(32)ネットライバーとリスナー 義理の父娘(おやこ)の純愛物語
ネットライバーとリスナー 義理の父娘の純愛物語
ネットライバーの賢治と視聴専門リスナーの美咲が、義理の父娘として交流する純愛物語である。
早くに父親を亡くし強度のフアザーコンプレックスの美咲が、義父の賢治に対する愛の葛藤を乗り越えて、賢治の協力を得て結婚相手と結ばれる物語のシリーズである。
(32)ネットライバーとリスナー 義理の父娘の純愛物語
〇ショッピングセンターに食べ物を買いに来た。
「お父さん。前回もあったが、お父さんと夕食や朝食を買いに来たら、夫婦みたいだよね‼(笑) お父さんとの愛は非日常的だとお父さんが言うが、今は日常的なんじゃないかな~(笑) 今は日常ではありませんか⁉(笑)」
「美鈴。そうだね!本当の日常じゃないが日常的だよね(笑)」
「お父さん!ほんと!日常的なの!お父さんといよいよ夫婦になったよね(笑)(笑)」
「美鈴は自己中で決めるんだ!(笑)あくまで日常的であって本当の日常じゃないよ~(笑)愛も親子愛でね(笑)(笑)」
「も~。お父さんは本当に夢が無いんだから!はい!はい!お買い物をしましょう(笑)」 〇部屋に戻りスーパーで買った物で夕食を食べた。
「美鈴。乾杯をして食べようか?」
「お父さん!その前にハグをしようよ!(笑)」
「そうだったね!ハグをしよう!(笑)」
「は~い。お父さん!ハグのセレモニーが終わったから、乾杯!」
「美鈴。乾杯!明日の昼は新世界のいつもの寿司屋に行こうか?」
「行きましょ!行きましょ!あの店は安くて雰囲気が良いよね(笑)」
「それに、大将が美鈴が美人で可愛いね!と、言ってくれるからね(笑)」
「そう!お父さん!それも嬉しいよね~(笑)(笑)」
「美鈴。ところでお父様の命日も十月だったよね!お参りはどうしてるの?」
「うん。二十五日なんだけど、お墓は福岡で遠いので、いつも天王寺の一心寺でお参りをしてるの!」
「だったら少し早いが明日、一心寺に一緒に行こうか?ホテルから歩いてすぐだからね。 私も挨拶をしたいしね(笑) 」
「お父さん!一緒に行ってくれるの!嬉しいよ!(笑)」
「それじゃ時間を見て一緒に行こう!」
〇美鈴の好きな人に関して諍いになった。
「美鈴。現時点で、中島さんは美鈴の中では一番好意の寄せてる、一番好きな男性だよね⁉(笑)」 「う~ん。好意は強く感じてるけど、一番ではないかな⁉」
「え!別に中島さんより好意を感じてる人がいてるの⁉お父さんの知ってる人なの?同じ会社の大川さん⁉」
「ううん!違うの!名前を言えばお父さんが怒るの‼(笑)」
「美鈴。名前を言うんじゃないよ‼それはお父さんでしょう‼ダメでしょう‼」
「どうしてなのよ‼」
「何度も話したじゃないの⁉お父さんは架空の世界の男性だから、結婚対象じゃないから現実世界の男性を探すことを!」
「お父さん!それは分かってるよ‼しかし、人の心はロボットじゃないんだから、そんなに簡単にコントロール出来ないでしょう⁉ 私はどうすれば良いのよ⁉」
「そうだね!人はロボットじゃないよね⁉しかし、ロボットと違い気持ちを話し合えるよね(笑)お父さんが大阪に居てる時に、ウインウインになるようにゆっくり話をしようか?(笑)このカウンセリングは美鈴だけでなく、お父さんにもカウンセリングが必要なようだね!(笑)この話は誰にも言えないから、二人だけでカウンセリングするしかないよね⁉(笑)」 「そうよね⁉誰にも言えないよね(笑)お父さんお願いよ!ウインウインのカウンセリングだよ!(笑)」
「今日は遅くなったから休もうか?」
「休みましょう!その前にセレモニーね(笑)ベットで横になって手を繋いで少し話をしましょう!(笑)」
「はいよ!手を繋ぎましょう(笑)本当はこれも止めなきゃね⁉(笑)」
「お父さん!何か言った⁉(笑)」
「何も言ってないよ‼(笑)」
〇大阪滞在三日目の朝になった。
「お父さん!おはよう!ハグだよ!(笑)」
「美鈴。おはよう!ハグだ~!(笑)朝食の後に部屋で仲良く、楽しく恋愛問題の話をしようか?(笑)そして、午後に報告を兼ねて一心寺に行ってお父様に報告をしよう(笑)
