18-3 100万倍返しのキムジョン帝国の完全破壊と国土の奪還戦争開始3
キムジョン帝国への完全奇襲攻撃を完全に優勢に進めてきた『天の使徒アラバス公国』軍。その後、どのような展開が待ち受けているのか目が離せません。
アラバス公国にある巨大トーチカにある地下トンネルの地下100階では、キムジョン帝国のキムジョン・ヘンナカリアゲスミダⅠ世を初めとする大幹部たちが悲痛な面持ちで部下たちの報告を聴き、大きな衝撃を受けていた。
大幹部は以下の通りである。
1 キムジョン・ヘンナカリアゲスムニダⅠ世人民軍武力最高司令官
2 サイ・リュウカイナ・カㇺニダ人民軍武力副司令官
3 キム・チュウガク・シュッセスムニダ人民軍総政治局長
4 チョン・ドンチョル・ランコウスルニダ人民軍副政治局長
5 キムゴジョン・イジワルナカオイムニダ扇動部長
「報告いたします。トーチカに無数の爆弾が落ちて破壊されております。物凄い破壊力の爆弾インニダァ(です)。」
「報告いたします。コリル公国から連絡があり、11基のトーチカが破壊された模様インニダァ(です)。」
「報告いたします。上空からの敵の姿が確認できません。それに、落下してくる爆弾も見えないのでインニダァ(です)。」
「報告いたします。アラバス公国にある17基のトーチカが破壊され、約300万の兵士たちが爆発に巻き込まれ、死んでおりインニダァ(です)。」
「報告いたします。本国のキムジョン帝国城から打電があり、空襲を受けているようです。城の建物が半壊し、全てのトーチカが破壊された模様インニダァ(です)。」
「報告いたします。地下トンネルの爆薬倉庫と武器庫を中心に、激しい威力の爆弾の攻撃を受け、その衝撃で火薬庫に引火し、大爆発を起こしている模様インニダァ(です)。」
「報告いたします。アラバス公国とコリル公国を直結する7つの地下トンネルが空襲を受け、全ての通路が破壊されております。また、本国の打電より本国とコリル公国を結ぶ5つの地下トンネルも大爆発を起こしているようインニダァ(です)。」
「む、む、む、何たることだ!なぜ、敵が見えないのだ!一体どうなっているんだ!」
「お兄様、爆発した上空に敵はいるのではないでしょうか?長距離砲と機関銃で空に向かって撃つように指示を出しましょう。」
「おお、それはいい。」
「何を言っている!上空の高さが分からなければ、弾薬の無駄遣いではないか!しかも、国同士をつないだ地下トンネルまで破壊されているのだぞ!隣の国や本国に逃げられないのだぞ!」
「報告いたします。各国の駐屯基地からの打電によると、コリル公国とアラバス公国に駐留していた1千万の兵士のうち、およそ5千万人が死亡インニダァ(です)。」
「なぜだ、なぜ、こんなことが起きるのか!」
一方、晶人ホワイトタイガーからランカスター爆弾投下官僚の連絡を受けた全部隊は、休憩地から3か国に向けて出陣を開始した。
「『天の使徒アラバス公国』軍、全兵士に伝える。遠慮はするな。『スパイ地下モグル』から報告を受けた地下通路とまだ機能しているトーチカに向けて、ありったけのレーザービーム斬撃カッターをぶち込め!地下通路は最大の深さで100mある。『サイコキネシスソード』の柄の部分にあるダイヤルを3にアップしろ!地面ごと斬り裂け!」
「イエッ・サー!」
「イエッ・サー!」
「イエッ・サー!」
「第1大隊から第10大隊までの全軍、先ずは、一斉に空からレーザービーム斬撃カッターで大地ごと斬り刻め!」
「イエッ・サー!」
「イエッ・サー!」
「イエッ・サー!」
「ピッ!ピッ!ピッ!ピッ!ピッ!ピッ!ピッ!ピッ!ピッ!ピッ!」
「ピッ!ピッ!ピッ!ピッ!ピッ!ピッ!ピッ!ピッ!ピッ!ピッ!」
「ピッ!ピッ!ピッ!ピッ!ピッ!ピッ!ピッ!ピッ!ピッ!ピッ!」
「ウギャアー!」
「ウッツ!」
「アギャー!」
「ピッ!ピッ!ピッ!ピッ!ピッ!ピッ!ピッ!ピッ!ピッ!ピッ!」
「ピッ!ピッ!ピッ!ピッ!ピッ!ピッ!ピッ!ピッ!ピッ!ピッ!」
「ピッ!ピッ!ピッ!ピッ!ピッ!ピッ!ピッ!ピッ!ピッ!ピッ!」
