スペースオペラオンライン~決着~
私たちほわほわ皇国と共和国軍は帝国首都を目指して進んでいた。
(通信が来ました)
「ついに帝国の部隊が来たようです」
「誰なんですかね」
「誰であろうと粉砕してくれましょう」
ほわさんは自信たっぷりだ。なんか安心する。
『帝国軍第一陣の氷河ありです。お願いがあるのですが』
「なんでしょうか?」
『この後こおりちゃんの部隊が来るのですが、私はこおりちゃんを倒したいのです』
「それはどういうことですか」
『こおりちゃんの勢力は帝国内でも強く、このままではこおりちゃんが優勝しそうなのです』
「なるほど。つまりみんなでこおりちゃんを倒しましょうということですね」
『はい。そちらはこおりちゃんが攻撃したら後退してください。こおりちゃんが追撃したとき私が背後を攻撃します』
「わかりました。よろしくお願いします」
こわいよ。恐ろしいねこの世界は。
『それと私はあなたがたに降伏するのでよろしくお願いします』
ありさん。末恐ろしい人だなあ。
そして帝国の後続部隊が到着し、戦いが始まった。
私たちは取り決め通り後ろに下がった。こおりちゃんの部隊は前に出た。
そしてありさんの部隊がこおりちゃんを襲った。
こおりちゃんの部隊は崩壊していく。
『君たち。攻撃開始だ。氷河も倒すよ』
別の船にいるきつねさんから連絡が届いた。どういうことですか?ありさんは仲間ですよね。
『そんな甘い世界は存在しないね。これは単なる帝国の内輪もめだから。両方倒すよ』
これが宇宙なんだ。厳しい世界だ。
私たちは崩壊する帝国軍を攻撃して勝利した。
戦いは勢いだ。帝国にはまだウミネコさんや七川さんなど有力な部隊が残っていたものの、もう問題にはならなかった。
帝国の首都は陥落した。
「やりましたね。ほわさん」
「これで復讐ができました」
しかしこれだけでは終わらなかった。共和国の洲園エンさんとの戦いが始まった。
エンさんの攻撃に耐えきれず、私たちは旧帝国首都から逃げ出した。
「どうしましょう」
「万策尽きたね」
「ここで終わりなのかな」
その時なんと救世主が現れたのだった。
その人は星々の民所属の歌姫、新萌あおばだった。
『みんな、この戦いを終わらせに来たよ』
あおばが歌を歌う。あとで聞いたらこの歌は原初律を変更するもので人々の心を癒し支配するという設定らしい。
こうして宇宙はあおばによって統一された。
あおばはこの企画で優勝となった。
ちなみにこおりちゃんは泣いていた。
今回は私も悪かったよ。ごめんね。泣かないで。




