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ネットライバーとリスナー 義理の父娘(おやこ)の純愛物語  作者: 大谷賢吾


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(34)ネットライバーとリスナー 義理の父娘(おやこ)の純愛物語

ネットライバーとリスナー 義理の父娘(おやこ)の純愛物語

ネットライバーの賢治と視聴専門リスナーの美咲が、義理の父娘として交流する純愛物語である。

早くに父親を亡くし強度のフアザーコンプレックスの美咲が、義父の賢治に対する愛の葛藤を乗り越えて、賢治の協力を得て結婚相手と結ばれる物語のシリーズである。


(34)ネットライバーとリスナー 義理の父娘(おやこ)の純愛物語      

〇大阪滞在四日目の朝になった。次回の来阪の話で諍いになった。         

 「お父さん。おはよう!ハグよ‼(笑)」                      

「美鈴。おはよう!ハグしよう!(笑)」                    

 「お父さん。朝食は下のコンビニで適当に買って、部屋で食べない?」        

「それが良いね(笑)」                           

 「お父さん。このホテルに泊まるのは今日までなのよね!次にお父さんが来る時は、私はホテルに泊まれないんだよね‼だから、ゆっくりしたいのよ‼(笑)」         

「そうだね!」

 「ところでお父さん次はいつ帰って来るの⁉ 普通だと三月だよね⁉」        

「う~ん。それが六月になるんだ!」                     

 「え~六月⁉ 八か月も先だよ‼お父さん!どう言うことなの⁉」          

「う~ん。三月は家族の希望で福岡と別府温泉に行くことになったんだよ!それでお父さんが自由に来れるのが六月になるの!」                     

 「お父さん。八か月は長すぎるじゃないか⁉それは無いよ!」            

「お父さんも同じ考えだが、お父さんの穴埋めを中島さんがしてくれるように思うんだよ⁉」                                    

 「お父さん‼何を考えて話してるの‼どうして中島さんがお父さんの穴埋めになるの⁉中島さんが何の関係があるの⁉」                          

「すまない!中島さんのことはお父さんが余分なことを言い過ぎた!ただ、美鈴が怒るのを承知で話すが、今までお互いに会えない期間は、DM、ビデオ通話、ライブで対応して来たじゃないか⁉ 今回は今までより期間が長いので、気分的に面白くないがそれはお父さんも同じだよ‼」                                  

 「お父さん。そりゃそうだが!八か月は長すぎるよ!美鈴はどうすりゃいいのだ⁉」

「また、怒られついでに言っとくが、その間に中島さんともっと近づきなさいよ!怒るかな⁉」                                       

 「お父さん。怒るに決まってるじゃないか‼しかし、お父さんも家族が居られて事情があるよね!義理の娘が偉そうに言えないよね‼」                    

「今回は申し訳ないと思ってるよ!しかし、「義理の娘が偉そうに言えないよね‼」は何なんだよ‼お父さんは美鈴が義理だからと言って差別をしたことはないよ‼その言い方はないだろう⁉」                                

 「お父さん!ごめんなさい!つい、気が立ってしまって言い過ぎました!お父さんが真ん中で苦しんでいるのに忖度しないで言ってしまいました! 本当にごめんなさい‼」   

「美鈴。良いんだよ!(笑)お互いに気分が良くないよね!美鈴の気持ちをお父さんにぶつければ良いんだよ‼今、お父さんがハグするから、大きな声で何度も「お父さんの馬鹿!馬鹿‼」と叫びなよ‼気分が少しは落ち着くかもよ(笑)」           

 「お父さん!ハグして!叫ぶよ‼お父さんのバカ!バカ!バカ!バカ!バカ~‼(笑)(笑)」                                      「どうだ!美鈴!バカを沢山言ったが少しは落ち着いたか⁉(笑)」         

