ep.回転寿司の巻
回転寿司好き!
猫だから!!
回っているのを見ているとワクワクするね。
まぐろ、サーモン、うに
ep.4回転寿司の巻
「おい、飼い主。起きろ朝だ」
「ぼりぼりが皿に残っているだろ」
「しけったぼりぼりなんて、嫌だ」
「贅沢いうな」
「起きないなら、まま寿司に連れていけ」
まま寿司の方を選択した。ぽんたはお寿司が大好きだ、ねこだから。行ってもせいぜい5、6皿なので財布にやさしい、値の張るものも食べるがたかがしれている。オーダーした皿が流れてくるときのこのわくわくした顔はなんとも言えず、可愛らしい。まず100円のまぐろからサーモンにゆく、そのあとはウニ、ハマチ、鯛。このあたりでお腹が一杯になって、最後はいなりずしで終わる。これがぽんたのルーティンだ。そのころ僕はというと、まだ8皿目だ。だいたいいつも12,3皿食べるので、ぽんたを待たせることになる。お茶は熱いので、ぽんたはセルフの水を飲んでいる。たまにノンアルコールビールを飲むことがある。
「ぷはーーーー!」「やっぱまま寿司だよなーーーー!」いつか回らない寿司を要求する時が来るのだろうか。かならずその日はやって来るだろう。
「飼い主、美味かったな」
「そうだな」
「今度は回らないお寿司食べたいぞ」
「いつかな」
「冴子ちゃんにお願いしたら、握ってくれるかぁ」
「どうだろうな」
「なぁ、飼い主。あんなに美味しい料理を毎日食べたいとは思わんのか」
「食べたいな」
「ならば、なぜ結婚しないんだ」
「おまえに言ってもしょうがないよ」
「真面目に考えとけよ」




