2年の部終了
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「・・・・暑苦しい、『アイシクルウォール』『ブリザード』」
「その壁を破壊してやる!『サンダードリル』!」
フリージアさんとトール君の戦いは佳境を迎えていた。
するとオーリー君が話しかけてきた
「なぁ、ウィン、フリージア先輩とトール先輩どっちが勝つと思う?」
「そうですね、このまま距離を取り続けていればフリージアさんが有利ですが近づかれるとトール君のほうが有利ですのでどちらが勝つかはまだ言えませんね」
そう話をしているとトール君がフリージアさんに接近出来た
「この距離なら俺の得意範囲だ!」
「・・・・そうはいかない『氷よ、杖に纏いて槍と化せ、氷槍』」
フリージアさんはもっていた杖を凍らして即席の槍にしてトール君に攻撃した
「なるほど、密かになにかを練習してた思ったらこれか、だが近接戦では俺のほうが上だ!『スタンショック』」
そう言って拳をフリージアさんのお腹にぶつけた
「・・・・うぐ、女性を殴るなんて最低」
「だからスタンショックにしてあるだろ、だがアムレットは点滅したな」
「・・・・離れて『アイスニードル』」
「『電光石火』!『スタンショック』
!」
「・・・・うぐ!」
トール君の拳が更にあたりフリージアさんのアムレットが更に2つ点滅しフリージアさんのアムレットは残り2つになった
「・・・・これ以上やらせない『氷よ、全てを凍結させよ、そして永久なる時を過ごせ、永久の氷獄』」
「しまっ!」
フリージアさんの永久の氷獄でトール君は凍りついた
「そこまで!トール・ボルテックスの戦闘不能を確認!優勝者、フリージア・コキュートス!」
「・・・・勝てた」
フリージアさんが指を鳴らすとトール君の氷が溶けた
「くそ!勝負を焦った」
「・・・・・今年も私の勝ち」
そうして2年の部はフリージアさんの連覇で終わり、しばらくするとフリージアさんとトール君が観覧席にやってきた
「お疲れ様です、フリージアさん、トール君」
「今年は勝てるかと思ったのだが気が急いてしまった」
「・・・・・ありがとう、ウィン、優勝のお祝いに抱きつく」
「ちょっと!なにどさくさに紛れてウィンに抱きついてるのよ!」
「・・・・優勝した特権」
「それなら私だって1年の部で優勝したんだからその権利あるはずよ!」
「・・・・ウィンだってお子さま体型に抱きつかれるより私のようなスタイルの良い女性に抱きつかれるほうが嬉しいに決まってる」
「誰がお子さま体型ですって!」
「・・・・誰もフレアのこと言ってない、自分でそう思ってるから余計に反応する」
「上等よ!舞台に上がりなさい!今日こそ決着つけてあげるわ!」
「・・・・さっきまで魔法使ってた相手に勝負を挑むとか情けない」
「ああ言えばこう言う!」
「まぁまぁ、2人とも喧嘩はダメですよ、ん?」
「どうかしたの、ウィン?」
「いえ、なにか視線というか殺気?を感じまして」
「・・・・大丈夫?」
「ええ、今は感じませんし、気のせいでしょうか」
僕は気にするのをやめた
「これから外食でもどうですか?フレアさんとフリージアさんの優勝記念に」
「あら、それならウィンとトールの準優勝記念もあるわね」
「・・・・そこの三人も入賞者だからお祝い」
「うむ!ここは先輩である俺が出そう、どこか良い店を知っているか?」
「なら王家御用達の店を案内しますよ、味は絶品ですし、金額もさほど高くないですから」
「ではそこに行きましょう、カタール君、案内お願いできますか?」
「ああ、行きましょう」
「・・・・・ウィン手を繋ごう」
「あ、ずるい、私も繋ぐわ!」
僕はフリージんとフレアさんに手を繋がれて歩いこうとした瞬間また殺気を感じた
「どうしたの?ウィン」
「あ、いえ、なんでもありません」
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