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召喚士に目覚めました  作者: まっきー
魔王と魔物
13/14

決着

お久しぶりですね…()


また始めていくので良かったら読んでやってください…。


俺は2つの刀を構え、【食屍鬼王】へ距離を詰める。

【食屍鬼王】も先ほどの攻撃から攻撃力の高さを知って、回避を試みる。


「簡単に逃がすかよっ!」


俺は[浮遊]で直角に曲がり【食屍鬼王】を追尾した。

そのまま右手に構えた蒼月で水平切りをした。

しかし【食屍鬼王】は悪霊で背中を守りそれをかわす。


不意をつかないと悪霊どもが邪魔で剣が届かないな…。

それに早く倒さないとさっきのダメージで受けた呪いでこちらがやられてしまう。


『エリゴールがそろそろ限界だから早く決着をつけないと…!』


分かっている。今考えてるんだ…!

魔神化してからも攻撃を受けてしまって、エリゴールにかかった呪いが強くなっている。俺自身も呪いを受けている現状、次で仕留めなくてはやられてしまう。



「私があの取り巻きをはらって見せよう!!」

バルバトスの力強い声が響きわたる。


弓を構え何やら詠唱をしている。

するとバルバトスの足元に白く輝く魔法陣が浮き出てきた。

バルバトスの力が増幅している。



「永きにわたり縛られた者よ、その魂を救ってやろう!」


バルバトスが一本の矢を放つ。それは空中で無数に増え続け、雨のように飛ぶ。

その光の雨が【食屍鬼王】に降りかかる。

突然の攻撃をかわせなかった【食屍鬼王】は悪霊で防ごうとするが矢に当たった無数の悪霊は光の粒子となり消えてゆく。


悪霊の壁が消え、【食屍鬼王】の禍々しい背中が露わになる。


いまだっ!


ドスドスッ!!!



俺は手に持った緋月と蒼月を【食屍鬼王】の背中に深々と突き刺した。

そこから緋月と蒼月のスキルを発動する。

[獄熱]と[獄氷]。

それらは傷口から、焔と凍を噴出させ、対象の命を奪う。



グボォォッアアアア!!!!!



【食屍鬼王】の口から大量の血が噴き出す。

緋月が心臓を後ろから突き抜き、燃やした。

そして俺は緋月と蒼月を横へと流し、【食屍鬼王】の体を切り裂いた。


地面へと落ちるやつの姿まるで歪な線香花火のようだ。

それを上から見下ろしながら、ほっと溜息をついた。

これで終わったのだろう。


俺は【食屍鬼王】の転がっている数メートル先に着地した。

瞬間、体から黒い霧が噴き出し、エリゴールが目の前に顕現した。

恐らく[魔神化]が解除されたのだろう。

どっと疲れが襲ってきた。命を賭けて戦い、相手の命を奪ったのだ。体に強い負荷としてのしかかる。


目の前では漆黒の騎士が跪いている。


「エリゴール、ありがとう。」

と言った途端に視界の奥の者、【食屍鬼王】がゆっくりと起き上がる。

しかしその体は焔が上がり、氷柱がいくつも生えていて原型をとどめていない。案の定、うまく立てず再び転がる。


『安心しなさい。もうあれは死ぬわ。』


フォルンが言い放つとやがて【食屍鬼王】は動かなくなった。

これで本当に終わったのだろう、そう思った。



俺は再び、安堵のため息をついた。



そして、意識を闇の中へと落とした。




ーーー〔ステータスが更新されました〕


〔エリゴールとの魔神化により、スキル[悪魔生成][魔命付与]を習得しました〕


〔スキル[召喚][悪魔生成]を統合し、[大召喚]を獲得しました〕



名取 史朗 〔人族〕

[称号] 転移者 魔王 魔王殺し

[職業]召喚士 Lv MAX

[スキル] 大召喚 使役 覇気 全耐性 並行思考 神格補助 魔神化 超再生 魔命付与

[召喚魔] エリゴール バルバトス

[魔剣] 緋月 蒼月

[???]ギフト


バルバドスのステータスは近いうちストーリーで出します。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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