(33)ネットライバーとリスナー 義理の父娘(おやこ)の純愛物語
ネットライバーとリスナー 義理の父娘の純愛物語
ネットライバーの賢治と視聴専門リスナーの美咲が、義理の父娘として交流する純愛物語である。
早くに父親を亡くし強度のフアザーコンプレックスの美咲が、義父の賢治に対する愛の葛藤を乗り越えて、賢治の協力を得て結婚相手と結ばれる物語のシリーズである。
(33)ネットライバーとリスナー 義理の父娘の純愛物語
〇ホテルの部屋で午前の続きで、二人の仲を修正する話をした。諍いにもなった。
「朝のまとめだが、次回からはホテルに泊まらない。お父さんの部屋で長く滞在しない。お父さんの部屋でシャワーをしない。ベットで横になって手を繋がない。会うのは二十一時半頃までで、お父さんが最寄り駅まで送る。今日はこれ位かな?これ以上言うと美鈴が暴発しそうだからね⁉」
「お父さん‼これだけでも暴発するよ‼結局私の希望は聞いてくれてないし、ダメ!ダメ!ばかりで自由が何もないじゃないか‼」
「美鈴の言う通りだと思うよ!だから、一つずつ話し合おうよ!基本的には今の二人だけの話じゃなく、恋愛相手、婚約者、配偶者があるとして考えたい。それぞれの人が、それぞれの立場で美鈴を見る時、その場合の問題点は何だろうか?また、美鈴がそれらの人の立場で考えてみた時、私たちに何も問題が無い!と感じるか?を考えてみたいと思う。
まず、お父さんと、部屋は別でも同じホテルに泊まる理由は何だろうか?美鈴は大阪市内に住んでるし、三十分程度で行けるのに何で同じホテルに泊まる必要があるのかな?説明出来ますか?」
「う~ん。説明出来ない!近くなのにおかしいよね。婚約者や配偶者ならありうるけどね!そうか!そう言うことなのね!今は構わないけどね!だけど恋愛相手や婚約者や配偶者が出来た時、相手から見ればおかしいよね!疑問だよね!だけどお父さんだし同じ部屋でなく別の部屋だから良いんじゃないの? 」 「しかし、家が近いのに同じホテルに泊まるの?おかしくないだろうか?まして我々は義理の関係だよね」
「義理の関係が邪魔だな~。何とかならないの⁉(笑)」
「無理を言うなよ‼(笑)美鈴が女性でお父さんが男性だが変えられないよね!神様が決めたんだよね!(笑) 同じことだから無理を言わないで、事実を事実として考えようよ!(笑)」
「お父さん!凄い例えだね‼そう言うことね!神様が決めたのね!何も言えないよね!(笑)」
「話を戻そう!同じホテルに泊まれないことは理解出来たね!(笑)次はお父さんの部屋で長く滞在しない。お父さんの部屋でシャワーをしない。ベットで横になって手を繋がない。だが、これは恋愛相手や婚約者や配偶者が出来たら、それらの人に対して美鈴に罪悪感が生まれて、自然に美鈴の方からやらなくなるから心配はしていないの!それをやる人は浮気や不倫をやる人なの。普通の人はやらないの。美咲は精神疾患からのストレスで短期間の不倫はあったが、それは正常じゃない時の話だよね(笑)美鈴。どうだろうか?理解できたかな⁉」
「うん。お父さんの話を聞いて理解はしたよ!しかし、あくまで結婚を前提とした話だよね⁉(笑)結婚しない場合はこの話は該当しないよね⁉(笑)」
「また、そんなこと言ってるんだ‼しかし、今回、杉本さんがお父さんに挨拶するし、先日は杉本さんのお母さんに挨拶をしたよね!形としては恋愛が始まってることになるんだよ!」
「うん。そうね!お父さんの話は全部理解しましたし、間違っていません!お父さんが私のことを思ってくれていることは本当に嬉しいよ‼しかし、私にも考えがあるの!今は杉本さんとは本気の恋愛相手ではないから、少し考えさせてくれる⁉(笑)」
「勿論!強制じゃないよ!美鈴が自由に考えれば良いんだよ! しかし、良い恋愛相手がいてるのにお父さんの存在が邪魔してる感じだね!(笑)」
「お父さんそんなことないよ!邪魔なんかしてないよ‼協力してくれてるよ(笑)。少しだけ考えさせてよ!お父さんありがとう!愛してるよ‼本当に愛してるよ~(笑)(笑)」
