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テンペストの弟子~男の娘魔法使いは学園を謳歌する  作者: 春菊


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ウィン対カタール

誤字脱字報告ありがとうございます

僕とフレアさんは順調に勝っていき準決勝まできた


「僕の次の相手はカタール君ですか」

「私はオーリーね、まぁ負けることはないわね」

「師匠達が聞いてたら怒られますよ?」

「ウィンの言う通りだぞ、フレア」


声がしたほうを振り返ると師匠達がいた


「な、なんで師匠がここに」

「おまえ達の応援にきた、それではいけないか?」

「あ、いや、そんなことは」

「それより今の言葉はなんだ、いくら魔女の弟子だからと言って油断してると足をすくわれるぞ!」

「ウィン、中級魔法だけとはいえ全力でやりなさい、手を抜くのは失礼当たるわよ」

「わかってます、では行ってきますね」


僕は舞台に向かった


「右の門より現れたのはテンペストの弟子!Sクラス所属、ウィン・テンペスト!左の門より現れたのは第5王子!Sクラス所属、カタール・ライオネル!」

「ウィンと戦うことになるとはね」

「申し訳ありませんが師匠が見てる手前負けると言うことは出来ませんのでご了承下さいね」

「それはこちらも同じさ、魔女の弟子とはいえ簡単に負けるわけにはいかないさ」

「試合開始!」

「『土よ!我が身を守る鎧となれ!ロックアーマー』!」



カタール君は土の鎧を纏った


「まだ行くよ!『雷よ!形を変え、我が盟友となれ!雷虎』!」


カタール君の横に雷の虎が現れた


「2属性同時発動ですか」

「王家の人間は最低3属性多くて5属性扱えるからね、僕自身、あと水も使えるんだけど同時発動はまだ2つが限界だね」

「今の時点で2属性同時発動できるならすごいと思いますよ」

「それは光栄だね!いけ!雷虎!」


雷虎は僕に向かって突進してきた


「『ウィンドブースター』!」


僕はそれを補助魔法でスピードを上げて避けた


「雷虎はいつまでも追いかけるよ!」

「『風よ荒ぶれ!天空の王となりて全てを吹き飛ばさん!ロック鳥!』


僕は風で巨大な鳥を生み出した


「これは!」

「雷虎を見せて貰いましたからね、ロック鳥!雷虎を抑えろ!」


ロック鳥は僕の指示通り雷虎と戦い出した


「くっ!雷虎が!」

「自分はロックアーマーで防御を固めて魔法生物に戦わせる。良い手ではありますが、相手も魔法生物を作れるとなると魔法生物に魔力を使ってる分他の攻撃が疎かになりますよ」

「だけど!このロックアーマーの防御は簡単には崩せないよ!」

「それも魔法次第ですよ、カタール君」


僕はそのままカタール君の懐に飛び込んだ


「『エアーインパクト』!」

「ぐっ!」


僕は突風の拳をぶつけカタール君を場外に吹き飛ばした


「そこまで!勝者ウィン・テンペスト!」


僕はエアーインパクトで吹き飛んだ帽子を拾って被り直した


「すごい魔法だね」


舞台の外からカタール君が言ってきた


「射程はものすごく短いですけど攻撃力、吹き飛ばし力は凄い魔法ですよ」

「そうか、せっかくだしそのまま1年の部優勝狙いなよ」


そう言ってカタール君は僕と握手した


閲覧ありがとうございます

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