11-7 惑星によって性の慣習に驚くぼっけもんず
「それで、メイド課の皆さんが裸になって、体を洗うって本当なんですか?」
「はい、みんなそうしていますよ。それが一般的です。」
いったい、どうなっているんだ!この国の慣習は!
「それで、メイド課の皆さんが裸になって、体を洗うって本当なんですか?」
「はい、みんなそうしていますよ。それが一般的です。」
「赤ちゃんができたら、結婚って言うのは本当ですか?」
「それは、当たり前の話です。法律で決められていますから。でも、ほとんどの男性が、発射する前に体の外に出しますけどね。」
「あそこにつけるゴムみたいな避妊具はあるんですか?」
「ああ、普通に商店に売っていますよ。」
「マジですか?」
「他の国に勇者として呼ばれた方とお会いしたことがありますけど、その方も、この惑星の異性間の接触には驚いていましたね。惑星によって、性の問題というか、スキンシップの程度が違うみたいですよ。とにかく、赤ちゃんができたら絶対に責任を取りますね。」
「マジかよ。」
「イヤッホー!ここは天国じゃねえか!」
「肉体関係であれ、お尻タッチであれ、スキンシップが好まれるお国柄なんです。早く慣れた方がいいですよ。変に気を遣うとかえって嫌われたり、遠ざけられたりする習慣がありますからね。僕もここのメイド課の何人かとは肉体スキンシップをしたり一緒にお風呂に入ったりして人間交流を良好にしていますからね。」
「ええー!それを『良好な人間交流』って呼んでるんですか?」
「はい、『人間関係良好交流スキンシップ』です。人と人のぬくもりを感じ合う大切な儀式のようなものなんですよ、この国じゃ。」
「時間を取らせてすみませんでした。分かりました。ありがとうございます。『人間関係良好交流スキンシップ』・・・人と人のぬくもりを感じ合う大切な儀式ですね。」
「はい、その通りです。」
「では、料理の仕上げがありますので失礼します。」
「・・・。」
「おい、てめえら、とにかくこの一週間は何も手出しするなよ。厨房の皆さんが言っていることを確かめろ。本当にしているなら、お触りぐらいはいいだろう。でも、赤ちゃんができたら俺は知らねえからな。責任は自分で取れよ。そして、この惑星に一生住め。最後まで家族の面倒を見ろ。」
「ヘーイ、分かりやしたぜ親分。」
「ヘーイ、分かりやしたぜ親分。」
「ヘーイ、分かりやしたぜ親分。」
「親分も、なかなかのワルですなあ~。」
「コラコラ!誰が親分だ!」
その後、部屋の配置でもめた。晶人の場合、隣の部屋がソフィア第一王女で誰も文句は言わなかった。そして、その二人を挟むように晶人タイガーと晶人フェンリルの部屋が決まった。ぼっけもずの残り9名は、信じ難いことに争奪戦になったのだ。この惑星レミラスは、男性を顔で選ぶわけじゃないらしいのだ。雰囲気で選ぶということだった。結局じゃんけんで決まった。晶人は、その時点で嫌な予感がしていた。
その2時間後、夕食のパーティーが開かれた。食事会場と厨房がオーパーティースになっていたため、ぼっけもずのメンバーは厨房のスタッフとメイド課のみなさんのやり取りを注視していたら、コック長のデュランさんが言っていた通りだった。
俺は、さすがに困り果てて久しぶりにミニッツを念話で呼んだ。そして、一連の流れをミニッツに話した。
「晶人さん、地球でも国や地域で文化が違うでしょう?一夫多妻の国もけっこうありますよね。惑星間でもそうなんですよ。惑星によっては、男性が寝るときは女性が裸で2人寝なければならない惑星だってあるんですよ。そういう文化だし、そういう慣習なんです。スキンシップを最重要視するわけです。全ての惑星を地球の日本の物差しで考えないことです。惑星ラミレスは男女間の比率が極端ですからね。男性は得をするんです。女性だって今後の生活を考えて必死なんですからその誠意を受け止めてあげて下さいね。」
「ああ、分かった。ありがとうな。」
夕食が終わると、ぼっけもんずの連中は、温泉に入らずに自室のお風呂に入りに行った。魂胆が見え見えである。一方、晶人は、ログハウス前のロッキングチェアーに座ってキリマンジャロを飲んでいた。
「こんばんは。探しましよたよ。晶人国王陛下様。」
ふと見上げると、あのまぶしいばかりの笑顔でソフィアが隣に立っていた。
「ソ、ソ、ソフィア第一王女様、お、お、俺を探していたんですか?」
「はい。」
「の、の、飲み物を取ってきます。な、何がいいですか?」
「晶人国王陛下様と同じがいいです。」
「じゃあ、さ、さ、砂糖とミルクは?」
「はい、キリマンジャロを飲むのは初挑戦なので必要なのです。」
「じゃ、じゃあ、取ってきますからしばらく待っていてください。」
「・・・・。」
「お、お、お待たせいたしました。」
俺は気を利かせて、お盆まで準備した。
「す、す、座るところが必要ですね。」
晶人は、次元収納ストレージから晶人と同じロッキングチェアーを出した。
「ど、ど、どうぞ。お、お、お座りになってください。」
「ありがとうございます。晶人国王陛下様、いつもと違って、きんちょうなさっていらっしゃいますね。」
「あ、あ、はい。」
「どうして緊張なさっていらっしゃるのですか?」
「そ、そ、それは・・・」
私(筆者)は、2度の心肺停止と臨死体験と死後の世界の経験をしています。その内容の詳細も詳しく書かれておりますので、人が死ぬ瞬間というものは具体的にどのような体験をするのか、どんな心情になるのか、どのようなものなのかお読みください。また、教師時代に可愛がっていた教え子を交通事故で亡くし、お母様が身元確認をした瞬間に意識を失くされ、救急搬送されたため、担任である私がその子の身元確認を致しました。私の意識は解離し、無意識の状態でその子の頭を抱えて泣き叫んだそうです。この内容は後で警察署で聞かされました。命は尊いのです。なぜなら儚いからです。私は自分の臨死体験と教え子の死亡事故を体験したために、現在行われている「侵略戦争」「大量虐殺ジェノサイド」には断固反対します。
せめて、異世界の世界だけでも「侵略戦争」を阻止し、平和な世界を構築するために、この物語を構成しました。未熟なアマチュア作家で、文章も未熟ですし、誤字や脱字もあろうかと存じます。しかし、せめて異世界だけでも侵略戦争を完全懲悪する物語を書こうと思いました。未熟な内容ですが、どうぞお付き合いくださいませ。
また、感動する場面などがありましたら、お知り合いの方やご友人などに紹介して下さると幸甚に存じます。




