ネット文化大賞定例会2
今日はネット文化大賞の定例会だ。
前回、ノミネートされなかったショートアニメを今度こそノミネートさせたい。
今日のゲストは熱空風巻さんだ。私がリーダーだ。
「オレがリーダーだ。面白い企画じゃないか。アゲアゲでいくぜ」
「えーと早速このショートアニメを見てほしくて」
「これか。これはいいなあ。おもしれえ。採用だな」
よかった。採用された。目的は達成されたよ。意外とスムーズだね。さて後はゲスト任せだよ。
「最近何が流行っているかな?」
「子供が何かを引きずる動画が流行ってるぜ」
なにそれ。怖すぎる。
「例えば懐中電灯とか、ぬいぐるみとか」
かわいい系かな?怖くなさそう。
「それの何が面白いの?」
「まあ大喜利みたいなもんよ。バリエーションがいろいろあってだな」
ネットって変わったものが流行るなあ。そういうところがネットだけど。
「燃えてる家電とか有名大学の合格証書、クリオネまで何でもありだぜ」
なるほどね。発想次第で面白くなるやつかあ。でも燃えてるのはやめようよ。
「私だったら何を引かせるかなあ」
「俺だったらプロテインの袋だな」
「子供がプロテイン。不合格かな」
「じゃあ、あんたはどんな物ひかせるんだ」
「何も引きずらない。手すりに反対側を縛っておいて、それ以上は行けないとか」
「あんた。ひどいこと考えるな」
「いや、これむずかしいなあ」
良い物が思いつかなかった。というか子供に引きずらせて面白い物なんて、考えたこともなかったよ。
「それと、ちょっといいか?」
「なにかな」
「配信者のノミネートが滝守さんしかいないのはどういうことだ?」
「滝守さんが三冠の予定だよ」
「そんなのおかしいだろ」
「だって滝守さんは、紳士で孤高、至高の配信者だからね」
「少なくとも俺の推し、ラジさびの……」
「ダメー」
「わかったよ。これはあんたの企画だからな。配慮しとくぜ」
風巻さん。意外と良い人だ。わかってる。私は少し強引だ。
「ありがと風巻さん」
「風巻でいいぜ」
「風巻ありがと」
「つぼみさん。少し照れるぜ」
「なに照れてんの。自分で呼び捨て、勧めたよね」
こんな感じで配信は終わった。この一風変わった雑談配信。長く続けたいな。