「あ!どさくさに言うな‼お父さんも親子愛で愛してるよ~(笑)」
「も~。お父さん!も~。何で親子愛なのよ!(笑)(笑)」
「少し疲れたね!夕食まで別々のベットで横になろうか⁉手を繋がないでね。手を繋がない練習だよ(笑)」
「お父さん。もう始めてるの!まだ、恋愛相手も決めてないのに~(笑) お父さん!眠たいの?」 「眠たくは無いが、疲れた感じで少し横になりたいだけだよ」
「そう? だったら少し話せる?」
「良いよ!何を話す?」
「お父さん。何だか寂しいの!お父さんと一緒なのに何だか気持ちが落ち着かないの!何でだろ⁉お父さんと離れなくても良いことは分かったが、関係が薄くなって行き、最後は・・・?」 「美鈴の気持ちは分かるよ!お父さんも同じだよ!(笑)」
「お父さんも同じ気持ちなの‼美鈴だけじゃないんだ‼(笑)」
「二人の付き合い方を今までと違うようにしなければならない不安じゃないだろうか?これは時間が少しずつ、心の不安を解決してくれると思うよ⁉一緒に解決して行こう(笑)」
「お父さん!一緒に不安を解決してくれるんだね!(笑)」
※美鈴のファザコンを緩和しようと試みているが思うように進まない。好きな男性に愛を感じるように仕向けて来たがまだ道は遠いのかもしれないが、男女関係は突然発展するので期待している。
〇夕食に出かけた。
「美鈴。夕食は元気をつけるために鰻はどうかな?」
「お父さん。鰻を食べよう⁉(笑)」
「十分ほど歩くが、前回の店に行こうか⁉(笑)」
「行きましょう!行きましょ!手を繋いで行きましょう!(笑)」
「ここは大阪だから知り合いも多いので、手繋ぎは勘弁してよ!(笑)」
「うん!も~。お父さんは神経質なんだから‼(笑)」
「着いたね。前と同じで、うな重とうな肝の吸い物を注文する?」
「そうしましょう!スミマセン!うな重とうな肝の吸い物をお願いします」
「この店は安くて美味しいね(笑)」
「お父さん。美味しいよね(笑)」
「食後はぶらぶら歩いて、ハルカスの展望台から大阪の夜景を見ようか⁉お父さんは行ったことが無いんだよ!(笑)」
「私も始めてよ(笑)何年か前まで日本一高いビルだったんだよね!」
「大阪市内が見渡せるね‼泊ってるホテルも通天閣も見えるね。大阪城もよく見える(笑)」
「夜景が奇麗ね‼(笑)」
〇ホテルに戻りラウンジで話をした。いつもの諍いにもなった。
「美鈴。ホテルのラウンジは夜景も奇麗だね(笑)」
「そうね!公園の向こうに市内が見えて良いね。ハルカスの展望台も良いが、ここは落ち着く感じね(笑)」
「今まで何度かしか使っていなかったが、これからはここも良いね(笑)」
「お父さん。確かに良いけど、何か素直に良いとは言いにくいね(笑)何かお父さんの魂胆が見えるようね‼(笑)」
「え!魂胆って何の話⁉」
「お父さん‼とぼけないでよ‼ここが良いから、と部屋から追い出すつもりでしょう‼見え空いてるんだから‼」
「美鈴。それは誤解だよ‼どっちみち部屋で手を繋げないのなら、広くて景色の良いラウンジが良いんじゃないの⁉(笑) ところで美鈴。二十日に中島さんに会うのはどうなってるの?時間は決まってるの?」
「お父さん。話題を振ったね!ごめん!連絡を忘れてた!明日連絡するよ(笑)」
「中島さんからは連絡は来てないの?」
「昨日、時間はどうするの?と来てたのよ!今はお父さんが彼氏だから逃げられないようにお父さんに集中してたので頭が回らないのよ‼(笑)」
「何を言ってるんだよ‼お父さんが逃げるわけがないじゃないか‼中島さんを大事にしないと、それこそ逃げられるよ‼(笑)」
「中島さんに逃げられてもお父さんが居てるから大丈夫よ‼(笑)」
「馬鹿なこと言ってないで、中島さんと仲良くしなさいよ‼二十日はお父さんと挨拶の後は二人でデートをしなさいよ!(笑)」
「嫌よ!お父さんと帰るよ‼」
