閑話 とある転生者
ブクマが100件を超えました(*´ω`*)
有り難さが込み上げます。
今回は、とある転生者の話しです。
一応メインイベントにも出てくる予定です。
それでは、どうか楽しく読んでください。
~???視点~
「ここは何処だ?」
俺は全く見知らぬ場所にいた。
“ここは死後の世界の一つッスよ”
いきなり何処からともなく声が聞こえてきた。
「誰だ!?」
“俺ッスか?俺は神様ってやつッスよ”
神様だって!神様なんてフィクションだろ。
“一応存在してますからね”
心を読まれた!!
“神だからッスね”
「マジかよ」
俺は放心してしまったが、絶対に大半の奴は放心するだろうと予測できる。
「で?その神様が俺に何の用なんだ?」
“話しが早くて助かるッス。実はおたくをミスって死なせちゃたんで♪お詫びに転生させようかなって考えたんッスよ”
「はぁ!?死なせたって何!」
俺は神様から言われた衝撃の事実に混乱していた。
“実はおたくの書類に飲み物をこぼしちゃいましてね♪”
俺の書類って何!?
“慌てて拭こうとしたら……”
何だろ、すっごく嫌な予感がする。
“ビリッ!って破けちゃってね♪おたくを死なせましたッス”
「ふざけんなーーーーーーーーーーーー!!!!」
俺は今までで一番デカイ声を出した。
ーー10分後ーー
俺は10分の時間を使い、やっと落ち着いた。
“あ?落ち着きました?”
「一応は」
“良かったッス。で、詫びの気持ちがてら、おたくに他の世界に転生させようって考えた分けッス”
未だに頭が混乱してるが、つまり、俺は目の前にいる神のミスで死んでしまったから、新しい世界に転生させてくれるって話しか?
“その認識で大丈夫ッスよ”
だったら、_____
「特典とか貰えるのか?」
“無いッスよ”
無いのかよ!!!
“嘘ッス”
イラッ!
“特典は此方で勝手に決めるから安心してくれッス”
待て!そこは、俺が決めるんじゃないのか!
“それは、本や漫画の読み過ぎッスよ♪”
ショックだ。この口調が変な神のミスで死に、さらには転生の特典すら決められないなんて、ショックだ。
“仕方ないッスね。特別に………”
俺に決めさせてくれるのか!?
“何が当たったかだけ教えるッス♪これでも、サービスを振る舞ってるんッスよ”
「それでも、いい!」
パンパン
神様が両手を叩いたら、神様の目の前に箱が出てきた。
“この中に紙が入ってるから引いてみるッス”
俺は箱の中から1枚の紙を取り出した。
12
“君が向こうで手に入るスキルの数ッスよ。それ以上のスキルが欲しい場合は既存のスキルを捨てないと手に入らないッス”
多いのか少ないのか解らない微妙な数だな。
“ちなみに普通の人でも30は平気で出すから、12は少ないッスね”
マジかよ!!
「そんな(涙)」
“凡人の下の中くらいはあるから大丈夫ッス!”
神様が、更に追い討ちをかけてきた。
「そんなの大丈夫じゃない」
“そんな事より、特典が決まりましたッスよ♪”
そんな事で済まされた!だが、どんな特典かは気になるな。
“え~と、一つ目が武具超過ッスね。”
「武具超過?」
“説明は気分が乗ったらします。二つ目が………、当たりを引きましたッスね。ウンディーネの加護が貰えます”
説明は気分次第かよ!それにしても加護か。一つのロマンだな♪
“最後に、共鳴の絆ッス”
共鳴の絆?
「説明が欲しいんだが?」
“三つッスか、此処まで残念とか”
残念って何だよ残念って!
“普通の人なら五つ以上がざらッスから”
俺は、そこまで才能が無いのかo(T□T)o
“余りにも可哀想なので、せめて才能ある身体をプレゼントするッス♪”
余り期待しないでおくよ。
“失礼ッスね。おたく”
「運の無さに嘆いてるよ」
俺の転生人生は、かなり低い位置からだろうと予測出来たからだ。
“おたくに選択肢を与えてやるッス♪”
「何だよ?」
俺はさっきまでの事で悲しく投げやりに答える。
“記憶を引き継いでマシな身体に転生するのと、記憶を引き継がないで最高級の身体に転生するのと、どっちを選ぶッスか?”
俺は神に与えられた選択肢を自身で考えて答えを言った。
「記憶はいらない!俺は新しく生きる為に、今の俺と別れる!」
“そうッスか”
神が少し微笑んだような気がした。
“それじゃあ、おたくを転生させるッスよ”
「あぁ」
俺は、_________その場から消えた。
“次の人生を楽しむッスよ”
たった一人の神に見送られて______
“あ!スキルの説明するの忘れてたッス”
最後にポカをやらかして締まらなかった。
此処まで読んでくれてありがとうございます。
何だか、今までで一番長く書けた気がする!!
だが、後悔は無い!!
勘のいい人なら、この転生者が何者なのかが予想が付いてるだろうと思います。
次は、勇者達の閑話を予定してます。
それでは、また次回で!




