表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

9/14

9時限目 この世界は迢ゅ▲縺ヲ繧

「おはよー!あきくん」

「起きてる?」

「おはよう真白ちゃん」

昨日はよく眠れた。頭がスッキリしている。

――おかしい。


あれだけ色々あったのに、

何も思い出せない。


「よかったぁ。ちゃんと眠れたんだね♡」

「昨日のこと、覚えてる?」

「昨日?何かあったっけ?」

口に出した瞬間、違和感を覚えた。

確かに何かあったはずなのに、頭の中にモヤがかかっている。


「あきくんひど〜い笑」

真白たんが、ぐっと距離を詰めてくる。


「覚えてないなんてさ〜」

「昨日、あんなことしたのに♡」

「……あんなこと?」

わからない。

でも――


近い。


真白たんの顔が、すぐ目の前にある。

「思い出さなくていいよ」

耳元で、囁かれた。

「私が全部、覚えてるから♡」

「なら大丈夫だね。真白たんと2人ならどんなことでも乗り越えられる気がするよ」

「たんって何〜?笑 あきくん昨日から変だよ?」

「寝ぼけてないで、早く朝ごはん食べて学校行こ笑」




この世界はおかしい。俺が正さないと。

少子高齢化問題、移民問題、労働力不足、小泉内閣の構造改革による氷河期世代問題、円安依存構造、実質賃金停滞、中国の軍事的圧力。

俺が全部解決しないと.....

まあ少子高齢化問題は俺と真白たんで解決するとして...

他はどうすればいいんだ?

わからない......


「あきくん!あきくん!聞いてる?」

「ん?ごめん。子作りの話だっけ?」

やべ、間違えた

「あきくん気が早いよ〜♡」

「ごめんごめん笑 ちょっと気が早かったね」


「おーい尼子、杵築、朝からお盛んだな」

誰だこいつ?俺と真白たんの敵か?

真白たんは俺が守らなきゃ。


「山中くん!おはよ〜」

山中...... 誰だっけ?

「山中、おはよう」

「お、どうした尼子?まだ体調悪いのか?みんな心配してたんだぞ。授業中に急に倒れたからな。もう大丈夫なのか?」

なんの話をしている。こいつは敵なのか?味方なのか?

「もう大丈夫」

不機嫌そうに返す。

「真白、行こう」

「あきくん?ちょっと怖いよ?」

怖い?俺が?真白たんが怖がるようなことしたかな?

真白たんの手を引いて教室まで行く。

途中で声をかけてくる奴らは全員シカトした。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