10-4 「天の使徒」の国の全獣人化と軍隊階級の決定
帝国軍との戦争を戦い抜くために、『天の使徒』の国とアラバス公国に丈夫な城壁と防衛用バリア魔法を施した晶人。『天の使徒』の国の9つの軍隊を強化するために次なる策はいかなるものなのか。
「パッ。」
一方、晶人は、無事に自分に与えられた仕事を全て完了し、本拠地であるログハウスに帰還したのであった。
「おお、晶人タイガー、ぼっけもんずの皆様、我が主が、ご帰還なされたぞ!」
「おい、おい、おい、晶人フェンリルよ、我が主は、こそばゆいぞ。」
「いいえ、直属の部下になったからには、晶人さんではなく、我が主と呼ばせていただきます。これは、晶人タイガーも賛同いたしております。」
「しかたねえなあ~、好きにしろ!」
「ハハーッ。」
「おおー!晶人やんけ!仕事は無事に完了したみたいやな。大念話で聞いたで。」
「晶人、いい仕事したべ。アラバス公国の国王陛下の国民の皆様もきっと喜んでくださるべ。」
「晶人、お前の大念話はよかったぜ、分かりやすかったし、心に届いたぜ。」
「みんな、ありがとうな。ところで、9つの部隊編成はできたのか?鉄之進、どうなんだ?」
「部隊編成は、晶人タイガーと晶人フェンリルのサポートのおかげでバッチリだよ。しかも、9人の我々も晶人みたいに直属の配下が欲しくて、2頭ずつ命名して配下にしたよ。こんな結果になったよ。」
1 大和晶人 晶人タイガーと晶人フェンリル
2 福山智勝 智勝レインボードラゴンと智勝ゴールデンドラゴン
3 嶺長鉄之進 鉄之進レインボードラゴンと鉄之進メタリックドラゴン
4 上井戸仁 仁レインボードラゴンと仁ミスリルブラックドラゴン
5 中山勇司朗 勇司朗レインボードラゴンと勇司朗ミスリルサイクロプス
6 和田秀吉 秀吉レインボードラゴンと秀吉ゴールデンオジロワシ
7 野田溜之介 溜之介レインボードラゴンと溜之介ブラッククロコダイル
8 馬場哲矢 哲矢レインボードラゴンと哲矢ミスリルゴーレム
9 米田進次郎 新次郎レインボードラゴンと新次郎ミスリルナイト
10 白部和隆 和隆レインボードラゴンと和隆ミスリルベアー
「結局、こうなったよ。」
「おお、すげえなあ。直属の部下をもつことは大切だよな。」
「おい、晶人!」
「なんだ、和隆?」
「ラッキョをどうにかしろよ!『我が主』と呼ばせねえで、『ラッキョ神様』って呼ばせているんだぜ、情けなくて涙が出ったっちよ(出るんだってよ)。」
「ギャハハハハ!ギャハハハハ!ギャハハハハ!いいじゃねえか、溜之介らしくて。」
「ところでよお、晶人?水路づくりに生かせる4つの部隊ってどうやって決めるんだ?」
「考えてもいなかったぜ、ギャハハハハ!ギャハハハハ!ギャハハハハ!」
「晶人、おい(俺)やねえ~、あみだクジで良かち思ど。」
そうして、あみだくじを引くことになった、その結果、福山智勝隊と白部和隆隊と馬場哲矢隊と米田進次郎隊が用水路を造る部隊に決まった。
「おい、晶人、おい(俺)やねえ~、次元収納ストレージからユンボなんかの重機を出すつもりやっけど、そいで良かか?」
「哲矢、地球の重機はどんどん使ってくれ。使い方は、お前らのコスモエナジーで魔獣や魔人にインプットしてやれば、操作できるはずだ。」
「おお、それは便利じゃっど。」
「ところで、俺から中山勇司朗と上井戸仁と嶺長鉄之進と和田秀吉に頼みがある。明日の朝、アラバス公国に転移して、アラバス公国の国王陛下に城壁に設置してある武器の操作の講習会と、レーダー探知機腕時計の使い方の講習会の講師としてやって来ましたと言って、講習会をしてくれないか?」
「ラジャー!」
「ラジャー!」
「ラジャー!」
「ところでよお、お前たちの部下全員を、獣人化しなくていいのか?俺の晶人タイガーと晶人フェンリルは獣人化できるぞ。獣人化させれば、サイコキネシスソードが持てるから今の強さの1万倍は強くなれるけど、お前たちはどうすんだ?」
「おお、頼むぜ。」
