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1週間後

僕と舞亜は、この異世界に来てから、そろそろ1週間が経とうとしていた。


ギルドで依頼などを受け、僕達のギルドランクはCにまで上がった。


「疲れたーー、風呂に入りてーー」

「ふふ、そうね」


そして、今日も依頼を一つ終わらせていた。


「スゲー」

「あぁ」

「また、Bランクを討伐だろ」

「もう二人に敵う奴は、ここにはいねぇーな」

「マジな」


周囲の冒険者達も、僕達に絡む事が無くなって安心している。何故って?舞亜に近付いてくるのにムカつくからだよ!!


「これなら《能力解禁(レベルブースター)》を買う必要無かったかもな」

「確かにね」


そう、僕と舞亜のステータスは凄いことになっていた。


=======================

『如月 祐也』 17歳

種族 人間?何それ、おいしいの?

レベル30


HP: 63885030/63885030

MP: 44694270/44694270

STR: 28104363

VIT: 24240960

INT: 535

RES: 17599947

DEX: 21690609

AGI: 19998792

LUK: 100


スキル

《剣術》Lv10

《刀術》Lv8

《二刀流》Lv4

《短剣》Lv4

《棒術》Lv3

《体術》Lv10

《身体強化》Lv10

《索敵》Lv9

《料理》Lv1

《次元魔法》Lv10

《火炎魔法》Lv8

《氷結魔法》Lv9

《風魔法》Lv10

《雷魔法》Lv6

《土魔法》Lv8

《回復魔法》Lv2

《空間魔法》Lv1

《重力魔法》Lv1

《魔力操作》Lv7

《鑑定》Lv10


ユニークスキル

《強奪》

《言語理解》

《共鳴》

《並行思考》

《思考加速》

《シスコン》

《魔眼》

《一撃爆剛》

《精力増強》

《限界突破》


エクストラスキル

《最強》

《???》

《???》

《???》

=======================


もう、僕は人間と呼べるのか疑問に感じるステータスだ。基本的に種族の欄は人間と魔物以外には出る、ドワーフやエルフがいい例だろ。


だが、僕のは違うだろ!何だよ!人間?何それ、おいしいの?って人間だよ。自分では人間のつもりだよ!


ステータスに人間を否定されてる僕だが、舞亜のステータスはというと、


=======================

『如月 舞亜』 16歳

レベル30


HP: 1020/1020

MP: 10100/10100

STR: 80

VIT: 75

INT: 1365

RES: 578

DEX: 530

AGI: 160

LUK: 100


スキル

《元素魔法》Lv10

《虚無魔法》Lv3

《回復魔法》Lv10

《付与魔法》Lv8

《幻影魔法》Lv3

《浮遊魔法》Lv6

《転移魔法》Lv1

《魔力転送》Lv2

《魔力操作》Lv10

《料理》Lv6

《棒術》Lv2

《短剣》Lv1

《鑑定》Lv10


ユニークスキル

《言語理解》

《共鳴》

《敵対魔法反射》

《ブラコン》

《賢者》


エクストラスキル

《天才》

《???》

《???》

=======================


舞亜のステータスは僕に比べると普通に伸びている。MPやINTの伸びは外すが、概ね普通だ。


舞亜には種族欄が無い。僕だけにある、泣きたくなった。


今では《思考加速》が約30倍まで加速出来るし、《並行思考》なら9個までなら同時に使える。自分のステータスがヤバいよ。


さらに、AGIが伸びまくりスピードが光速を超えてしまったが、どれだけ速度を出しても身体的に強化されているから視界は見えてるんだよな。


後、舞亜が《賢者》のスキルを手に入れ、《天才》と併用して新しい魔法を作り、実戦でも通用するレベルにしていた。

後、《虚無魔法》なんてモノまで生み出した。


ここでスキルの説明も軽くしておこう。



《空間魔法》

周囲に空間を造り出す魔法。基本的にはアイテムボックスに近かった。次元魔法とは違い、入れた物の時間が止まっている。入れられる容量はMP×空間魔法のLvに依存する。


《重力魔法》

自身や周りに在るものの重力を操作出来るが、Lvが低いと他人に使えない。


《限界突破》

スキル《身体強化》Lv8以上に《体術》Lv5以上を所持したら取得出来るスキル。

自身のステータスを2倍にする。だが、使用後に約12時間の間、ステータスが半分にまで下がる。


《転移魔法》

自分が1度でも行った場所に行ける。ただし、知らない場所や行ったことが無い所には行けない。

魔力の消費量は転移魔法のLvによって変動する。


《元素魔法》

炎、水、風、雷、土、氷、光、闇の8つの魔法レベルが8以上なり、スキルに《賢者》を所持しているときに取得出来る。


《虚無魔法》

《元素魔法》がLv10に到達し、さらに、精神に××××を持っている事が絶対条件である。



××××の部分は、舞亜は説明をしてないから知らない。


「このステータスで、魔王どころか、世界さえ破滅に導けるレベルだぞ」

「やっちゃう、お兄ちゃん♪」

「やらないよ!」


そこまで人間止めてません。っと物思いに耽っていると


ドンッ!


人にぶつかってしました。僕は、すぐに手を差しのべた。


「大丈夫か?」

「大丈夫?」

「いてて」


その子は少年だった。


「えろ~、すんませんな~」



少年はすぐさま走り去っていった。・・・分かりやすい奴だな。



僕は少年から(・・)奪ったサイフを手にしていた。


「あら、取ったの?お兄ちゃん」

「因果応報ってな」

「まぁ、相手が悪かったわね」

「奪うなら奪われる覚悟もしてるだろ」

「ふふ♪」


あの少年も、人のサイフを取ったんだ。今回はお互い様ってことで済ましてやるよ。


言っておくと、サイフの中身は空だ。次元魔法で簡単に収納出来るのに外に出しておく意味がない。


「取ったときの重さで気づかない自分を責めるんだな」

「それで、いくら入ってたの?」

「全然だよ」


サイフの中には、銀貨2枚に銅貨が10枚しか入ってなかった。


「もう、今日は帰って寝る」

「そうね♪」

「待ってくださーーーーい!」


僕と舞亜が宿に戻ろうとした時、ギルドのシャーリーさんが僕達の所まで来た。


「何ですか?」


大体、想像は付くが聞いておく。


「実はお二人に指名の依頼がありましたので伝えに来ました」


嫌な予感しかしないから、僕は全力で断る気でいる。


「誰が?」

「貴族の方です」

「断ります」


舞亜が質問したが、やっぱり面倒な相手だった。だから、即座に断った。


「困りますよ。貴族の人の依頼なんですから、まずは、会うだけでもお願いします」


シャーリーさんは、頭を下げている。彼女の謝罪は本物だろうが、


「前も貴族の指名依頼で直接会いましたが酷い対応でしたし」

「今回は大丈夫です。人柄もいい噂しか聞きませんから、どうかお願いします」




「受けてみたら、お兄ちゃん」


舞亜が賛成の色をだした。


「何でだ、舞亜?」

「だって最近は面白い依頼が無いんですもの。それに、ウザい貴族の鼻をへし折りたいのよ♪」

「舞亜が望むなら僕からは否定はしないけど、ちゃんと心まで折るんだぞ」

「分かってるわ。お兄ちゃん♪」

「私は、この殺伐とした会話を止める立場にあるんですけど(涙)」


シャーリーさんは涙目になっていたが、僕と舞亜は無視した。


そして、ギルドの待合室に行き、僕達二人は依頼人の貴族を待っていた。



今回、出たスリの少年は今後出ません。


また、明日も更新しますので

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