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仕事仲間が亡くなった

男性、まだ50前。

突然の心筋梗塞により、逝去。


供養の日取りを知らせるグループラインが来た時には悪い冗談を言っているんだと思っていた。

配属が変わるから、転職するから、送別会を供養だと書いてあるんだ。

ハナからそんなわけがないと思っていた。

だけど情報は事実だった。彼は死んだ。


おれと同じバツイチで、よく日に焼けた顔でにこにこと人なつっこい笑顔がよく似合う。

彼が死んだなんて、まだ信じられない。


夏期休暇ど真ん中の日曜日にお寺で供養がある。

信じられない気持ちにケリをつけるため、

彼の魂が迷わずあちらに行けるように供養するため、

夏休みのうちの一日を彼のために使うことにした。


人の死は1回限り。

あとになってから

「あのとき、供養に行っていればよかったな」

と、後悔しているときにはもう供養は終わっているし、みんなは集まっていない。


彼への手向けだ。実家から160kmの距離を走って、君を供養に行くよ。

見届けさせてくれ。

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