「残念だが、中島さんとの後で一時間程度行くところがあるんだ!だから一緒に帰れないから、中島さんと軽くデートをしなさいね⁉この週末もデートをしてないんだからね‼」
「お父さん‼嘘をついてるね‼約束は無いでしょう‼嘘をつくんじゃないよ‼美鈴には分かるんだ‼」 「嘘じゃないよ!高校の同窓の集まりが十九時からあるが、私は一時間程度顔だけ出して帰ろうと思うんだ!(笑)」
「嘘はまるわかりだ!だったら写真を写して来なよ!しかし、お父さんが気にしてくれてるので言うことを聞きます!中島さんとデートをしますよ!(笑)」
「美鈴は聞き訳が良いね!可愛いね(笑)しかし、二十日は美鈴はホテルに部屋が無いよ。マンションに帰るんだよ!遅くなったからそろそろ休もうか?(笑)ラウンジで声が大きくなってしまったね。ラウンジも問題だね(笑)」
「そうか!二十日は部屋が無いのか!面白くないな‼今日は、まだ二十二時になって無いよ!お父さんのお気に入りのラウンジでもう少し話しをしようよ!(笑)」
「そうだねラウンジで話そう!中島さんとは毎日lineはしてるんだろう?」
「うーん。毎日では無いかな?」
「中島さんから来るの?中島さんだけでなく、美鈴からもした方が良いよ!(笑)」
「しかし、女性があまり積極的なのもおかしいでしょう⁉(笑)」
「何を言ってるのよ!今の時代は男女の区別は無いだろう‼連絡したい方からすれば良いんだよ‼逆プロポーズも幾らでもあるんじゃないのか⁉(笑)そんなに消極的では、中島さんが他の女性に取られるよ⁉(笑)」
「お父さん。中島さんが他の女性に行っても仕方ないじゃないの(笑)」
「いつまでも馬鹿なことを言うんじゃないの‼お父さんが本当に怒るよ‼」
「怒っても良いんだ!私にはお父さんは逃げないでが居てるもんね!(笑)」
「美鈴いつまで馬鹿なことを言ってるんだ‼お父さんは美鈴の人生を考えて話してるんだよ‼お父さんは美鈴の結婚対象じゃないだろう‼お父さんだろう‼真面目に考えなさい‼」
「お父さん。ごめんなさい!お父さんが本気で怒ってくれたのは初めてだよね!本当にごめんなさい!そしてありがとう!本当のお父さんだよ‼愛してるよ!(笑)」
「本当に馬鹿な娘だ‼(笑)愛してるよ!は本当に好きな男性に言いなさい‼(笑)」
「お父さんが本当に怒ると怖いんだ‼怖い!怖い!(笑)」
「美鈴!愛してるよ!親子愛でね(笑)(笑)」
「お父さん!親子愛は要りません‼本当の愛をください‼」
「私たちには親子愛しかありません‼本当の愛は本当に好きな男性に言いなさい‼お父さんは要りません‼(笑)遅くなった!寝ましょう!(笑)本当にタイムマシーンで昔に戻れたら戻りたいな!」
「お父さん!何かつぶやいた⁉」
「いいえ!何も言ってません(笑)」
「お父さん! ハッキリ言いなよ‼ハッキリ話しなよ‼ 男だろう! (笑)」
「はい!父親だから間違いなく男です(笑) 男と言うよりも父親だから言えないこと!言ってはいけないことがあります‼(笑)今日はここまでにしましょう(笑)」
「お父さん!嫌だ‼答えが出るまでは寝ないぞ‼」
「美鈴さん!今は答えが出ません!神様でも出せません!ラウンジで大きな声はいけません‼(笑)」
「お父さんは逃げるんだ!卑怯者だ‼(笑)」
「はい!卑怯者で結構です。貴女の父親は卑怯者です!(笑) 娘さん!今夜は少しストレスが出てるようですので休みましょう(笑)明日に話しましょうね(笑)」
「ストレスが出てるように感じないが、カウンセラーはお父さんだから、お父さんの話に従います(笑)お休みなさい!また明日ね~(笑)部屋でハグしてね(笑)」
「聞き分けの良い患者さんだ!(笑)部屋でハグして寝ましょう。ドアチェーンをしなさいよ!」
「え!お父さん!部屋でハグしてお父さんの部屋で寝るの!」
「美鈴。馬鹿なこと言ってないで、自分の部屋に戻って寝なさい‼(笑)」
「はいよ!はいよ!戻りますよ!お父さんは冷たい男なんだから!(笑)(笑)」




