10-6 城内のスパイの捕縛と国内の探索
なんとアラバス公国城内には4名ものスパイが潜入していた。その後の展開はどうなるのか。
「嶺長鉄之進です。右に同じです。今後ともよろしくお願いいたします。早速ですが、本日の講習会は、2週間ほどを予定していますが、アラバス公国には、スパイや暗部、暗殺者がいるものと考えています。しがたって、
ここにいるメンバーだけにまず、レーダー探知機腕時計の使い方の講習会をして、城の中や国中に潜んでいるスパイや暗部、暗殺者を捕獲して、『天の使徒』の国に連行したいと思います。」
嶺長鉄之進は、用意された豪華なケーキや飲み物を飲みながら、貴賓室に集まったメンバーにレーダー探知機腕時計の使い方を懇切丁寧に説明した。
すると、早速、リリー第二王女が半径100mの中にスパイや暗部が4名、城の中に入っていることを発見した。
「皆さん、この位置を拡大してください。」
「はい。」
「はい。」
「はい。」
「この城内のどこに4名のスパイや暗部がいるか分かりますか?」
「はい!」
「そうぞ、ソフィア第一王女様。」
「3名のうち、2人は厨房室にいます。2名は厨房室隣のメイド室にいます。これはあくまでも推察にすぎませんが、ハイオークの大集団に襲撃された1か月ほど前に城で雇った者たちばかりです。」
「では、皆さん、そこまで我ら5名をご案内していただけますか?ご安心ください。皆様は我ら5名がお守りします。捕縛する様子をご覧になってください。では、ついて来てください。」
「ここが厨房室とメイド室共同の出入り口です。」
「リリー第二王女様、他に出入り口はありますか?」
「いいえ、スパイを逃がさないようにここだけになっています。」
「おい、仁、仁と俺は厨房の2名だ。秀吉、勇司朗、お前はメイド室の2名だ。新次郎は、国王たちを守ってくれ。」
「ちょっちまっくれほお(鹿児島弁;ちょっと待ってくれよ)、捕縛するときに胸をもんでもいいかな?」
「アホか!秀吉!ええわけないやんけ!」
「ウフフ。」
ここでもソフィア第一王女は小さな声で笑っていた。
「勇司朗、タングステンワイヤーロープでぐるぐる巻きにするときに、胸に手が当たってもむかもしれねえだろうが!」
「アホか!そないなわけあるかいな!タングステンワイヤーロープは自動巻きや!」
「ほな、厨房室とメイド室に入るで、執事のセバスチャン、開けてくれ。」
「誰がセバスチャンだ、こら!そんな者誰もいねえだろうがよお!」
「コイルさんだよ、コイル執事だよ!」
「ウフフ。」
またもやソフィア第一王女に笑われてしまうスカポンタンのぼっけもんずのメンバーであった。
「ほんじゃ、コイル執事、開けて下さい。」
「キーッ。」
「スッ。」
「パッ。」
「グルグルグルグルグルグル!」
「アラバス国王様、皆様、捕縛完了です。」
「本当なのですか?あなたたちの動きが全く見えませんでしたぞ。間違えて捕縛しているのではありませんか?」
「だったらよお~、そのレーダー探知機腕時計で確かめてみなよ、ザ・コール中将!」
「ビーッ!ビーッ!ビーッ!ビーッ!ビーッ!ビーッ!ビーッ!」
「本当じゃ、4名ともスパイだったのじゃ。」
仁は、意図的に周囲に声が聴こえるようにセットし、晶人に念話を入れた。
「おい、晶人か?城の中にスパイが4名もぐっていたぞ。今すぐ転移してくるから、地下3階の絶対牢獄にいれておいてくれ。それから、スパイの内容を聞き出しておいてくれねえか?」
「仁、ありがとうな。既に4名のスパイが潜り込んでいるということは多国籍の可能性もあるな。」
「ちげえねえ。1か国だけじゃねえはずだ。後は、国中をしらみつぶしに調べて、スパイを連行してくるからな。それと、取調官は晶人だけじゃ大変だろう?もう一人つけたほうがいいぜ。誰にする?」
「溜之介にしてみるか?ギャハハハハ!ギャハハハハ!ギャハハハハ!」