 「うん。落着いた!お父さんのカウンセリングは凄いね!ありがとう‼(笑)」

「美鈴。本当はお父さんが馬鹿だと思ってるんじゃないのかな⁉(笑)」      

 「お父さんが素晴らし過ぎて嘘でも思えないよ‼(笑)」

「八か月は今までと比べると長いが、DM、ビデオ通話、ライブがあるからね。お互いに我慢だよ‼(笑)

中島さんとももっと距離を縮めて来年の六月には、お父さんと中島さんのご両親と正式な挨拶が出来るようになってれば良いんだが!怒りそうだから今回はこれ位にしましょう(笑)」                             「お父さん!怒らないよ!お父さんが冗談じゃなく真面目に考えてくれてるからね(笑)しかし、結果は分からないよ⁉(笑)(笑)」                       

 「結果は自然の成り行きだよ!プレッシャーをかける気は無いよ‼(笑)世間で言う適齢期はまだ四,五年あるし、その後も本人たち次第だし、独身もありなんだからね‼(笑)」

「お父さんありがとう!お父さんは本心を隠して、美鈴にプレッシャーを掛けないようにしてるんだね⁉(笑)うん。自然体で頑張るよ‼最後まで見守ってよ‼(笑)」       

 「勿論!最後まで見守り隊だよ‼(笑)今朝は話し込んでしまったので、部屋で食べないでコメダ珈琲にでも行こうか?その後、部屋かラウンジでゆっくりしようか?」    

「そうね!コメダが近くにあるの?」                     

 「少し歩いたらあるよ!行こう!(笑)今回は次が八か月先だから、美鈴を納得させることが出来るか心配で、それがのどに刺さった小骨だったんだよ!(笑)」     

「お父さん。そんなに心配してたの?美鈴は文句は言うがお父さんが真剣に考えてくれてることはみんな分かってるよ‼娘なんだぜ‼(笑)(笑)」             

 「そうだね!お父さんの取り越し苦労だったね!(笑) コメダに着いたよ!お父さんはコーヒーラテとサンドイッチにしてくれる!」             

「お父さん食べましょう(笑)」

〇朝食後にホテルに戻り部屋で話した。

 「お父さん。部屋で話をしますか?ラウンジはチェックアウトの人が多いからね!」

「そうだね!部屋に行こうか?部屋でゆっくり話すのは最後だからね!(笑)」

 「お父さん。それがそんなに笑うように嬉しいの⁉」

「ゴメン!嬉しくはない!しかし、子供が巣立ちする前の心境かな?嬉しくもあり嬉しくも無し!複雑だな‼」                             

 「そうなの!そんな心境なんだ!」

「美鈴も結婚することになり、お父さんに挨拶をする時はよく似た心境になると思うよ!(笑)」

 「そうか!そう言うことなんだね⁉ふ~ん(笑)」

「それが成長なんだ!子供が成長して親から離れて行くの!人間だけでなく、動物はみんな同じなんだよ。それが自然の流れだね!」

 「お父さん。良い男性。愛せる男性が見つかれば、美鈴もそうなるのね!しかし、見つからなければどうなるの⁉(笑)」                           

「その時は今のままだろうね‼」                           

 「ふ~ん。そう言うことなんだ‼(笑)」

「美鈴。今の笑いは何だ‼良からぬことを考えた笑いのようだな‼止めなさいよ‼」

 「お父さん。別に良からぬことは考えていませんよ。愛せる人が見つかるまではこのままなんだよね‼」

「お父さんは美鈴が自然の流れで愛せる人が見つからなければ何も言わないよ!しかし、愛する人が出来たのに、美鈴が意図的に止めるのは容認できないね‼今、そう言うことを考えてるんじゃないのかな⁉そうだとすれば、お父さんは美鈴から離れ   て行くよ!美鈴には愛する人もお父さんもいなくなるよ‼その覚悟は出来てるんだね⁉」             

