回り将棋
今日はSeasonal4人でゲームを配信することになった。
今回やるゲームは回り将棋というらしい。4つの金将の駒をサイコロのように振り、出た目の数進むことができるすごろくのような遊びらしい。
「この遊びにはさ、いろんなローカルルールがあるのだけれど、このゲームはいろいろカスタムできるんだよね」
今回は涼音さんのセットしたルールで遊ぶ。嫌な予感しかしない。
最初は私の番。2が出た。
「次はあたしの番だね」
涼音さんが駒を振る。すべて表だった。
「全部表だと4で、もう一度自分の番になるんだよ」
涼音さんがもう一度金将を振りすべて表だった。
「角に入ると次の大きな駒になる。今だと香車になる。そしてもう一度私の番」
今度は3が出た。私の駒が裏返り、盤の内側に入った。
「これどういうことですか?」
「貴方より大きい駒があなたを追い越すまで復活できない」
「そのルールはひどい」
その後こおりちゃんの駒がやってきた。私より大きい。
「こおりちゃん助けて」
「……今助ける」
さすがこおりちゃんだ。頼りになる。
こおりちゃんの番になりこおりちゃんの駒が進む。
私の駒のすぐ横にこおりちゃんの駒が止まり、私の駒はさらに奥に行ってしまった。
「これどういうことですか?涼音さん」
「これで2回誰かに抜かされないと、元には戻らないよ」
ひどすぎる。このルールはひどい。
結局負けてしまった。その後、別のルールで何回か遊んだ。
「その場合はね、21戻らないといけないね」
「このルールおかしいでしょ」
ほかのルールでもひどい目にあった。運ゲーだからね。しょうがないね。




