超能力学園シミュレーション
今日は超能力学園ゲームをコラボで実況する。
メンバーは、こおりちゃん、きつねさん、あおば、すぎる君、月下ススキさんだ。
「たのしみだぴょん」
ススキさんは楽しそうだ。がんばろうね。
このゲームの概要は超能力の制御を勉強しつつ学園生活を楽しむというものらしい。
「はじめに個人目標という達成すればボーナスポイントがもらえるものが表示されるから気を付けてね」
「わかりました」
さてゲーム開始だ。
(あなたの能力はガラス操作です)
(あなたの個人目標は生徒の死者ゼロです)
これが個人目標かあ。なるほどね。ガラスは使いづらそうかな。
スタート地点は教室だ。あたりを見回す。
すると窓に全力で突進する子がいる。
「危ない」
慌てて超能力のガラス操作を使う。窓ガラスを強化してCPUが外に飛び出さないようにした。
「ごめんなさい。何が起きたか覚えてないの。何かに操られていたみたい」
窓に突進したCPUに話しかけた返事がこれ。なにそれ怖い。操られるとかあるんだ。
どうやら私の個人目標は達成できないみたい。最初からこれだからね。
そのあと学校の先生らしい人が現れてミニゲームが始まった。
内容は鬼ごっこだ。どうやら、すぎる君とクラスメイトのようだ。
すぎる君の超能力は速度上昇みたいなものらしく高得点だった。
私はダメだった。鬼ごっこのエリアにはガラスがないので超能力は使えなかった。切り替えていこう。うん。
ミニゲームは1日に3回あるようだ。それが終わると放課後になる。クラブ活動や塾などを選択できるようだ。特に何も起きず。1日が終わった。
「みんなどんな感じかな?」
きつねさんが話しかけてきた。
「うちのクラスは3人死んだよ」
「ひどいやつがいるぴょん」
私の目標終わったみたい。
(1日目の結果:個人目標達成不可能)
残酷な表示だ。まあそうですよね。
2日目になった。気を取り直していこう。
「……なんか来た。襲撃だ」
授業が始まる前にこおりちゃんがつぶやいた。
えーとどうしよう。取りあえずこおりちゃんのところへ。
廊下に出ると、制服を着ていないキャラクターがいる。ほんとに襲撃だ。
ガラスのシャワーを相手にぶつける。相手は光線のようなものを放つ。
避けてもう一度攻撃しようとしたとき、黒い線のようなものが辺りを駆け巡る。
「絵を実体化なんて使えない能力だね。僕も運が悪い」
きつねさんが助けてくれたみたいだ。
「……私は氷」
「うちも葉っぱ」
「ボクは海だぴょん。さっそく使うぴょん」
「おいやめ…」
「ちょっとまって」
「やめて~」
こうしてススキさんが超能力を発動し、すべては海に沈んだ。
助かったのはあたりを凍らせて脱出したこおりちゃんだけだった。
「ひどいやつがいるぴょん」
「あんただよ」
ちなみにこおりちゃんは喜んでいた。じゃあいいや。




