ユニークモンスター
細かい作業を終えて、久しぶりにやってきましたスケルトンダンジョン!まあ、いつも通りのダンジョンです。
現在の目標は四層目の制覇。
現時点では、半分ほどまで探索、アイテムの収集が終わっております。
平原のダンジョンで弓の練習をした甲斐もあり、魔法使いのスケルトンも含めて、ほとんどの敵を危なげなく倒せるようになった。
弓矢と投擲物に火や雷を付与するブレスレットの相性がいい!良すぎる!
そんなわけで順調に探索を進めていたわけですが、
ここにきて知らない敵との接敵です。しかも見るからに強そう。
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いつものようにアイテムを収集中。
棺に映る影が揺れていると思ったら、見たことない敵が通路の向こう側から出てきた。
いつものスケルトンよりも一回り大きく、大鎌を構えており、しかも宙に浮いている。
見た目だけなら、まるで死神だ。
ここにきて見覚えのない敵の出現に驚いていると、どうやら向こうは既にこちらに気が付いていたようで、空中を滑るように移動し距離を詰めてくる。
剣を使うには遠い、敵に向けて矢を射かける。
放った矢が敵のローブに弾かれた!
ここに来て弓矢無効化?そういう強いのはもっと後だろ!
敵はこちらの攻撃の間にある程度近付くと、
その場に止まり、クルっと一回転した
ッ!消えた!
遠距離が効かないなら、剣で直接と思い、駆け出そうとしていた足が思わず止まる。
目は一度も離していなかったが、敵の姿が視界から消えた。
明らかに危険だ。
いままでに無い危機に、心臓が早鐘を打つ。
不意に布の擦れる音が聴こえた。
「後ろか!」
とっさに飛び退き、敵の鎌の範囲から離れながら短剣を投げる。
案の定ローブに阻まれてしまったが、時間は作れた。
四層目の構造は頭に入っている!別ルートから退却だ!
未知の敵を警戒しながら走り出す。
去り際にフードの隙間から見えた骸骨が、笑っているように見えた。
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なんとか難を逃れ、三層まで戻ってきました。
なんだあの敵!ヤバすぎ!
姿を消してからの攻撃。
【聴力強化のイヤリング】を着けていなかったら、気づけなかったかもしれない。
たぶんあれはユニークとかと呼ばれているモンスターだろう。
他のダンジョンでも、通常のモンスターに比べて並外れて強い個体などが発見されているそうだ。
だとしても、特殊すぎだろ。
説明するのは難しいが、あの個体には明確な知性が宿っているように思えた。
他のスケルトンたちは階層が進み、装備を身に着け、力が上がり動きが洗練されても、どこか無機質な攻撃だった。
こちらの行動に対する反応も、聖属性の剣に警戒するときだけだった
言うなれば動物よりもコンピューターに近い気がする。
それに比べてあの個体は、一々動きが人間臭かった。こちらの動きを見てから、対処しようとする反応が見られたのだ。
うーん、どうしたものか。
とりあえず装備を探索兼略奪用の物から、戦闘用の物に切り替える。
少し作戦を練ってから挑戦しよう。
探索を進めるためにも、レベルアップのためにも、できれば倒しておきたい。
それに、上手くやれば勝てなくもなさそうだしね。
あと、遠距離攻撃を弾く装備とか超欲しい。(物欲まみれ)




