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Dolls  作者: Dial3495
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第4話:過去 その1


クレナとジュナは、人形師の学校の入学式で出会った。お互いに気が合い、直ぐに仲良くなった。


学校にいる時も一緒だったが、休日もよく2人で遊びに行ったり買い物をしていた。


ある日、ジュナが言った。

「ねぇ、生徒の間でやってる会があるんだけど、一緒に入らない?」

「何をやってるの?」

「何か人形が着る服を自分達で作る会らしいよ。」


クレナは直ぐ様入ろうと言った。人形の服にも興味があったのだ。2人はすぐにその会をやっている場所に向かった。




「失礼します。ここで人形の服を作る会があると聞いたので、ぜひ入りたいんですがー…」


そこには十数人の人がいた。


「こんにちは。入会希望者?」


1人の女子が話しかけてきた。


「はい、そうですが…。」


「それじゃちょっと説明があるから、そこに座ってくれる?」


2人が座った後、この会の説明があった。


この会は特に会費は必要とせず、必要となる時だけ集める事。


道具や布等は個人での負担になる事。


時々自分達で作った服を店で品物として置いてもらったり、自主的に売ったりしている事等…。


「担当の先生はいらっしゃらないんですか?」とジュナが聞いたが、


「ロクに来ないよー」と笑って言われた。


「これで説明は終わったけど、他に聞きたい事はない?大丈夫?」


2人が大丈夫ですと答えると、紙を渡され


「これに学年、組、番号、氏名、担任の先生の氏名を記入してね。」


と言われた。


2人が紙に書き終わると、メンバーの紹介や今までの作品集を見せた。


2人は、これからの活動に想いを馳せた…。







活動している内に、服のできばえも良くなっていき、少しずつではあるが良い値がつくようになった。


また、人形に似合う服を自分で作れる事が嬉しかった。


可愛がってくれる先輩達の中でも特に可愛がってくれる先輩もいて、2人共楽しかった。




ある日、ジュナがクレナに進路の事で相談していると、突然激しい音と鈍い、しかし強い衝撃が学校を襲った。

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