「そうしましょう!何か一心寺でお父様に報告が怖いけど、美鈴の考えが正しいことで決着を付けようじゃないか‼(笑)(笑)」
〇美鈴と二人の仲が誤解を招くことを話した。諍いにもなった。
「美鈴。今から話し合いをするのに結論が先なのは可笑しいだろう⁉(笑)」
「そりゃそうだ! 仲良く、楽しく諍いをしましょう(笑)」
「今回は横にならないで、椅子に座って話をしよう!(笑)」
「そうしましょう!仲良く諍いね(笑)お父さんの考えは分かってるから負けないぞ‼(笑)」
「美鈴。お父さんと勝負じゃないだろう⁉(笑) 話し合いだろう⁉(笑)」
「そうでしたね! お父さん話合いをしましょう(笑)」
「美鈴。二人の関係を第三者から見ればかなり不自然だよね(笑)決して男女間の不適切な関係じゃないけどね(笑)」
「そうね!絶対に不適切な関係じゃないよね!(笑)」
「問題は美鈴の真剣な恋愛が始まり結婚まで進む時、私たち二人の関係が今のままで良いんだろうか⁉ 多分、相手の男性には理解してもらえないと思うんだ⁉ やはり、二人の関係を常識的な関係にする必要があると思うんだよ⁉不適切な関係がない証明は難しいからね!悪魔の証明は難しいよ‼(笑)」
「お父さんの話を聞いて確かに問題があるんだと思うが、常識のレベルがよく分からないよ⁉ お父さんから離れろ!なの?それともこの部分は修正しろ!と、言うことなの?」
「そうなんだよね!完全に離れろ!が一番の方法だが、美鈴に出来る?」
「お父さん!何を言ってるのよ‼そんなこと出来る訳けないじゃないの⁉ お父さんは出来るの⁉」
「お父さんも出来ない‼だから、修正の方法を冷静に考えてみたいね!(笑)」
「ふ~。離れなくて良いんだ‼だったら、あとはお父さんの賢明な頭で考えてよ!(笑)」
「二人の問題には、他人から見える部分と、見えない心の部分があると思うんだ!今日は他人から見える部分の修正を考えてみたいんだ‼ 」
「お父さん。それは今のように二人きりで部屋に滞在はダメだと言うんでしょう⁉」
「うん。それは大きな問題点だね。美鈴はどう思う⁉」
「私は言ってることは分かるが、何も不適切な関係じゃないのに意味も無くダメの理由が分からないから絶対に同意できません‼」
「そうだね!美鈴の考えは間違っていないよ!しかし、今の考えは私たち二人だけの世界だよね!しかし、恋人や結婚相手が出来ると三人の話になるし、間接的に相手の両親も家族も無関係ではなくなるよね!」
「う~ん。関係者が増えるんだ⁉」
「そうなると、私たち二人だけの問題じゃなくなるんだよ⁉だから、今のままだと誤解を招くことを心配してるの!その悪影響はお父さんよりも、美鈴の方が大きいと思うんだ⁉お父さんは日本に住んでないし、恋愛や結婚の当事者じゃないからね!そこで「李下に冠を正さず」が大事になるんだよ!」 「う~ん。そこまで説明されると美鈴が追い詰められて逃げ場が無くなるよね‼」
「美鈴。お父さんの話は美鈴を追い詰めてるんじゃないよ!今はお父さんが一番好きなんだよね!ありがとう(笑) 中島さんは二番かな?しかし、お父さんの考えでは、これからは中島さんの好感度が大きく上がると思うんだ‼遅かれ早かれ中島さんが一番になるよ⁉プレッシャーをかけてるんじゃないよ!それが自然の流れなんだよ‼」
「そんなことないよ!お父さんが一番だよ!」
「ありがとう!お父さんに対する好感度は以前から高止まりの平行線だよね!しかし、中島さんに対する好感度は右肩上がりになり、そのうちお父さんを追い越すと思うよ!(笑)」 「そうかな⁉」
「しかし、無理に中島さんの好感度を上げなくても良いよ!(笑)自然に交際していれば良い人ならば自然に上がるんだよ!美鈴の好感度が上がれば、お父さんが自然に二番になるから、お互いの関係のバランスが良くなるんだよ‼もう少し時間を見て見ようか⁉」
「う~ん。今直ぐ納得では無いが、お父さんは美鈴が悪くなることは絶対しないし、信頼してるからお父さんの言うようにもう少し時間を見て見ようかな⁉」
