1ヶ月後
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あの実地訓練から1ヶ月たった。
第三騎士団は解体され、ロードウェイ家には家宅捜索が入った。
しかし、家は既にもぬけの殻で証拠類もなにもなかったそうだ。
ただ地下には殺されたであろう遺体があった。
主犯はマーク・ロードウェイとなり犯罪奴隷となり鉱山送りとなったそうだ。
なぜ処刑ではなく、鉱山送りなのかと師匠に聞いたら
「気にしなくて良い、犯罪奴隷の鉱山送りとはいえ、一生戻ってくることはない、気にすることはない」
と返事がきたので僕は気にするのをやめた。
そして今はまた学園に戻り皆と魔法の練習をしていた。
そこには新たにカタール君やルーナさんなど僕に親しい人も加わった。
更に指導役にフリージアさんとトール君も来てくれた
「・・・・そこ、魔法制御が甘い、もっと魔力循環するといい」
「ふむ、魔力線をもう少し長く伸ばすのを練習するといい、そうすればもっと飛距離も延びるだろう」
「なんでフリージアとトールもいるのかしら?」
「・・・・ウィンと一緒にいれる時間作ったから」
「後輩たちの指導も先輩の役目よ!」
「自分達の学年を指導しなさいよ!」
「・・・・去年やった、それとフレアと2人きりにさせない」
「まぁまぁ、フレアさん、フリージアさんとトール君が来てくれたお陰で僕たちも自分の練習が出来るんですからありがたいことですよ」
「・・・・ウィンはわかってる、これが終わったら外出しよ、2人で」
「勝手に決めないで!それなら私だって行きたいわ!」
「・・・・お邪魔虫は嫌われる」
「なんですって!フリージア!今日こそ決着つけるわ!」
「・・・・今日も勝つ」
そう言って2人は模擬戦を開始した
「少し良いかな、ウィン」
「カタール君、どうしました?」
「あの2人仲悪すぎないかな?」
「あの2人はウィンを好きなのだがこれがどちらとも選ばんからこうなるのだ」
「フリージアさんもフレアさんも好きなんで良いのではないじゃないですか?」
「ウィンのそれはLOVEではなくLIKEだ」
「?」
僕はトール君の言ってることがわからず首をかしげた
「それより、そろそろこの学園の魔法祭の時期だな!」
「魔法祭ってなんですか?」
「学年ごとに魔法の実力を競いあい1位から5位まで決める、そして3学年の15人は対外試合に出ることになる。俺とフリージアも去年1年の部で対外試合に出たぞ」
「そんなの魔女の弟子がいるこっちが有利じゃないのか?」
ヨーグ君が疑問を投げかけた
「そう簡単ではないぞ、相手は魔法と共に歩みを進めてきたエルフが治める魔法国家エクルーシア。独特の魔法を習得し、それを武術に組み込む桜花。
魔法を研究し、新たな魔道具を生み出すドワーフが治めるグルフがある。そして勝ち抜きではなく勝者数法で勝ち負けが決まる、俺達、魔女の弟子が強かろうが他が弱ければ負けるのみだ」
「そんな国があるのか、知らなかったな」
「地理で教わったでしょう!」
そう言ってメグミさんはヨーグ君の耳を引っ張った
「痛い!痛い、メグミ最近扱いひどいぞ
!」
「あのフリージアさんの胸チラチラ見てるの知ってるんだから!」
「いや!それは!」
「フリージアは確かに巨乳ではあるがやめた方がいいな、凍らされるぞ、物理的に」
「や、やっぱり男の人って胸が良いのかな?僕は胸が小さいからフリージアさんとかすごい魅力的に見える」
「そんな事ないですよ、リーフさん、リーフさんは誰よりも頑張りなのは知ってます、それもまた魅力ですよ」
「あ、ありがとう、ウィン君」
「ちょっと!私たちが見てない間になに話してるのよ!」
「・・・・隙あり」
「あ!ちょっとこれじゃ動けないじゃい!」
「・・・・私の勝ち、じゃあウィンいこ、ウィンの好きそうな雑貨屋前に見つけた」
「それは嬉しいですね、行きましょう」
「せめて私も連れていきなさーい!」
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