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エピローグ

今回で、1章は終了です。


今回は主人公の兄妹や勇者4人は出ません。


ですが、ある意味では重要な場面の話しになるかも知れません!………多分



ある場所に位置する城である。


そこには、人間は居らず、魔物が徘徊する場所である。



そこを、様々な種族達が、こう呼ぶ。





       魔界と




魔界、魔族や魔物が住む世界であり、魔族の王である人物の魔王がいる場所だ。


唯の人間や妖精などは少しいるだけで身体を悪くする空気がある。この魔界で普通で居られるのは魔族や魔物等や、精霊の闇に属している者達以外では、あまり平然としていられない場所だ。



そんな魔界にある城で、1人の魔族が歩いていた。


「魔王に報告とか、面倒だな~」


裕也とキリングの戦いを見ていた魔族が、魔族の王である魔王に報告に行く途中である。


「彼は良かったな~♪あんな人間が、まだ居たんだね♪」


裕也の戦闘を見ていた魔族は待ち人を見付けたような顔をしていた。


「さてっと、着いたね」


魔族の女は、魔王の居る部屋の前に着いた。



コンコン。


「魔王様、居ますか?」


ドアをノックし、声をかけた。


「入れ」


中から声が聞こえ、部屋に入る。


「失礼します」


魔族の女は姿勢を正して、目的の人物の前に立った。


「報告をしに参りました」


魔族の女は頭を下げて喋った。


「話せ」


魔王が話せと命じた。


「は!勇者達4人の実力は、まだまだ弱くあり、成長具合を見ても、精々上級から最上級が限界に思えます」


魔族の女は、スラスラっと自分で見てきた事を魔王に報告していた。


「次に、勇者召喚に巻き込まれた者についてですが」


そこで魔族の女は話しを一度区切った。


「二人の男女の兄妹でした。妹の方は、我々魔族達でさえ所持してない魔法を持ち、勇者達以上の実力を持つ魔法使いであると確認出来ました」


「その魔法は?」


魔王が魔族すら所持してない魔法に興味を示した。


「《虚無魔法》です。さらに、エクストラスキルに《天才》も所持していた事を確認しました」


「エクストラスキル、か」


「はい」


こうして、魔族の女が勇者のステータスや舞亜のスキルを知れた理由は簡単だ。


=======================

『シェリー・ワード』247歳  性別 女

種族 魔族  階級 魔王幹部

レベル112


HP:65000/65000

MP: 240000/240000

STR: 7600

VIT:7490

INT: 450

RES:8640

DEX:7260

AGI:9580

LUK:180


スキル

《剣術》Lv7

《見切り》Lv5

《闇魔法》Lv9

《雷魔法》Lv6

《水魔法》Lv6

《転移魔法》Lv4

《魔力操作》Lv7

《脚力強化》Lv5


ユニークスキル

《解析》

《共鳴》

結晶(クリスタル・)(フィールド)

《魔力剣》

=======================



《解析》



このスキルを魔族の女は_____シェリー・ワードは_____所持していた。


《解析》

鑑定の上位互換に位置するスキル。鑑定では見られなかった相手のスキル詳細を確認出来るが、それはユニークスキルまでであり、エクストラスキルのスキル詳細は確認出来ない。


このユニークスキルを持つ、シェリー・ワードは偵察等に適している魔族であり且つ、戦闘能力も魔王を除いた、魔族達のトップにいる魔族の1人である。


「そうか」


だが、魔王は報告を聞いても、いつもの様に玉座に座っている。王の風格を纏わせながら、


「次に兄の方ですが」


シェリーが次の報告に移ろうとした時、笑みを浮かべた。


「此方は規格外でした。レベルは30で在りながら、ステータスは既に我々幹部4人すら凌駕しております」


「ほう」


魔王が報告を聞いて中で初めて、目を見開いた。


「そのステータス詳細は_________」


シェリーは裕也のステータスやスキルを余さず魔王に報告していく。


「最後に、エクストラスキルを3つ、この者は所持していました」


「ッ!3つか………………スキル名は?」


魔王は驚愕の顔をしたが、すぐに元の顔に戻った。シェリーも、その事には気にせず報告を続けた。


「3つの内、2つはまだ覚醒していないのか、確認が出来ませんでした。……………残る1つは《最強》という名のエクストラスキルです」


「《最強》か」


魔王は、この時、考えた。

言葉にすれば簡単だが、シンプルで在るがゆえに具体的な対策が思い付かないが、


だが、魔王は、



「ふふ」



笑った。


「報告は?」


魔王は続きがあるかどうかを確認した。


「これで報告は以上です!」


「そうか」


シェリーからの報告が終わりを告げ、魔王も簡素的に返した。


「失礼します」


報告も終わり、シェリーは魔王の居る部屋から退室した。


「いつ見ても、あのステータスは覗くのが中々に出来ないわね♪それに魔王様に張り合うレベルのステータスを持ってるかも知れない彼も楽しみね♪」


シェリーが魔王のステータスを曖昧に言ったには理由がある。


=======================


《エクストラスキル《魔王》の効果により、ステータスの表示が出来ません》


=======================


《解析》を持つシェリーが魔王のステータスを確認しても、魔王のエクストラスキルにより見る事は出来ない。


「今日も見れなかったな~」


シェリーは毎回魔王に会うたびに解析を使い、魔王のステータスを見ようとするが、いつも見れない。


これにより、魔王のステータスを知る者は、魔王本人か、同じエクストラスキルの持ち主が数人だけだろう。





シェリーが部屋を出た後も、部屋には魔王が1人で座っていた。


「ふふ、次のエクストラスキルの所持者は、いつ来るのだろうか?」


誰に伝える言葉でもなく、魔王は1人玉座に座っている。




やっと終わった感じがしました。


次からの2章も頑張って仕上げいくつもりなので、どうか、読んでくると有難いです。


それと魔族の階級とステータスの平均も載せて置きます。


階級


下級←大体五分の三がここ

中級←五分の1.5がここ

上級←大体100体いる

最上級←10人

幹部←5人のみ

魔王←もちろん1人だけ


ステータス平均


100~400、下級

500~1000、中級

1100~3000、上級

3500~6450、最上級

6500~10000、幹部

不明、魔王


みたいな感じですかね。改めて見ると、魔族ヤバイな、主人公はともかく勇者はヤバス(笑)


他の種族は出た時に、後書きで出していく予定です。



では、また次の更新時に!!

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