「美鈴。少し時間を置けば、自然に一番と二番が入れ替わるんだよ!そうすれば、美鈴が現在のお父さんとの不自然な関係に疑問を持つようになり、自然に修正が出来て常識的な関係になれると思うよ!(笑)ただ、二人の仲が悪くなるんじゃなくて、仲の良い父娘の関係は維持出来るんだよ!本当の父娘の仲が良いことは多くあるし、義理でも仲が良くっても良いんだよ‼それは世間の常識からは外れていないんだよ‼(笑)(笑)」
「そうなんだ!仲が良くて良いんだ‼(笑)」
「しかし、突然大きな修正は難しいから、少しずつ修正して行こうか⁉取りあえず、ベットで横になり手を繋ぐのを止めようか!(笑)」
「え~!もう今から修正するの⁉ 嫌だよ‼ 次回からではダメなの⁉」
「そうだね!初めは何でも嫌だけど、修正が沢山あるから出来ることからして行こうか⁉今はベットで横にならないで、椅子に座っているよね!別に問題ないよね(笑)」
「問題が無いことはないよ!椅子に座って話したのが失敗だったな!(笑)」
「美鈴。何か言った?」
「いいえ!何も言ってません!(笑)」
「それじゃ、これからはベットで横になり手を繋ぐのを止めるようにしよう。ただし、美鈴が疲れてたら一人で横になるのは構わないよ!それから、お父さんの部屋でシャワーするのは止めましょう!(笑)」 「突然!シャワー禁止令も出来たか‼面白くないな!(笑)」
「美鈴。文句を言わないで少しずつ修正して行こうよ!(笑)」
「お父さんの決めたことは従うよ‼しかし、文句くらい言っても良いでしょう⁉ 心の叫びだよ‼(笑)」
「それはお父さんも同じだよ!しかし、今からそれをやるのは美鈴に必要なことなんだよ‼理解できるだろう⁉(笑)」
「理解はしてないが、理解しようとしてるよ‼しかし、面白くないな‼このあとは、次回からは同じホテルに泊まるのはダメ‼と、言うんでしょう⁉」
「美鈴。言い難いことを先に言ってくれてありがとう!次回からは同じホテルに泊まらないで、美鈴のマンションから来るようにしようか?そして、基本はラウンジで話すようにしたいね!」 「あ~嫌だ!嫌だ‼やはり、結婚は止めよう‼ 今は婚約者はいないし、独身が良いな~‼」
「美鈴!それを言っちゃダメだろう‼今までの話が全部ご破算になってしまうじゃないか⁉」 「お父さん!ご破算にしようよ‼この話だと私の自由が無い!人権が無い!結婚生活の奴隷になれと言うの⁉ お父さんの奴隷なら構わないけど‼(笑)(笑)」
「美鈴!落ち着けよ‼少し休憩だ‼新世界の寿司屋で昼食をして、その後に一心寺にお父様の命日参りに行こう!(笑)」
「はい!行きましょう(笑)お寿司は良いが、一心寺では亡くなったお父様との対話が怖いな!多分、お父さんと二人で美鈴を責めるんだろうな⁉(笑) 今日は一心寺に行きたくないな~(笑)」
「美鈴。一心寺で亡くなったお父様とゆっくり話をやりなよ!話したいことを全部、話せば良いじゃないか⁉ 一緒に来てる義父が嫌だから離れたい!と、相談すれば⁉(笑)」
「お父さん‼何を飛躍したこと言ってるのよ‼誰がお父さんと離れたいのよ!お父さんの本心が出たな~(笑)美鈴と離れたいと考えてるんだろ~。そうだろ⁉ 逃がさないぞ~(笑)」
「美鈴。今日の服は昨日買った服だね。良く似合ってるよ!」
「そう!昨日買ってもらった服よ!似合ってる?嬉しい‼(笑)」
〇新世界の寿司屋に来た。
「美鈴。何食べる?」
「うーん。お父さんに虐められたのであんまり食欲がないな!(笑)いつもの鰻とまぐろにしようかな?」
「しっかり食べないと。お参りの後の諍いに勝てないぞ!(笑) 大将!鰻、マグロ、鉄火巻きを二皿ずつ握ってくれる⁉」
「はいよ!いつも美人の可愛い娘さんと一緒で良いね~(笑)」
「お父さん! 美人の可愛い娘さんだって!(笑)」
「少し機嫌が良くなったかな?(笑)食べよ~(笑)」
「少し気分が変わったかな?食べよ~(笑)」
〇一心寺にお参りに行った。
「美鈴。お施餓鬼の申し込みをして、本堂に上がろうか?」
「は~い。お参りしましょう(笑)」
「美鈴!亡くなったお父様とシッカリ話をしなさいよ!お父さんは挨拶だけね。今年は美鈴にとって大事な年だと思うよ‼(笑)」
「お父さん!凄いプレッシャーね‼ 亡くなったお父様に、お父さんをシッカリ紹介するよ!現世で一番好きで、一番お世話になってる人だとね(笑)(笑)」




