腕をそっと外すと、自分の顔をソフィアの顔の位置まま上体をあげて、今度は本人に気付かれぬように右腕をソフィアの上半身の下にしのばせ、左腕で腰のあたりを抱いた。どうしても、ソフィアをこの手に抱きしめたかった。抱きしめた瞬間初めて「俺はこの人と出逢うために生まれて来たのだ。」と思えた。ソフィアの体温、心音、香り、ソフィアの体全部、そしてこの人の魂全てが愛おしいと思えた。俺は、本人には気付かれまいと、何度も何度もソフィアを抱きしめた。「ああ、俺はこんなにも幸せでいいのだろうか?」と思った瞬間、つい小さい声で言葉が出てしまった。「ソフィア、愛するソフィア、私の命よりも大切なソフィア、俺はこんなに幸せでいいのだろうか?俺はやっと気づいたよ。俺はソフィアに出逢うために生まれて来たのだと。必ずこの侵略戦争から君を守るからね。たとえこの戦争で俺が死んだとしても、必ずソフィアの命だけは守るからね。」


 そう呟いた瞬間、


「ダメです。絶対にダメです。絶対に、絶対に死んだらダメです。あなたが死んだら私は死ぬ覚悟ができています。だから、この激しい侵略戦争でも生き抜いてください。私のために生き抜いてください。」


「ソフィア、いつから起きていたんだい?いつから目が覚めていたんだい?」


「晶人さんの目が覚める1時間前からです。1時間前からわざと晶人さんの顔を私の白いゴムボールにこすりつけてあげました。キャハ。」


「ソフィア、ソフィアは人の心が読めるのか?」


「はい、スキンシップをしていると人の魂の声が聴こえてきます。幼い頃からそうでした。」


「晶人さんにもずっと黙っておこうと思っていました。内緒にしておこうと思いました。でも、あなたが私のことをどれほど愛しているか知ったとき、涙をこらえるのに精一杯でした。私が心の底から愛する人からこんなにも愛されているのだと思った時、晶人さんだけには隠し事をしちゃいけないんだと思いました。」


「ソフィア、本当のことを教えてくれてありがとうね。俺は幸せで胸がいっぱいなんだ。」


「晶人さん、実を言うと、今回の、調理課とメイド課の派遣企画は私が考えたんです。そして、お父様とお母様に直接、晶人さんに対するありったけの想いを伝えました。今のままだったら、晶人さんとお会いできるのは限られてしまいます。あるいは、年に1、2回だと思いました。私は晶人さんのそばにずっと居たかったのでこの企画を実施しました。調理課とメイド課のみんなにはこの想いを伝えてあります。そしたら、メイド課のみんなも男性を求めているということだったので、参加を募ったら、10名にもなっちゃいました。キャハ。」


「ありがとうね、ソフィア。そういうことがないと二人はすれ違いの愛で終わっていたかもしれないからね。それではあまりにも悲しすぎるから、そういう企画を考えてくれて本当にありがとう。心からありがとう。」


 俺は、そういうとより強くソフィアを抱きしめ、頭をなでで上げた。


「ソフィアに渡したい物が2つあるんだ。一つ目は、俺の魂に宿っている魔法だ。コスモサイコキネシス・インフィニティは危険すぎる。だから、『天』と俺だけがもっている。それ以外の全てをあなたにあげよう。さあ、僕と両手を繋いで。そう。これでいい。じゃあ、僕の瞳をじっと見つめて。全てがあなたとあなたにとって大切な人を守る魔法だからね。届けるよ。」


 私(筆者)は、小学校を4校も転校し、過酷ないじめを受けました。髪の毛を一気に10本も引き抜かれ血が噴き出たこともあります。殴られたり蹴られたりは毎日でした。登校中に歩いていると、後ろから猛ダッシュしてきた土屋(仮名)がカバンに飛び蹴りを入れ、ひざと顔をおお怪我したこともあります。また、シューズに牛乳をためられたり、画鋲を何十個も刺されたりしたこともあります。挙句の果ては、引き出しに猫の糞を入れられたことまであります。その当時は、社会的にいじめによる「自殺」という概念がなかったため、「自殺」しませんでしたが、今だったら、どうなっていたか分かりません。私はずっといじめる連中に殺意のような強い怒りの感情を抱きました。兄が中国拳法のジークンドーを学んでいたため、長い期間、地獄のようなトレーニングに耐え続け、見違えるような筋肉と強い心を身に付けました。そして、全校生徒が見ている前で土屋一派を「完全懲悪」したのです。私の人生は幼少期から過酷な人生の連続でした。


また、私は、2度の心肺停止と臨死体験と死後の世界の経験をしています。その内容の詳細も詳しく書かれておりますので、人が死ぬ瞬間というものは具体的にどのような体験をするのか、どんな心情になるのか、どのようなものなのかお読みください。また、教師時代に可愛がっていた教え子を交通事故で亡くし、お母様が身元確認をした瞬間に意識を失くされ、救急搬送されたため、担任である私がその子の身元確認を致しました。私の意識は解離し、無意識の状態でその子の頭を抱えて泣き叫んだそうです。この内容は後で警察署で聞かされました。命は尊いのです。なぜなら儚いからです。私は自分の臨死体験と教え子の死亡事故を体験したために、現在行われている「侵略戦争」「大量虐殺ジェノサイド」には断固反対します。


 せめて、異世界の世界だけでも「侵略戦争」を阻止し、平和な世界を構築するために、この物語を構成しました。未熟なアマチュア作家で、文章も未熟ですし、誤字や脱字もあろうかと存じます。しかし、せめて異世界だけでも侵略戦争を完全懲悪する物語を書こうと思いました。未熟な内容ですが、どうぞお付き合いくださいませ。


 また、感動する場面などがありましたら、お知り合いの方やご友人などに紹介して下さると幸甚に存じます。


                 


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 筆者は、少年期の酷いいじめの経験と青年期の二度の心肺停止と臨死体験と死後の世界を経験しました。世界で起きている侵略戦争に対して、強い憤りの念をもつ筆者が、せめて異世界の小説の中だけは、侵略戦争を食い止め、勧善懲悪を貫き通す武士道精神をもった薩摩武士の生き様を描きたいという強い思い入れがあり、せめて異世界ものの小説は絶対的な「善」が存在し、絶対的な「悪」を懲らしめるといったストーリーを軸足に据え、筆者の実体験を基にしながら、主人公が数々の危機を乗り越えながら予定調和的な結末に落ち着くことで、現在起こっている侵略戦争に対するアンチテーゼを提案したいと考えています。 #男主人公 #超能力 #侵略戦争 #臨死体験 #心肺停止 #薩摩示現流 #コスモサイコキネシス #勧善懲悪 #ロマンス #心理学 #大量虐殺 #武士道精神 #命の尊さ #転移 #薩摩隼人
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