「こら、晶人!溜之介に取り調べさせたら100万年と3日かかるじゃねえか!」
「アハハ・・・。」
またも、ソフィア第一王女は笑っていた。
「分かったよ、それじゃあ、白部和隆にお願いするよ。」
「俺は、それがいいと思うぜ、ぼっけもんずのメンバーの残りの連中は、福山智勝と野田溜之介と馬場哲矢になるな。そいつらの協力が必要だぜ。こっちは、全国のスパイや暗部、暗殺者を全て捕縛するから人数が必要になんだ、こっちに来るように頼んでおいてくれ。」
「仁、ちょっと待ってくれ。今の念話はスピーカーモードだろう?福山智勝と野田溜之介と馬場哲矢はそばで話を着ているから、今すぐに、瞬間移動させるよ。こき使ってくれ。」
「ウフフ。」
「パッ。」
「パッ。」
「パッ。」
「おおー!もうぼっけもんずのメンバーの3名の皆様が来て下さったぞ、エリス女王。」
「あなた、やはり大和晶人様といい、ぼっけもんずのメンバーの皆様といい、信じられないほどの能力をお持ちなのですわね。」
「そうじゃよ、エリス。この方々ならわしの長年の希望である惑星レミラスの統一を果たしてくれるかもしれぬ。」
「すいませーん。軍部の方、集合してくださーい。」
「えっとですね、ローゼン陸軍総大将やバズル陸軍大将、鬼人族のレッドン陸軍大将、ザ・コール中将、ボレロ少将にだけ特別にチューしてあげるんだわなあ~。」
「こら、溜之介(ニックネーム:ラッキョ)、チューちゃうやろうが、念話やろうが、このドアホが!」
「ウフフ。」
ソフィア第一王女の小声での笑いは止まりそうになかった。
「馬場哲矢です。ローゼン陸軍総大将やバズル陸軍大将、鬼人族のレッドン陸軍大将、ザ・コール中将、ボレロ少将にだけ特別に念話をインプットしますので、私の瞳を見つめて下さい。」
すると、哲矢の瞳からローゼン陸軍総大将やバズル陸軍大将、鬼人族のレッドン陸軍大将、ザ・コール中将、ボレロ少将の瞳の中にレインボーカラーのエナジーが入り込んでいった。
「はい!完了です。これでぼっけもんずのメンバーの念話が可能になりました。我々は国中をくまなく調べて捕縛してきますので、城の周辺の街や村の探索を行ってください。兵士は必ず5人1組、つまりファイブマンセルで行動させてください。見つかったらすぐに念話で報告してください。捕縛のお手伝いをします。」
「これ!ローゼン陸軍総大将!宿屋や食堂なども含めて商店街もレーダー探知機腕時計を用いて調べるのじゃぞ!」
「はい、国王陛下。」
「では、解散!」
「スッ。」
「スッ。」
「スッ。」
「スッ。」
「スッ。」
「スッ。」
「スッ。」
「まあ、なんていうことでしょう。あなた、ぼっけもんずのメンバーの皆様はもういなくなりましたよ。」
「もう、お空を御飛びになっているじゃろうて。」
「御父上、御話があります。」
私(筆者)は、2度の心肺停止と臨死体験と死後の世界の経験をしています。また、教師時代に可愛がっていた教え子を交通事故で亡くし、お母様が身元確認をした瞬間に意識を失くされ、救急搬送されたため、担任である私がその子の身元確認を致しました。私の意識は解離し、無意識の状態でその子の頭を抱えて泣き叫んだそうです。この内容は後で警察署で聞かされました。命は尊いのです。なぜなら儚いからです。私は自分の臨死体験と教え子の死亡事故を体験したために、現在行われている「侵略戦争」「大量虐殺ジェノサイド」には断固反対します。
せめて、異世界の世界だけでも「侵略戦争」を阻止し、平和な世界を構築するために、この物語を構成しました。未熟なアマチュア作家で、文章も未熟ですし、誤字や脱字もあろうかと存じます。しかし、せめて異世界だけでも侵略戦争を完全懲悪する物語を書こうと思いました。未熟な内容ですが、どうぞお付き合いくださいませ。
また、感動する場面などがありましたら、お知り合いの方やご友人などに紹介して下さると幸甚に存じます。




