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貴族令嬢学園サバイバル

 今日は貴族令嬢学園権力闘争シミュレーションでコラボ実況する。


 このゲームではドロドロとした女たちの戦いが展開されるというわけ。


 メンバーは2,3期生中心だ。どんな感じになるかな。


「…このゲームには体力や精神状態、クラス内ランクがあってそれらが一定以下になると退学。つまりゲームオーバーになるので気を付けてくださいね」


 主催の野々王シグマさん(3期)が解説する。


 ルール説明が終わって軽トラたちと話す。


「なんだか難しそう」


「数値管理が大変な感じか」「よくわからんな」「階級のほうがだいじよ」


 階級かあ。結局運ゲーってことかな。


「初期の階級で立ち回りが変わるわけかあ」


(あなたの階級は伯爵令嬢です)


(血筋はビーズラ伯爵家次女です)


 伯爵令嬢ってどうなんだろ。よくわからない。


 設定画面が終わり、ゲームが始まった。


「ほほほほほ。わたくしミクリナ。モルモンド子爵令嬢でしてよ」


「わたくし。オニオンタケ。ヒューゲルト伯爵令嬢でしてよ」


 鬼武吉兵衛さん(2期)と三倉たかしさん(3期)だ。オニオンなのかキノコなのかはっきりして。


「わたくし。ナバナ。ビーズラ伯爵令嬢でしてよ」


 私も取りあえず名乗った。


「よろしいこと。わたくしこの学園で良き関係をあなた方と結びたいと思っておりますの」


「わかりましたわ。それでは共に組むことにいたしましょう」


「あの。君たちは何を言っているの?」


 戻橋きつねさんが困惑している。


「ここはお嬢様の園。言葉使いには気をつけなければなりませんわ」


「その、皆さんさあ、お嬢様を誤解してるよ」


「なんだ。お前ら。舐めた口ききやがって。本当のお嬢様はなあ。上品な言葉は使わねえんだよ」


 物の怪アキさん…この口調嫌なんですね。


「これが正解。君たちは現実を見るべき」


 きつねさん。それは違うのでは……


「妖怪衆はロールプレイもできないの?」


 今度は官原さん(3期)だ。あなたもしてないじゃないですか。


「官はいいの。元々お嬢様だから」


 確かにお嬢って呼ばれてるけどね。


「官原は階級いくつ?」


「公爵令嬢だけど」


「僕は候爵」


「俺は子爵だな」


「君らには聞いてないけど」


「いいじゃんか別に」


「聞いといて損はないはず」


 険悪なムードだ。たかしさんちょっと手厳しいよ。


「えっと官原さんがトップってことでいいでしょうか」


「そうしましょう。あなたたちもロールプレイきちんとしようですわ」


「わかりましたわ。頑張りましょう」


 鬼武さんナイス。ロールプレイは大事だよ。


 こんな感じで様々なミニゲームをこなしながら権力争いが始まった。続く。




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