モンスターズのメンバー全員の全員が獣人化を希望したため、念話でログハウスの前に呼び出し、俺が超大型の魔法陣を芝生の上に描くと、『天の使徒』の国の魔獣や獣人たちがその中に入り、晶人タイガーと晶人フェンリルにしたように獣人化した。
「おい、モンスターズのメンバーたちよ、お前らは獣人化になることによって、以前より1万倍強くなったからな。サイコキネシスソードという刀を渡すが、これだけは覚えておいてくれ。俺が『天』と出逢った時にサイコキネシスソードの威力に関する映像を今から空にスクリーン投影するから見てくれないか。
「ウオオオオオオオ!ウオオオオオオオ!ついに刀が持てるぜ!」
「俺はもう、魔物じゃねえ、獣人だ!獣人の仲間入りだ!」
獣人化した魔物や魔人たちは大喜びだった。
「モンスターズの諸君よ、喜ぶのは早いぞ。画面を見ろ!」
「俺が『天』に言われたことを脳内で映像化したものだ、さあ、見ろ!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「晶人さんの『サイコキネシスソード』とそれに付随する魔法を、渡したい人に選択して渡すことも可能です。
ただし、『サイコキネシスソード』とそれに付随する魔法の威力は、それを使用する者の、宇宙のエナジーによる『念動力』×精神力になります。
したがって、
➊使用する者の、宇宙のエナジーによる『念動力』×精神力=サイコキネシスソードの威力
➋使用する者の、宇宙のエナジーによる『念動力』×精神力=サイコキネシスソードに付随する魔法の威力となります。
お主の付与したサイコキネシスソードの威力は一定ではないということじゃ。サイコキネシスソードの威力もサイコキネシスソードに付随する魔法の威力も、それを使用する者の、宇宙のエナジーによる『念動力』×精神力で決まるのじゃよ。これは足し算ではないぞ。掛け算じゃ。どちらかが1つでも0であれば、サイコキネシスソードの威力もサイコキネシスソードに付随する魔法の威力も0なんじゃ。」
「では、『天』よ、どのようにして2つの値を上げるのでしょうか。」
「魔物や魔人たちのそれはもうその個体によって既に決まっておるのじゃ。じゃから、鍛錬に鍛錬を重ね、斬り合いの修羅場をくぐり抜け、精神力の数値を上げるしか方法はない。だが、悲観するな。戦場の死線をくぐり抜けて行けば自ずと精神力の数値は上がる。だから、日頃の鍛錬と戦場での修羅場の経験値によって精神力は高まる。それを忘れるな。」
後は、仲間たちに厳しい修業を課し数多の戦場での死線を経験させることが重要なんじゃ。」
「はい。これらのことは、肝に銘じておきます。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「晶人様、我々魔物や獣人は、つまり、宇宙のエナジーによる『念動力』は、個体によって既に決まっているから、鍛錬に鍛錬を重ね、斬り合いの修羅場をくぐり抜け、精神力の数値を上げるしか方法はないわけですね。死に物狂いで鍛錬を続けるしかないわけですね。」
「グレートキングバッファロー、そういうことだ。仲間たちに厳しい修業を課し数多の戦場での死線を経験させることが重要なんだ。今は、ただひたすらに厳しい修業によって精神力を鍛えろ、そして、生きるか死ぬかの戦争を通して精神力を鍛えるんだ!そうそれば、精神力が2倍、3倍、4倍になれば、サイコキネシスコスモソードの威力もサイコキネシスソードに付随する魔法の力も、2倍、3倍、4倍になる。今は、目の前にある課題に必死に取り組むことだ。全ての基本にあるのは薩摩示現流を身に付けることだ。死に物狂いでその練習に取り組め。」
「イエッ・サー!」
「イエッ・サー!」
「お前ら、獣人化になった自覚を持てよ!コスモソード使い方は、直属の総隊長から習うんだぞ!魔法の訓練はそのずっと後になる。しっかり覚えておけ!」
「イエッ・サー!」
「イエッ・サー!」
「イエッ・サー!」
