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離婚物語  作者: ハロ
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2話 虐待としつけは紙一重です

この話は、怖い話が少し混じっています。

回覧する方は、気を付けて下さい。

一応、軽く触り程度には納めてますが。

朝早く目覚める。


最近は余りにも早く起きてしまう。そして、早く寝てしまうのだ。もう老人化しているなぁと思う。今年で40か。まぁ、そうなるだろうな。【老いは、人を駄目にする】ここで、とてもいい名言を言った!はぁ、洗濯回すか。


4日分の洗濯物を洗濯機にぶちこむ。勿論、2回に分けてだ。旅行へ行く前の日に、しっかり洗濯したお陰で、2回で済んだ。


子供にご飯を食べさせ、洗濯し、遊び相手をする。大量の休みを貰ったから、出来る芸当だ。でも、ここで言わせて貰おう。毎週そんな事をしているから、気のせいだ。


「お父さん!ベイブレードバースデーやろう!」

「いいよ」


最近流行りのコマの進化系のおもちゃだ。やってみると、割りとハマる。何度も何度もせがまれると、面倒だなぁと思うが仕方無い。洗濯機が止まるまでは、しっかりと遊び相手をしよう。


いつもの様に、ウォッシュハウスへ行く。行く前に、洗濯機を回すのを忘れない。そして、ここで暇潰しのアイテムを持って行くのだ!小説!ライトノベルである。

ダンジョンを作ります!とか、そういうタイトルだったと思う。小説家になりやがれ!というサイトで、お気に入りになり、購入を決めた。

面白いが、落第点まではいかない。ああ、この世界がゲームだと、俺達だけが知っていた!?という小説くらいのレベルのがあれば!と探すが、そんな上手く見つかる訳も無い。


ウォッシュハウスって、色々な人が来るなぁと思う。流石に、ノートパソコンを持ってきた人には、ビックリしたけど。

雨の日は、特に多い。勿論、人がだ。

マンガでよくある、人妻と御近づきになれるとかは、都市伝説である。そんな欲望があるのなら、宅急便の仕事に転職するといいだろう。聞く所によると、食い放題。

但し、間違い無く、ブラック企業なので、そこは自己責任として欲しい。

あ、テニスのコーチとかも、凄いアタックがあるみたいだ。正に入れ食い状態だろうな。羨ましいぞ。


帰宅後、疲れたので、昼寝する。

年を食うと、昼寝は欠かせない。体の欲求には負けてしまうのだ。あ、しまった!子供に昼ご飯食べさせるの忘れた!でも、もう寝ているから、無理な話である。


夢の中で、とても恐ろしい夢を見た。部屋で寝ている状態で、上を見ると誰か居る。そして、右を見ると、三角座りしている何者かが居た。僕はとても霊感が強い。これは間違い無く幽霊だ!そして、ヤバい!

何がヤバいかと言うと、右の三角座りしているヤツが、だ!僕はおののく!恐怖で震え上がる事すら出来ないでいた!汗は尋常では無い程、かいている。

目が合ったと思ったら、ふと、意識が覚醒し、起きる事が出来たのだ!


「死んだかと思った」


死を覚悟する程の存在だった。今まで、夢の中で、幽霊等見た事も無い。現実では、見過ぎてウンザリするくらいなのに。パジャマは汗でベットリとしており、髪の毛も滴る程であった。


起きて下に降りる。珍しくヤツが居た。ヤツと入れ替わりで、僕は子供達と接する。とりあえずビールを飲むのだ。ツマミにポテトチップスを幾つか開ける。子供達と3時のオヤツを食べるのだ。


「ご飯何を食べたの?」

「納豆!」

「美味しかったか?」

「うん」


ネギを刻んで、ご飯にかけて食べた痕跡がある。それ以外何もあげていないようだ。はぁ、と溜め息が出る。クズだ。クズ以外の何者でも無い。正真正銘のドクズだ。

まぁ、ご飯をあげただけ、マシか。そう納得しよう。納豆だけに。


普段も2時3時にあげるのが普通みたいなので、然程腹も立たなかった。12時丁度とは言わないが、その時間にはあげて欲しいモンだ。


「車借りるけどいい?」

「いいよ」

「行ってくる」


最寄りのショッピングセンターに行くのだろう。ヤツの車は無いから、兼用で車を使っている。最近は顕著に言うようになったので、もう他人なんだと感じる。寂しくも、悲しくも無い。ただただ、そう思うだけだ。


「宿題終わったの?」

「まだ!」

「お父さんが見るから、やりなさい」

「分かった!」

「まなみもやりなさい」

「うん!分かった!」

「自分で決めたページはやりきるんだよ」


宿題と勉強は、自分でやるページ数を決めてやって貰う。決めた事を守る人になって欲しいからだ。オーバーワークはさせないように心がけている。

ヤツは上の息子イチに最悪最低な扱いをしていた。6歳の頃、あ~んまでの、ひらがなの練習をさせていた。5ページだ。進むハズも無い。見てもいないのだから。激突し、最大5時間も座らせて、書きとりさせていたのだ。ある時は、0時を超えてもやらせていた。


そして、僕に全部丸投げして終了する。

腹が立つ。死んだらいいのにと、もう7600回は思っただろう。でも、人はそう簡単には死なない。憎まれる人程、死なないのだ。


業務命令で、出向に来ている。家族同伴でだ。離婚したらいいと、何百回と思った。でも、会社に迷惑が掛かるし、子供達も可哀想で仕方無いのだ。

始めは、どんなつまらない事でも笑える内は、許そうと決めていた。しかし、最近では、家事を殆どしなくなっている。以前は、普通の主婦のする4割程度こないていたのが、もう1割もしない。


家の中は、荒れ放題!ゴミ屋敷とはここにありますよ!と言いたくなる。

もう何を言われても笑えなくなってしまった。だから、決めた。離婚しよう。帰任したら直ぐにでも!そう思って、4カ月が過ぎている。


ヤツが帰って来たので、ここでとりあえず終わりとしよう。

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