 「お父さん!苦しいのよ!頭の中がグジャグジャで何もまとまらないのよ‼」    

「美鈴。既往症の精神的ストレスだね。少し横になって休もうか?お父さんと手を繋いで休もうか⁉(笑)」                                   

 「うん。少し休みたいな!手を繋いでくれる?(笑)寝てしまっても良い?」     

「お父さんも寝ようかな?(笑)お!家内から電話だ!話をするよ!」           

 「お父さん。何かあったの?」                         

「うん。一緒に来る予定の姪が夫婦でインフルエンザになったそうだ!家内と娘も姪といつも一緒に居てるから、インフルの可能性があるので家族も今回の旅行は中止するそうだ!」 

 「それは大変だ‼お父さんはどうするの?」                   

「うん。急いで帰って来てもインフルの危険があるから、そのまま予定通りの二十三日の木曜日に戻るように言われたよ!」                           

 「それじゃ、お父さんは一人で滞在して木曜日に帰るんだね‼ご家族は異常が無かったから良かったよ!しかし、気持ちは複雑だが美鈴にはプレゼントだと思っても良い?」  

「そうだね!大きな問題にならなかったから、四日間ゆっくりしようか?」        

 「お父さん。念のために確認しますが、四日間ゆっくりは美鈴とゆっくりですね!ホテル予約を延長してくれますね(笑)」                         

「美鈴は約束は無いのかな?お父さんとのお付き合いは大丈夫ですか?(笑)」       

 「お父さん!冗談が過ぎるよ‼約束は無いけど、有ってもみんなキャンセルよ‼(笑)嬉しいと言っても良いでしょう‼(笑)」                        

「そうだね!素直にプレゼントを喜ぼう‼(笑)」                    

 「お父さん!横になったままでハグだ‼このままキスするぞ~。キスしたぞ~(笑)逆強姦だ!(笑)」                                   「美鈴!止めなさい!落ち着くんだ‼」                        

 「はい!落ち着きました!お父さんとキスしたもんね。このまま男と女の練習をしようよ‼お父さんなんだから娘に教育の義務があるでしょう‼(笑)」            

「キスは次は無いよ‼絶対にダメだよ‼男と女の練習は無いよ‼それは結婚相手と練習をやりなさい‼本当にバカ娘だ‼(笑)」                          

 「お父さんが怒ったぞ~(笑)しかし、美鈴は気分が良かったな~(笑)お父さんを押え込んでハグとキスが出来た‼(笑)(笑)(笑)」                      

「悪い娘だ‼不同意のキスだ!訴えるぞ!(笑)本当に昼食まで少し休もう!」       

 「は~い。疲れたな!キスって疲れるんだ!」

「美鈴。何言ってんだよ!嫌がるお父さんを力を入れて押さえたから疲れただけだ‼普通はキスは疲れないよ!知ってるだろう⁉」                        

 「知ってるはずだが相手任せだったから忘れたよ!(笑)(笑) だったらお父さん!普通のキスを教えてよ!(笑)」                              

「馬鹿なこと言ってないで寝なさい‼少し休もう!」

〇昼食にショッピングモールに行った。帰りに美鈴のマンションに着替えを取りに行った。「美鈴。何を食べる?」                               

 「そうだね!何にしようかな?あ!その前にお父さん!ホテルの延長だよ!(笑)」   

「ホテルの延長はしたよ!(笑)」                           

 「そうなんだ!美鈴が寝てる間にしてくれたんだね。早いな~ありがとう! (笑)」 

「食事の後で、着替えを取りにマンションに行こうか?」                      

 「そうね!そうしてくれる!何食べる⁉(笑)」                  

「ホテルから離れて食べるのは、火曜日と水曜日に美鈴の好きな物を会社帰りに食べようか?ところで、明日は月曜日だろう?中島さんの時間はどうなったの?」         

 「そうだ!決めてなかったよ!全然忘れてる~(笑)」

「だったら、定時は何時なの?美鈴が定時過ぎに中島さんと待ち合わせて、Nホテルのロビーに一緒に来たら?」

 「うん。そうしようかな?本当はお父さんと二人で待つところに中島さんが来ることを想定したんだけどね。中島さんと二人でお父さんに会いに行ったら、何か婚約者になってしまった感じじゃないかな⁉(笑)」                           

