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閑話  勇者達~誠也と大樹~

最近、仕事が忙しく執筆がなかなか出来てませんが頑張ってます。



今回は閑話なので2話投稿します。


お楽しみください。



~御堂誠也視点~


僕達は、今、異世界に召喚されてしまった。召喚されたのは、親友の大地と腐れ縁のまりに、まりの親友の紗菜と学校で噂になっている如月兄妹だった。


僕達6人は勇者召喚で呼ばれたらしい。


やっぱり、異世界特有のステータスが存在した。僕達4人のステータスには《勇者》があった。


この世界では称号の類いは無く、それらはユニークスキルに該当されるらしい。


《鑑定》や《言語理解》もユニークスキル扱いだった。他の3人のステータスも、それぞれの得意分野が高くなっていた。



……そういえば、あの兄妹のステータスはどうなっているんだろう?僕達と一緒に召喚された仲間だと考え、二人に鑑定を使った。



絶句した。あの兄妹のスキルには《最強》、《天才》というスキルを所持していた。


詳しくは鑑定では見れなかったが見ただけで強力なスキルというのが分かった。代わりに《勇者》を持っていなかったが、それが無くても十分すぎるスキルだった。



大地、まり、紗菜の3人も、二人に鑑定を使ったのか呆然としてしまった。


しかも、ステータスも勇者のスキルを持っている僕達よりも上だった。



(これなら、この世界の人達を救える)



正義感の強い御堂誠也は6人全員が参加すると考えていた。他の親友3人が同意したことも後押ししていたのだろう。


だから、少し呆然としてしまったんだ。あの兄妹は何の未練も無さそうにしながら城から出ていってしまった。



「どうすんだ?」親友の大樹が聞き、

「私に聞かないでよ!」まりが怒鳴り、

「あわあわ」紗菜が取り乱して、

「落ち着け、みんな」僕が、その場を収めた。



「勇者達よ、今日は疲れただろう。部屋を用意してあるから、ゆっくりと身体を休めてくれ」


僕達は、その後、それぞれの部屋に案内され、異世界での初めての夜を過ごした。



~榊大樹視点~


まさか異世界に召喚されるなんて思いもよらなかったぜ。


召喚されたのは親友の誠也に、ダチのまりに、俺達の癒しの紗菜と、いつもクラスの隅で本を読んでいた?え~と、……如月だな!如月と、その妹が召喚されてしまった。


《鑑定》で3人を見たが、やっぱスゲーって感心しちまった。如月兄妹のステータスも見たがハッキリ言って、俺達4人よりも凄かった。



一緒に来てくれたら心強かったが、本人達にその気が無いんだったら、無理に連れていこうなんて考えないことにしたが、誠也達の意見も聞いておかないとっておもった。



「どうすんだ?」っと、俺は聞いた。

「私に聞かないでよ!」まりがキレた。

「あわあわ」紗菜は、いつも通りだな。

「落ち着け、みんな」っと誠也が場を治めた。


やっぱり、誠也みたいにはいかないか。


「勇者達よ、今日は疲れただろう。部屋を用意してあるから、ゆっくりと身体を休めてくれ」


王様が最後を締め括って、俺達4人は、それぞれの部屋で異世界での最初の夜を過ごした。



こっちは、勇者達の話しでした。


次は舞亜の閑話です。



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