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シャバと塀の中の中間地点 ~おっさんが大好きな小説の感想欄にいらっしゃったあらしさんへのおてがみ~

2015.07.20 表題と前書き・後書きを改訂しました。本文もちょこっといじりました。感情的な文章はみっともないもんね。

あらしさんへ


 言いたいことは山のようにあるし、あなたにぶつけたい悪口雑言は浜の真砂のごとく尽きませんがここでは書きません。なるべく淡々と書いていきます。


 あなたが感想欄を荒らしまっくたことによってお目当ての作品が本日の更新をとりやめましたね。おめでとう。

 それによってもう一つ成立したものがあります。





それは…強要罪です。





条文は以下の通りです。


第223条 生命、身体、自由、名誉若しくは財産に対し害を加える旨を告知して脅迫し、又は暴行を用いて、人に義務のないことを行わせ、又は権利の行使を妨害した者は、3年以下の懲役に処する。




どうにも法律の条文って固くてよくわからないよね!wikiのコピペに書き足してみたよ!


法律・条文刑法223条              ←今回の強要罪のこと

保護法益意思決定の自由

主体人                     ←あなた

客体人                     ←作家さん

実行行為強要

主観故意犯                   ←まさか、過失で指が滑ったとかいわないよねw

結果結果犯、侵害犯

実行の着手 暴行・脅迫を開始した時点      ←「タグが追加されるまで何回でも~」のくだり

既遂時期  相手方が義務のないことを行った時点 ←本日の更新をやむをえずあきらめたこと。

法定刑   3年以下の懲役           ←罰金刑はないよ!

未遂・予備未遂 223条3項            ←未遂でも罰するんだって!


どうみても既遂です。本当に(ry



 法定刑のところが懲役刑だけだね。取り調べられて簡易裁判で罰金なんてチョロいものじゃないよ。

 まあ、逮捕されるだろうね。

 朝早くピンポンが鳴って、令状を読み上げられて、手錠をかけられて、ドナドナだね。

 牢屋…じゃなかった、留置所に入る前に身体検査があるんだよ。

 係官の前で全裸になってくるっと一回転さ。ストリップショーを披露できるよ、やったね!

 留置所にはあきらかな精神異常者でない限り個室なんてないからね。

 どんな犯罪を犯したのかわからないような奴と一緒の部屋になるんだよ。

 いやだね、何されるかわかんないよ。おっかないね。

 でもあなたもそんな場所に入る時点でそういう連中と同類なんだからね。

 リアルでそういう連中に睨みが効くスキルを持っていればいいけど、どうせ持ってないでしょ?

 人間って怖いね。


 あなたが逮捕されてから、たぶん家宅捜索されるだろうね。

 パソコンからスマホから、財布の中のネカフェの会員証から各種ポイントカードから、

 犯罪に関係がありそうなものも一見関係なさそうなものも何から何まで押収されて調べられるよ。

 いつどんなサイトにアクセスしたのか、

 いつどんなサイトにどんな書き込みをしたのか、

 令状とられてログを開示されてしまうんだよ。

 いやだね、丸裸だよ。

 その証拠品をいちいち目の前に見せられて警察官の取り調べを受けるんだよ。

 いやだね、厨二全開だったものを目の前に並べられるんだよ。

 ジタバタして枕に顔をうずめたくても取調室ではそんなことできないよ。

 知り合いの弁護士でもいれば少しでも有利に事を運べるけど、そんなのいないでしょ?

 国選弁護人には期待しないほうがいいよ。料金が安いからどうしてもやっつけ仕事になるみたいだ。


 そうこうしてるうちに、警察から裁判所に申請していた拘留延長の許可が下りるんだ。

 やったね!タダ飯延長もゲットだぜ!

 鉄格子の向こうにいる間は、一日中じっとしていても太らない程度の食事は出てくるし、

 具合が悪かったり持病があったりすると医師に診てもらってタダで薬までもらえるんだ。

 こっち側にいると仕事が忙しかったり、お金がなくて病院に行けないってよくあることだから天国だね。


 そうこうしているうちに、検察庁送致で今度は検察官の取り調べだ。

 手錠をかけて、腰縄をつけてお出かけだよ。

 検察官はあなたが犯したであろう罪が起訴に値するかどうかを判断する人だ。

 いっとくけど、検察官の取り調べは厳しいよ。

 人間の弱みというものを確実に突いてくる。

 検察庁の待合室の椅子は固いし、長時間座らされるからお尻は痛くなるし。

 私語厳禁だから隣り合った容疑者同士でおしゃべりをして気を紛らわすこともできないし。

 警察の留置場から検察庁に向かうバスの中から見る街の景色が、まるで自分には関係がなくなってしまった世界のように見える。

 切ないよ。ああ、自分は犯罪者になってしまったんだなあと。しみじみ実感するんだよ。


 そして裁判。ここにいるは裁判官・検察官・被告人あなただ。

 傍聴人として被害者・野次馬・暇人。あなたの身内も来るかもしれない。

 いやだねえ。衆人環視だよ。

 きわめつけは検察官だよ。本当に某ゲームの「異議あり!」みたいなしゃべり方をするんだよ。

 いやだねえ。糾弾されるってのは。

 罪を犯した自覚があったら、本当に消えてなくなってしまいたくなるような空間だよ。

 そしてあなたが犯した犯罪を裁く裁判官。こいつがまた嫌んなっちゃうんだ。

 あなたなんてものは日常の業務のひとつであり、過去の判例にしたがって粛々と処理するだけのもの。

 殺される家畜を見るような目で見られるんだ。人間じゃないどうでもいいモノって感じでね。

 女性裁判官ならむしろご褒美だね。

 そして、起訴されたらほぼ間違いなく有罪だろうね。

 バッチリ懲役刑を決めて即日拘束されるか。

 ラッキー執行猶予でお帰りできるか。


 その時が来るまでわからない。

 おっさんには逮捕歴があります。飲酒運転でした。

本格的な塀の中には行かなくて済みましたが、裁きを受ける人の気持ちがわかりました。

 それでもなかなか酒をやめることができませんでした。


 依存症のお話はまた別の機会に書いていきます。

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