「ウッツ!」
「ウワァァァー!」
「ウギャアー!」
「ウッツ!」
「アギャー!」
「ピッ!ピッ!ピッ!ピッ!ピッ!ピッ!ピッ!ピッ!ピッ!ピッ!」
「スッ!ドッカーン!スッ!ドッカーン!スッ!ドッカーン!」
「ピッ!ピッ!ピッ!ピッ!ピッ!ピッ!ピッ!ピッ!ピッ!ピッ!」
「スッ!ドッカーン!スッ!ドッカーン!スッ!ドッカーン!」
「ピッ!ピッ!ピッ!ピッ!ピッ!ピッ!ピッ!ピッ!ピッ!ピッ!」
「スッ!ドッカーン!スッ!ドッカーン!スッ!ドッカーン!」
「スッ!ドッカーン!スッ!ドッカーン!スッ!ドッカーン!」
俺は、全部隊の全兵士が一斉に空からレーザービーム斬撃カッターで大地ごと斬り刻んだあと、彼ら全員が地上に降り立つ姿を見た。全兵士の瞳に怒りの炎を見た。俺は、敢えてサイコキネシス・インフィニティーを自分の目にやどらせ、彼らの姿を見た。全兵士の体は、紅蓮の炎と凄まじいほどの殺気を身に纏っている姿を目の当たりにした。
俺は、大念話を入れ、全兵士に伝えた。
「大和晶人元帥である。俺はは常に自分に問いかけていた。戦争に正義などあるだろうか?否、あるはずがない。正義の戦争もあるだろうか?否、あるはずがない。平和な世界こそが、この惑星の者たちの悲願だ。」
「だが、侵略戦争だけは許せない。大量虐殺はあってはならない。そのためなら戦おう。正義のための戦争ではなく、人たちの尊い命を守るための戦争なら俺は鬼になろう。一方的に、大量殺戮されていく姿を高みの見物などできようか、この俺にそんな真似ができるはずがないではないか。例え、敵の命を奪ったとしても、何の罪もない人たちのかけがえのない命をまもるためなら、俺は鬼になろう。例え、俺の魂が業火に焼かれようと、人々の命を守るためなら、俺は鬼になろう。愛する人たちの命を守るためなら、俺は鬼になろう。かけがえのない人々の命のためなら、俺は鬼になろう。」
「防衛軍の全兵士は、『天の使徒アラバス公国』の守備から離れ、コリル公国またはアラバス公国に転移することを許可する。『一方的に、大量殺戮されていく姿を高みの見物などできようか、この俺にそんな真似ができるはずがないではないか。例え、敵の命を奪ったとしても、何の罪もない人たちのかけがえのない命をまもるためなら、俺は鬼になろう。例え、俺の魂が業火に焼かれようと、人々の命を守るためなら、俺は鬼になろう。愛する人たちの命を守るためなら、俺は鬼になろう。かけがえのない人々の命のためなら、俺は鬼になろう。』全責任はこの大和晶人元帥が取る。家族を殺された者たちよ、かけがえのない大切な人たちを殺された者たちよ、大切な仲間の兵士を殺された者たちよ、この場に来て、天下無双の薩摩示現流で叩っ斬ることを許可する。否、叩っ斬ってくれ。敵が巣穴から出てきた場合、家族を殺された者たちは地上に降りて、鍛えぬいた天下無双の薩摩示現流で叩っ斬れ!全責任は、この大和晶人元帥が取る!」
「ウオォォォォー!ウオォォォォー!ウオォォォォー!ウオォォォォー!」
「ウオォォォォー!ウオォォォォー!ウオォォォォー!ウオォォォォー!」
「ウオォォォォー!ウオォォォォー!ウオォォォォー!ウオォォォォー!」
家族を殺された者たちやかけがえのない大切なものたちの命を奪われた全軍、全兵士たちの怒号が鳴り響いた。
「イエッ・サー!」
「イエッ・サー!」
「イエッ・サー!」
「イエッ・サー!」
「イエッ・サー!」
「イエッ・サー!」
「俺の母を殺しやがって!キエーイ!」
「グサッツ、ドン!」
「グサッツ、ドン!」
「グサッツ、ドン!」
「父の怨みだ!キエーイ!」
「グサッツ、ドン!」
「グサッツ、ドン!」
「グサッツ、ドン!」
「弟の敵討ちだ!キエーイ!」
「グサッツ、ドン!」
「グサッツ、ドン!」
「グサッツ、ドン!」
「妹の敵討ちだ!キエーイ!」
「グサッツ、ドン!」
「グサッツ、ドン!」
「グサッツ、ドン!」
「妻と子供まで殺しやがって!キエーイ!」
「グサッツ、ドン!」
「グサッツ、ドン!」