「余り難しく考えるなよ!会社が同じなんだから二人で来るのが自然だと思うよ(笑)今日はお父さんとデート予定だから、中島さんが遠慮して確認のlineはしてこないと思うから、今、lineをしなさいよ!」                               

 「は~い。今します!lineしたよ!定時過ぎに会って一緒に行くことで連絡したよ(笑)」

「美鈴。何食べる?この上にステーキハウスがあるんだが、ステーキはどうかな?」  

 「お父さん。焼肉は時々行くが本格的なステーキは行かないから行ってみましょう(笑) 」

「日曜日だから混んでたら別の店に行こうか?」                  

 「は~い」                                 

「良かった!席が空いてるよ!何にする?」                    

 「お父さん。良く分からないよ~(笑)店お勧めのセットにしますか?」      

「そうしよう!パネルで注文して⁉」                       

 「注文したよ!中島さんから了解の返信が来たよ!(笑)」             

「OK明日の約束は決まりだね(笑)明日は美鈴はホテルがあるから良いね~(笑)お父さんは部屋でテレビを観てるから、二十二時までに戻っちゃ~ダメだよ‼ゆっくり食事をして帰って来るんだよ‼分かってるね⁉」                       

 「お父さん!子供じゃないんだからそんなにきつく言う必要がありますか⁉二十三時過ぎるかもしれないぞ~(笑)」                           

「二十三時過ぎ!良いじゃないか!頑張れよ!(笑)」                

 「何を頑張るのよ!お父さんは美鈴が不良娘になる方が良いと思ってるの‼普通の親は早く帰れ!と、言うもんじゃないの⁉」                       

「相手がだれか分かってるから安心なんだよ!(笑)」

 「料理が来たね!食べよう(笑)」                        

「食べましょう!お父さん。ステーキが大きいね!(笑)」

 「韓国でも焼肉ばかりだったから、本格的なステーキは久し振りだね。柔らかくて美味しいね(笑)」                                   「お父さん。私も久し振りだよ!柔らかくて美味しいね(笑)」

 「食事が終わったら、美鈴のマンションに着替えを取りに行こうか?」       

「は~い。行きましょう(笑)」

 「最寄り駅に着いたね。久し振りだね(笑)」                   

「そうね!四か月振りかな?お父さん。どうしたの?一緒に行くのよ!早く‼(笑)」    

 「いいよ!駅のベンチで待ってるよ!」

「お父さん!どうして、もう新しいスタイルを始めて美鈴のマンションに来ないと言うの⁉それは、次からでしょう⁉」                             

 「そうじゃなくて男が若い女性の部屋に出入りするのは人が見ればよくないんじゃないだろうか⁉」

「そうだよ!お父さんは女性じゃなく男性だよ!私の父親ですよ!何で堂々と娘の部屋に来れないの!何なのよ‼」                               

 「美鈴。分かったよ!部屋に行きますよ。しかし、突然、押え込むんじゃないよ‼(笑)美鈴は普通より背が高いから危ないんだよ‼(笑)」                  

「お父さん。それは保証の限りではありません‼(笑)今回は美鈴の部屋に来ていますね。同意と見なされますね(笑)(笑)」                            

 「美鈴。いつ来ても部屋が奇麗だね。いつでも準備が出来てるよね」

「はい。次からお父さんが大阪に来たら、美鈴の部屋に泊まれるように準備しています(笑)(笑)ホテル代が要らないし良いんじゃないの(笑)(笑)」

 「ヤバイ!藪蛇になっちゃった(笑)冗談を言ってないで、早くホテルに戻ろう⁉」


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