表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

39/42

闘技大会にむけて

おまたせしました!

【遅くなってしまい、申し訳ない!】

 レリーナ達が入学して、もうすぐ一ヶ月。4月の最終週。


「今日は闘技大会の学級代表を決めるぞ!」


 闘技大会。夏季休暇前の大イベントである。『個人戦』と『団体戦』の2種類がある。


 個人戦では、選択授業で騎士科の科目をすべて取っている生徒の強制参加の『騎士の部』と参加自由の『混合の部』がある。騎士の部は騎士科の順位付け、混合の部は戦闘に自身のある者たちの順位付け。


 団体戦は、学級対抗。各学級4名ずつ選出し、旗の取り合い合戦。


 どちらも、魔法や能力を使用してもよいが、武器は模擬剣や木刀のような切ることができない武器を使用する。


「誰か、やりたい者いるか?………エルハント・サイアーズ、グラディオ・ルイザーク、ダイレン・ゼビナード……と、レリーナ・アルース。この4名の他に出たい者はいるか?」


 他全員、手を上げる気すら皆無。


「じゃ、決定な。個人戦で出たい者は、応募用紙を担当者――ラギー先生に提出するように!以上!団体戦メンバーは集まれ!」


 他の人は自由に過ごそうとしている中、レリーナ達は先生の周辺に集まった。


「優秀な者たちによる組み合わせだ。最強とも呼べる。集まれる時に集まって、練習するように」


.。・**○**・。.。・**○**・。.。・**○**・。


「じゃあ、作戦会議としようか?」


 お昼休憩。食堂でテイクアウトをしたお弁当を食べながら、作戦会議が始まった。場所は訓練場。全員、地面に座っている。


「まず、ルールの確認だな」

「個人戦と同じく、切ることができない武器を使用するんだよね。あと、能力や魔法も使用可能!」

「異なることは、エリアが学園の敷地内の森であることだね。あとは、旗を守りながら、取りに行かなければならない。確かそうだよね、ディオ?」

「ああ。旗が取られたら、終わりでしたね」


 他に、旗は囲ってもよし、守ってよし。


順位はカウント制。カウントの仕方はこんな感じ。例えば、Aチームは現在、2本、Bチームは0本、旗を取っている。Aチームの旗をBチームが取ると、Aチームはそこで終了。結果、Aチームが2本(Aチームが取った旗数)Bチームが3本(取った旗数+Aチームが取った旗数)となる。このように、『取った旗数+取った旗のチームが持っていた本数』でカウントされる。


「まず、旗の守り方だね。魔法で囲うのがいいかな?」


 エルハントは手持ちのノートにサラサラと書いていく。


 ・エルハント 雷

 ・グラディオ 風、水

 ・ダイレン  火

 ・レリーナ  風、水、雷


「まず、僕の雷属性は囲むに不向き。レンの火属性なんて、もってのほか。となると、水属性が使える、ディオとレリーナ嬢が適任だと思うね。どう、二人とも?」


 レリーナとグラディオは顔を見合わせた。


「水で囲うのか?氷は生憎、使ったことがないな」

「使えるけど……囲うのは初めて、かな?」


「じゃあ、試してみようか。その方が早いでしょ?」


 だから、昼食を()()()()テイクアウトして、訓練場にしたのね!レリーナはエルハントの準備の良さに呆然としていた。彼女の様子を見たグラディオとダイレンは笑っていた。


((まあ、最初はそうなるよね))


「何?その反応?文句でもあるの?」


 エルハントが三人を睨んだ。レリーナは身の危険を感じて、気の抜けた顔を引き戻し、ダイレンとグラディオは必死に笑いをこらえていた。


 エルハントは満足したのか、サンドイッチが入っていた箱を二つ、床に置いた。


「ディオとレリーナ嬢。それぞれ一つずつ、箱を囲ってくれるかい?形や囲い方は問わないけど、守る前提で。ね?」


 二人はのろっと立ち上がり、それぞれ、箱の前についた。

ここまで読んでいただき、ありがとうございます!

【m(_ _)m】

評価やブクマをしていただけると、とても嬉しいです(^^)

【年末までに闘技大会まで行かねぇかも……】

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