「グサッツ、ドン!」
「俺の大切な仲間たちを大勢殺しやがって!キエーイ!」
「グサッツ、ドン!」
「グサッツ、ドン!」
「グサッツ、ドン!」
晶人は、この時改めて思い知った。家族を殺された者たちの深い悲しみや苦しみ、怒りの炎を。
「ピッ!ピッ!ピッ!ピッ!ピッ!ピッ!ピッ!ピッ!ピッ!ピッ!」
「ウッツ!」
「ウワァァァー!」
「ウギャアー!」
「ウッツ!」
「アギャー!」
「トーチを真っ二つにしてやる!キエーイ!ピッ!ピッ!ピッ!ピッ!ピッ!」
「シュパッツ!ボッカーン!」
キムジョン帝国軍は全く成す術もなく、全部隊、全兵士が死亡した。また、キムジョン帝国城も全壊。各地のトーチ、地下トンネルの重要拠点などが全て破壊しつくされた。
「スパイ地下モグル中将です。大念話です。3か国の地下通路は時限爆弾で全て壊滅致しました。キムジョン・ヘンナカリアゲスミダⅠ世ら大幹部たちはアラバス公国の地下トンネルの100階の鋼鉄の間に潜んでいます。主要なメンバーは、キムジョン・ヘンナカリアゲスムニダⅠ世人民軍武力最高司令官とサイ・リュウカイナ・カㇺニダ人民軍武力副司令官、キム・チュウガク・シュッセスムニダ人民軍総政治局長、チョン・ドンチョル・ランコウスルニダ人民軍副政治局長、キムゴジョン・イジワルナカオイムニダ扇動部長の計5名と近衛兵100人です。スパイアカダニ中将の部下が軍服の肩の腕章に潜んでいるため、念波で居場所を特定できます。」
「大和晶人軍帥である。晶人タイガー中将と晶人フェンリル中将、秀吉レインボードラゴン、秀吉ゴールデンオジロワシに命じる。近衛兵を片付けた後、この5人は捕虜として生け捕りにしてくれ。」
「イエッ・サー!」
「イエッ・サー!」
「イエッ・サー!」
「イエッ・サー!」
「大念話です。第1大隊、第2大隊、第3大隊、第4大隊を代表して福山智勝大将が公国するべ。キムジョン帝国の中枢、キムジョン帝国城とその国土のトーチカと地下トンネルの全軍全を壊滅。ただし、老人と成人女性が体中に手榴弾を巻きつけ、機関銃で応戦してきます。驚くべきことに、子供たちの体中にも手榴弾を巻きつけ、自爆する子供が多数。大和晶人元帥、ご判断を願います。」
「なんてひどいことをするんだ、キムジョン・ヘンナカリアゲスミダⅠ世は!いいか、殺したらダメだ!国民は殺すな!透明化スルー魔法で近付き、機関銃と体中に巻き付けている手榴弾を体から取り外し、タングステン製の手錠とタングステン製のワイヤーロープで数珠繋ぎにして捕獲してくれ。可能な限り捕獲してくれ!生きたまま天の使徒の国に一緒に連れ帰って、本拠地前の広場に繋ぎとめておいてくれ!お前たちは完全防御魔法を掛けているから手榴弾ごときで怪我はしない!頼む!殺さないでくれ!生きたまま連れ帰ってくれ!」
「イエッ・サー!」
「イエッ・サー!」
「イエッ・サー!」
「イエッ・サー!」
その大念話から1時間後、
「大念話発動!晶人タイガー中将です!晶人フェンリル中将、秀吉レインボードラゴン、秀吉ゴールデンオジロワシと共に、近衛兵と銃撃戦を展開。全員を始末した後、キムジョン・ヘンナカリアゲスムニダⅠ世人民軍武力最高司令官とサイ・リュウカイナ・カㇺニダ人民軍武力副司令官、キム・チュウガク・シュッセスムニダ人民軍総政治局長、チョン・ドンチョル・ランコウスルニダ人民軍副政治局長、キムゴジョン・イジワルナカオイムニダ扇動部長の計5名を捕獲完了です。」
「遂にやったか!晶人タイガー中将、晶人フェンリル中将、秀吉レインボードラゴン、秀吉ゴールデンオジロワシよ、大儀であった!繋いだ状態で天の使徒の国に連行してくれ。」
「イエッ・サー!」
「イエッ・サー!」
「イエッ・サー!」
「イエッ・サー!」
現在も続く、イスラエルの侵略戦争と大虐殺。そして、ロシアによる一方的な侵略戦争と大虐殺。私は、この惨状と悲劇を表現する言葉が見つかりません。ただ一つ言えることは、これらの戦争が地球上からなくなるまで、この「侵略戦争は続いているか」の小説を書き続けることを貫くことです。




