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6時限目 時速60km/hで窓から手を出すとおっぱいの感触って本当?

目覚めた瞬間から憂鬱だった。

消えてしまいたい。

俺は恥の多い生涯を送ってきました...


俺は何で昨日真白たんとキスをしてしまったんだろう...しかも2回もだ...

昨日は結局一睡もできなかった。


「あきくんおはよー」

「起こしにきたよー」

「あきくん?」

「あきくん起きてよー」

「起きたくない」

「大丈夫?体調悪いのかな?」

真白たんのせいだろ...


「今日は学校休む」

「じゃあ元気になるおまじないをしてあげよう!」

真白たんに手を掴まれる。

柔らかい感触が手に伝わる

やばい...柔らかい...

って違うだろ!!!


「真白ちゃん何やってんの?!」

「元気の出るおまじないだよ〜笑」

「だってあきくんおっぱいすきでしょ?笑」

「それとこれとは話が別だよ!」

「嬉しい癖に〜笑 ほら早く起きて!学校行くよ!」


「あきくんが学校行かないと、お義父さんに怒られるのは私なんだからー!」




真白たんが父さんに怒られるのだけは回避しなければ。

父さん怒ると真白たんにも容赦ないんだよなぁ。


「わかったよ。今起きるから、とりあえず上から退いてもらえる?」


「あ、ごめんあきくん笑」

「朝から硬くなってるね笑」

真白たんのせいだろ!!!!!!

「これは男の生理現象なの!」

「照れちゃって〜笑 今日もかわいいね!」


真白たんにベッドの上から退いてもらってダイニングに向かう。

真白たんお手製の煌びやかな朝食だ。


「あきくん美味しい?」

「美味しいよ」

「あきくん本当に元気ないね?大丈夫?」

「うん...」

真白たんのせいで寝れなかったんだよォ!!!


「じゃあ学校行こっか」

いつものように真白たんの腕が俺の腕に絡みつく

「いい匂い...」

心の声が漏れてしまった...


「え、なに?笑」

「なんでもないよ...」

「ふーん?」

真白たんが覗き込んでくる。

いつ見ても美少女だ。

じっと見つめられる。逃げ場がない。

そのまま腕を絡める力が、ほんの少しだけ強くなった気がした。


「ねぇ、あきくん...」

「ん?」

「私のこと、好き?」

「は?」

「あきくんは私だけを見ていてね?」

「うん...わかった」


真白たんは笑ってる。でも何かがおかしい気がする。

そのまま校門をくぐる。

「尼子くんおはよー」

クラスの女子が手を振ってきた。

——その瞬間。

真白たんの腕の力が、ぎゅっと強くなる。


「あきくん...」

「何?」

「行こ」

「え、まだ——」

「あきくんは私だけを見ていればいいんだよ?」

そのまま引っ張られる


振り返ると、さっきの女子が少し困った顔で立っていた。


「ねえあきくん...」

「なに?...」

「私といる時は、私しか見ちゃダメだよ?」


笑顔。

いつもと同じ、真白たんの可愛い笑顔。


なのに、なんでだろう。


ちょっとだけ、怖いと思った。


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