「本拠地のログハウスを3階建てにしておいたからな。部屋数は十分増やしておいたから、今夜から直属の部下は、総隊長の部屋の近くの部屋に住むことになるからな。」
「イエッ・サー!」
「イエッ・サー!」
「イエッ・サー!」
「それから、9人の総隊長の下に配属された直属の部下は、今後は、『直属の部下』と呼ばずに、『直属の大佐』あるいは、『中将』という名称に変更するからな、覚えておけよ。つまり、先ほど決定した、ぼっけもんず以外の2名の者たちは、「中将」になる。」
1 大和晶人 晶人タイガーと晶人フェンリル
2 福山智勝 智勝レインボードラゴンと智勝ゴールデンドラゴン
3 嶺長鉄之進 鉄之進レインボードラゴンと鉄之進メタリックドラゴン
4 上井戸仁 仁レインボードラゴンと仁ミスリルブラックドラゴン
5 中山勇司朗 勇司朗レインボードラゴンと勇司朗ミスリルサイクロプス
6 和田秀吉 秀吉レインボードラゴンと秀吉ゴールデンオジロワシ
7 野田溜之介 溜之介レインボードラゴンと溜之介ブラッククロコダイル
8 馬場哲矢 哲矢レインボードラゴンと哲矢ミスリルゴーレム
9 米田進次郎 新次郎レインボードラゴンと新次郎ミスリルナイト
10 白部和隆 和隆レインボードラゴンと和隆ミスリルベア
軍隊として組織する以上、「中将」の称号を付与するからな。自分の部下たちには、自分の名前に「中将」を付けるように、「中将」自ら命令しておけよ。「中将」の位を授かった者は、取り敢えず、部下たちの戦闘力を判断して、「少将」、「准将」、その下に、「大佐」、「中佐」、「少佐」、さらにその下に、「大尉」、「中尉」、「少尉」の名称を与えてやってくれ。大変だろうが、指揮系統をちゃんと確立するために、「曹長」、「軍曹」、「伍長」まで決めておけ。3か月間の時間を与えるから、じっくり適材適所を考えて決めておけよ。」
「イエッ・サー!」
「イエッ・サー!」
「イエッ・サー!」
「おい、晶人、ぼっけもんずの「階級」はどうなんねん?」
「9人のぼっけもんずのメンバーの「階級」は、「大将」になる。直属の部下たちには「大将」と呼ぶように命令しておいてくれ。」
「ホンマか?ええやんけ、中山勇司朗大将やで。カッコええで。」
「じゃあ、晶人の階級はどうなるの?」
「俺は、軍隊の編成組織上、コスモサイコキネシス・インフィニティをもっている以上、『元帥』に成らざるを得ないだろうな。」
「確かにそうなるぜ。それでいいと思うぜ。」
「うん。それでいいと思う。」
「ただし、ぼっけもんずのメンバーは、俺に『元帥』を付ける必要はない。呼び捨てで構わない。」
「ラジャー!」
「ラジャー!」
「ラジャー!」
「それから、最後に、中将たちは、アラバス公国の高貴な方々が来るときは、決して失礼な態度を取らないように部下に命令しておけよ。」
「イエッ・サー!」
「イエッ・サー!」
「イエッ・サー!」
私(筆者)は、2度の心肺停止と臨死体験と死後の世界の経験をしています。また、教師時代に可愛がっていた教え子を交通事故で亡くし、お母様が身元確認をした瞬間に意識を失くされ、救急搬送されたため、担任である私がその子の身元確認を致しました。私の意識は解離し、無意識の状態でその子の頭を抱えて泣き叫んだそうです。この内容は後で警察署で聞かされました。命は尊いのです。なぜなら儚いからです。私は自分の臨死体験と教え子の死亡事故を体験したために、現在行われている「侵略戦争」「大量虐殺ジェノサイド」には断固反対します。
せめて、異世界の世界だけでも「侵略戦争」を阻止し、平和な世界を構築するために、この物語を構成しました。未熟なアマチュア作家で、文章も未熟ですし、誤字や脱字もあろうかと存じます。しかし、せめて異世界だけでも侵略戦争を完全懲悪する物語を書こうと思いました。未熟な内容ですが、どうぞお付き合いくださいませ。
また、感動する場面などがありましたら、ご友人などに紹介して下さると幸甚に存じます。




