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テンペストの弟子~男の娘魔法使いは学園を謳歌する  作者: 春菊


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真空空間

誤字脱字報告ありがとうございます

2体の魔物は街中で暴れ始めた


「街中だと私の魔法は使いづらいね」

「私もよ、初級、中級じゃこいつらは倒せないし、上級は範囲が広すぎるわ」


そう言いながら私達は中級魔法でケルベロスとオルトロスを攻撃した


「『フレイムランス』!」

『ダウンバースト』!」

「グルルル!」

「これは久しぶりに武器を使うべきかしら?」

「そうだね、『フレイムタン』!」

『ウィンド・デスサイズ』」


イグニスは燃え盛る剣を私は巨大な鎌をアイテムボックスになっている指輪から取り出した


「ケルベロスは私が貰うな」

「構わないわよ」


イグニスはそう言ってケルベロスの前足に切り付けた


「ギャウ!」


切り付けたところから火が付いた


「相変わらず凄い武器ね」


オルトロスは私に牙をむけて噛みついてきた


「ふっ!『颯(はやて)』!」


私はそれを避けざまに一撃を切り付けた



「まだまだいくわよ、『烈風』!」


私は回転しながら切りつけた


「魔女らしくない戦いかただね」

「イグニス、貴女もでしょ」

「間違いない」


そう言ってケルベロスの1つの頭に切りつけた


「『業火の剣』!」

「ギャゥ!」


そのまま首の1つを切り落とした


「焼ききったから復活はしないさ」

「ケルベロスは回復もちだからイグニスに任して正解ね」


そうしているとオルトロスが突進してきた


「街中でそれはだめよ『エアークッション』」


私はその突進を魔法で防いだ


「『風花』!」


私は斬撃を飛ばしてオルトロスを攻撃した


「これでも中々倒れないわね、仕方ない、あれやりましょうか、イグニス、しばらく2匹同時受け持てるかしら?」

「ならこうすればいいだけさ『フレイムアーミー』」


炎で生み出した兵達がオルトロスに切りかかった


「助かるわ『大気よ散れ、かの敵の息を止める空間を生み出せ、テンペストの名の元に今ここに具現せよ、裏魔法バキュームスペース』」


私は裏魔法でオルトロスとケルベロスを空間内に閉じ込めた。

ケルベロスとオルトロスは突然空間内に閉じ込められて暴れだした


「これは知らない裏魔法だな、どんな魔法なんだ」

「私達は生きている限り呼吸をするわ、それは魔物であっても同じ」


空間内で暴れていたケルベロスとオルトロスが口から泡を吹き出した


「その空気を完全に遮断したわ、つまりあの2匹は呼吸が出来ないのよ」

「よくわからないな」

「水の中で息ができないと窒息するわよね?それを作り出したのよ」

「つまりあの2匹は窒息死するということか」

「ええ、この魔法は水と違って目に見えない、匂いもしない、ただあるのは死のみ、危険な魔法よ」


そしてケルベロスとオルトロスはそのまま地面に倒れ込み息絶えた


「私の裏魔法も危険なのがあるが風の裏魔法も恐ろしいな」

「だから弟子にも教えないって私達、魔女同士で誓い合ったでしょ」

「そうだね、さぁ騎士団追いかけようか、王宮の方に向かったみたいだしね」

「コキュートスとボルテックスの弟子が間に合ってれば良いわね」


私達はそのまま王宮へと向かった


閲覧ありがとうございます

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